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エボコのブログ一覧

2025年02月25日 イイね!

ECO

シルビアが動き出してほぼ1年が経った。



エンジンのセッティングから足やシャーシのセッティング、メンテに再製作に費やした1年…どこぞの建物の様に未だ終わりが見えずw

この一年、なぜか仕事も増えてだんだん時間が取れなくなって来た。

今年は年始から立て込み35連勤、やっと昨日休みが取れた。



突然休みになると予定が全く無い。

そんな時、LINK本社からインジェクターデータを貰った。



BOSCH EV14 627cc/minの詳細データ。

自分でも世界中探したけれど怪しいものしか見つからなかったので独自で合わせていた。

休みになったら合わせてみよう…そう思い1週間、やっと時間ができたので打ち込んでみた。

デッドタイム(無効噴射時間)だけで無くショートパルスのデータもある。

このインジェクターはSRやRBなどのポート形状に噴射角がピッタリ合う、他の車両もこのインジェクターを使おうか?と思っていたのでデータ入れてキッチリ合わせられるのは本当にありがたい。



数値打ち込んで…頑張って合わせてあったのでそれほど変わらんだろうと思っていたのだが…



激変してしまったw…全く合わず💧

慌てて街乗りできる様に適度に合わせて、細かい部分をクローズドループに丸投げw

お休みが出来たら合わせるつもりで放置していた。



ようやく休みが来た♪

一気には難しいのでECOモードから合わせて行く。

ECOはアクセルペダル全開でスロットルは80%までしか開かない様になっている。

ケルフォードのカムはHIに切り替わらずLO(250°x248°)のみ。

LOのみとは言え作用角はまずまず、海外製カムは作用角の考え方が違い表記は1mmリフトの数値、なので日本の表記にすると…まぁまぁきてる作用角。



のんびり高速で下を合わせる。

なんだかアクセルすごいピーキーになった…ショートパルス入れたからちょい踏みで反応抜群。

高速巡行は…ちょー薄いw、A/F17とかでぐんぐん走る💧

大方あって来たので‘クローズドループラムダ’を低回転域のみオン、良い感じになったところで‘やらかすヤツ’登場



人の前に強引に頭ねじ込んできてフル加速する馬鹿タレ。

WRX S4 STIとエンブレムが貼ってある…こう言う‘オレは早いんだぞ❗️’やつが1番ムカつく😠

こう言う時に爆発的に加速できないNAは辛い、ワンテンポ遅れてECOモードのまま(セッティングは合わせて無いw)全開❗️…あれ?追いついてくぞ…コイツ水平対向エンジン+ターボじゃ無いのか??

調べてみた…要は86のエンジンにターボ着けたヤツだったw

なんだ…意外に行けてるじゃん、うちのシルビアさん😅



こうなると全開セッティングが楽しくなる😅

燃料絞り込んで…



LOカムで7,300rpm、NAなので空燃比は12台であわせる。

ターボの燃料消費/psは280g/psh、NAの燃料消費/psは甘めで220g/pshなので…



大雑把にエンジンパワーはこの辺り、ここから車両ロスを引いて



まぁまぁ…LOでこんだけあれば遊べるな😎
2025年02月19日 イイね!

走り回り

本当に走り回る状況がようやく落ち着いた。



仕事だけど…お休みを潰して行くので、あえてシルビアで移動。

交通費は赤字だけれど、乗れるうちに少しでも早く乗っておきたい。



富士の出張は楽しかった。



ショートコースはバンクの内側にあるんですね、昔一度バンクを歩いた事がある…っても立ってはいられず下から見上げたっけ。

この出張は往復に条件を設けず、踏みたい様に踏んで走った。

ウチのシルビアはオーテック4.1ファイナルのHPI6速、ギア比の関係で3,000rpmで100km

静岡の120km/h区間はほぼ4,000rpm、エンジンの負担は大きく燃費も落ちると考えたけれど、燃費は11.9km/L

ここまで手が入ったエンジンなら上出来だと思う、エンジンに関してもヘタる事なく状態は良い。

それでも…普通に走る速度で回転が上がるのはあまり心臓に良くない。



そこで6速ギアだけノーマルのギアに戻す方向に転換することにした。

多少シフトアップでドロップする回転は仕方がないが、今のギアで全開まで回しても250km/h付近で頭打ち。

パワー的に300km/hを目指しているわけではないけれど‘夢’が見たくなったw



それを踏まえて今週の出張は高速での回転を3,000rpm程度に抑えてどのくらい改善するのか?を確認してみた。

同じ回転でもギア比が変われば走る距離が違うので参考で



結果、12.3km/L

0.4kmの改善だが、富士の時より市街地走行も多く大渋滞にも巻き込まれたのでまずまずか?

コレを踏まえて‘ギア交換’フラグが立った。

更に



LINK本社からインジェクターデータを頂いた。

調べても出てこなかった‘ショートパルス’のデータもある。

インジェクターの最適化+ギア比最適化で14km/Lを目指したい。




次期フェーズでSR22VEは決まっている、カムは変更する可能性があるが今より500rpm低い回転であと30ps乗せたい。

そうなれば燃費も悪化するので今のうちに詰めれるとこは詰めておきたい。



いまは全く時間が取れない。

残念だけど今シーズンのサーキットシェイクダウンも無理だろう。

各SNSからたくさんのお問い合わせをいただき仕事は全く空く事が無い…ありがたい事だが時間が無いのは非常に辛い。

今は今後やる事の準備期間と考えて日々を終えるのがやっとこ。

明日は大学病院へ検査結果を聞きにいかないといけない…何事もありません様に、祈る事しかできないのが辛いなぁ🥵
Posted at 2025/02/19 22:18:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記
2025年02月17日 イイね!

生きてますよー

なんだか…日々の流れが変わり全く休みが取れず。。



先週は富士にセッティングで駆り出され



富士のショートコースへ

何とか合わせて地元に帰り



ちゃんとされていないクルマをちゃんとしたら



今週は神奈川へ駆り出され
…ハマりw



魔の2日目を喰らう羽目にw

ここまで35連勤…一応、生きてます



近況報告でしたw
Posted at 2025/02/17 22:50:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記
2025年01月21日 イイね!

完オフ

今年に入ってより一層バタバタしている…病院や整体に行きたいけれど、それすら無理な状況🥺

更にここへ来て…2月は2週連続で関東方面に出張が入りほぼ20連勤が確定、ヘタすると3月は北関東へ。。

忙しいのは有難いのだけれど、ゆっくりする暇はもらえなさそう。

貴重なお休みの今日は完全にオフにする事にした。



とはいえ…朝からシルビア直そうと動き出す。

先日やらかしたお山での減速帯、かわしたつもりだったが打ちどころが悪かったようでリップが割れただけでなくサイドの網まで取れていた🥹



上から行けるか?と思ったけど、ウォーターポンプが邪魔で無理。。

諦めてバンパー外すまで我慢する事にして、冷間時の始動を対策。

一気にやる事がなくなってしまった。




こうなると仕事始めそうになるので



エンジンのチェックだけ済ませて、スタンドでガソリン満タンにしてドライブに行く事にした。

急ぐと時間が余るので、今日は下道オンリーでついでに燃費も見ておく事に。



クラッチ変えてから…ギアノイズが消えただけでなく、メタルクラッチの時はギクシャクした6速1,200rpmあたりも十分に使えるエコカーになったw

しかもエンジンの特性のおかげで、その回転からアクセル踏み込むだけで加速体制に入れるので街乗りはちょー楽チン。

スタートも回転上げる事なく行けるので‘きっと燃費は改善しているはず’



まったり市街地を抜け、混み合う繁華街も抜け、ちょー低速のおじいちゃんおばあちゃんに捕まりながら



海沿いを南下。

途中休憩したり、ちょっとそれて昔走った懐かしい場所を通り帰宅。



半島をゆっくり一周、天気も良くて少し暑いくらい

物凄く良いリフレッシュになった。

実は今日、サーキットでシェイクダウンも目論んでいたのだが…鈴鹿ツインが休業、左前の足も異音が出てきているので見送った。

サーキット走ってたらこんなにリフレッシュはできなかったろうからまぁヨシとした。



走行距離は131km…思いの外距離はなかったなぁと思いながらスタンドへ走る。



給油量は12.46L…ってコレって



おぉーまさかの二桁が出た😳



SR20フルチューンと言ってもおかしくないハイチューンエンジン。

カムはLOが250x246、HIが314x308のラフなアイドリング

下道ロングで8.5km/L走れば良い方かな?と思っていたけれどコレはガソリン高い今の時代には有難い。

高速巡航なら二桁行くのは分かっていたけれど、下道ロングでコレはお財布助かる。

来月…高速の燃費も再計測しようかな😊

2025年01月16日 イイね!

素材の理解

クルマをチェックしてほしいとの事で見てみた。

あまり深く考えずにチェックしてみると…思いの外だった💧

色々なものがタイラップで固定されており、使ってはいけない素材であちこちが取り回されている。



本来、クラッチがおかしいと言う事だった、見てみたらオペもマスターも変、だけどココはよ程の事が無い限りそんなにペダルに変な動きは出ない。



確認してみたらブラケットの破損、嫌な感じはしたが



部品は廃盤🥹

このままでは動かせないのでブラケットを修理することにして材料を頼んだ。

部品が届くまでに他のチェック、色々なものがタイラップで固定されており中には結構ヤバいものも。。

燃料系の部品までタイラップで固定され、燃料配管にも電気系などの配線が固定されている。

そもそも燃料ホース関係に電気の配線などを固定してはいけない。

何かの拍子で配線がトラブり火がつかない様にするのが普通。

ゴムホースも超微量だが燃料などを揮発しているのでコレは非常に大事な事。


クルマをいじると言うことは‘素材’を理解すると言うことも大事だと思う。

鉄、アルミ、ステンレス、チタンなど、ゴムやシリコン、テフロンなどの強度や特性、相性の良いものと悪いもの、組み合わせてはいけないモノから、エンジンが動く時にどれほどの振動が出てどこを支点にして動くのか?

こう言う細かい考察が非常に大事であり、なぜ純正はその素材なのか?どうしてココを通してあるのか?常に考える事が必要になる。



パイピングが当たるんです。

見てみたらインタークーラーコアが固定されていない、ステーは着いているのだけれどココはアンダーカバーと共締めのはずなのだが、アンダーカバーはフレームとステーの間に差し込んであるだけだった。



ネジ穴を修正してきちんと固定、コレで‘入口と中継点と出口’の位置が決まった、このクルマはエンジンマウントがノーマルっぽいのでエンジンの動く量を計算してパイピングの位置を組んで行く。



パイプの抜け止めの位置を確認してホースバンドを適切な位置に締め込む、この時エンジンが動くことを計算に入れてパイプの位置を微調整してOK

すると…元々ズレた位置でサクションを作ったのかクリーナーがパイピングとリザーブタンクに当たる、仕方ないので溶接して作り直した。



バキュームホースもあちこち当たっていたり歪な状態、ターボアクチュエーターのホースはエアコンのLO配管に当たっている。

アクチュエーター式のターボはバキューム配管に穴が空いたら‘無限ブースト状態’に陥る、単にパワーが出るだけなら良いのだが当然ブローの危険やドライバーの意図しないパワーで事故になる可能性もある。

エアコンのLO配管はすでに廃盤になっていて穴が開けばエアコンレスになってしまう。



コレを対策するのは…アクチュエーターをひっくり返せば良いだけ、なぜこんな簡単なことができていないのか?とても疑問に思う。



タービンもインジェクターも変わっている様なので当然燃料ポンプも交換されていると思う…なのにレギュレータ(燃料の圧力調整)はノーマル。

ポンプは大容量のものに交換すると、噴出量と噴出圧が上がる、当然燃圧は再調整してセッティングしながら圧を合わせるのが当たり前、だがこの車のセッティングがどうなっているのか?分からないためココは手が出せない…きちんとされているのを願うばかり。



ABSユニットの遮熱を考えてる時だった。



目に入ったバローバイホース…コレ普通のシリコンバキューム用ホースじゃ無いか?

エアーなどに使うシリコン系のホース、シリコンはオイルやガソリンの耐性が無くオイルが常に通る場所には使用不可(オイルは混じるものの少量であれば短期使用はできる)



外してみたら…黒く焦げバンド止める部分は避けていた。

オイルは可燃性が非常に高い、この部分はヘッドとクランクケースの間をオイルが常に流動している、もし裂けてしまえば‘車両火災’は目に見える。

近年、道路上で炎上する車両が増えた、コレは構造的なものもあれば人的な要因も多い。

以前知り合いの大阪府警の刑事さんから電話が来た、内容は‘◯◯さん、車両がいきなり燃える事はありますか?’だった。

鑑識に電話を代わってもらい車両情報を聞くと…あぁその類ならこの部分を確認してくださいと伝えた。

後で聞いたらドライバーが自分で作業した部分が穴がいて燃えたようとの結論を聞いた。

素材の理解は非常に大事、分からなければ聞いて調べて作業してください。



とりあえず‘耐油系シリコン’で引き直しておいた。



ガタガタになったクラッチブラケットは



何種類かのボルトを買ってきて強度と素材を確認



楕円になっていたブラケットには強度を考えて溶接修正、コレでペダルは組み立てられるのだが、ペダルの内部には‘オイルレス樹脂ベアリングが入っている。

ところがコレが専用のサイズのようなので少し大きめのオイルレスを入手してペダル側を加工してなんとかなる予定(ペダル内のオイルレスブッシュはそもそも単品補給がない)



まだタイロッドブーツ(コレも単品補給がない)の交換も必要だし意外に高温になるので内部グリスも変えて修復するしか無い。




部品が高騰&廃盤になってきているけれど、素材を考え修復する事は可能…しかしその前に作業する人は’人の命を預かっている‘と、もう一度肝に銘じて取り組んで欲しいものだ。
Posted at 2025/01/16 19:11:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記

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