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エボコのブログ一覧

2024年11月13日 イイね!

出張

関東にお休みの月火曜を利用して‘出張’に行ってきた。

出張は往復高速代と距離÷18km/L(レギュラー)のガス代は出るのだけれど、宿泊費やオーバーする燃料費は自腹。



だけれど…シルビアの燃費やら光センサーのデータがとりたくてオーバー分自腹で行ってきた😅

今回、行きは雨模様で高速も一部渋滞覚悟し燃費走行では無く流れに乗って移動。

静岡の120km区間はシルビアのギア比だとエンジンに少々負担なので110kmまでで走行。

朝、昼、夜を通して水温は86℃~88℃、油温も同じくらいの数値を示し、ようやく温度管理は一息ついた。

吸気温度は外気温+12℃あたり、エアコンも必要ない良い時期になった。



高速&バイパスを走り着いた先は…



神奈川県茅ヶ崎市、ココで2日間RB26のセッティングをする。



実はつい先日のイベントで知り合った方なのだが…ちょっと色々ある様で、地元の新潟には良いところがないと伺いECUの調子もイマイチと言うことで承った。

さっそく現社をチェック、何かがおかしい?…この時点で嫌な予感はしたものの一つづつ潰していく。

初期のセットを取り直し、基本部分を変更するもどうも燃料が絞れきれない。

取り付けられてるメーターはD社…まさかなぁと思ったら、LINKに入力されてくる数値と結構ズレてる🥹

更に軽く走らせてみると…燃料系の動きがどうも怪しい、ポンプもインジェクターも十分足りるはずなのだが?

ふとログデータ見てて気づく…燃圧おかしいじゃんw

違うレギュレータに交換して実走、良くはなったもののやはり何かがおかしい、燃圧をちょい高めにセットするとブースト掛かると落ちていく、試しに上げてみると今度はいきなり上がる…コレはまさか。。

どうやら問題は1箇所ではなく複合していると思われる、この段階で作業するにも時間が足らない。。

やれるだけ合わせて、完調になったあとまた来るしかないか…

低負荷時の燃圧にセットして下を作り、圧を高圧にしてブースト領域を合わせ、ちょうど良い真ん中に燃圧を合わせたかったけれどそれが出来ないので作業後にチェックする項目を伝えて



新東名をクルージングして愛知帰着。

そして今日、燃料を満タンに入れて燃費計測。

ウチのシルビア、ダッシュモニターの燃料計は結構合わせ混んであるが、何かトラブルで高速上で燃料追加するのは燃料費(200円/L超え)なので一応20Lを神奈川で追加。

結果49L程度使用して走行距離は589.5km



11.8km/L…まぁまぁか、もう少し詰めれるかなぁ。

出来れば12.5km/Lには乗せたいなぁ。
2024年11月08日 イイね!

場所探し

国産の簡単なフルコンを薦めるトコが多い。

一つの理由が‘始動設定’

メーカーにデータを日本語でもらえるのは良いことだとは思う。

エンジンかかればあとは合わせるだけ…適当でもそこそこ合って走れてしまう。

だがココからが問題。



BNR32を作り上げた時に新品で購入したクラセン、エンジン制御の大元というべき物。

ノーマルECUの計算速度の遅いECUならさほど大きく問題は‘表面’に出ない、コレが計算速度を上げた途端



‘回してないのにレブリミット’問題勃発。。

しかもコレ…毎回ではなく稀に出るから厄介😓

最近の車はクランクシャフトにトリガー1(回転)を計測するセンサーがあり、カムのケツにトリガー2(ポジション)を測るセンサーがある。

だが…RBやらSRがメインな時代は



コレがクランクとカムのポジションを測るプレート、外周の線みたいな部分が360個の穴が開いててこの穴が光学センサーが通過して回転を計測、内側の穴が4気筒なら4個空いておりエンジンのポジションを計測している。

しかもセンサーがカムだけだと…クランクが回りカムを回す、その際チェーンなら伸びがさほど起きないけれど、ベルトなら一瞬で4°程度は余裕でズレる。

エンジンの回転が低い場合は問題がない、問題は5,000rpmあたりから出てくる読み込みがうまくできず飛ばしてしまう症状。

コレが



回転数のラインにガタガタになって現れる。

エンジンは回転と圧力や流量などで制御される、回転がちゃんと出ないとマトモにセッティングすらできないばかりか大きなトラブルを引き起こす。

内部のこのホイールを社外品に交換する方法はある、しかし国産機では対応していないモノも多い。

だがコイツが意外に曲者、新たにトリガーホイールを作りセンサを設けたら待っているのが‘始動設定’

コレがデータ貰えるECUに慣れた人間にはかなり難しい。

エンジンの今の状態をECUに教える作業、理解していないとかなりの難作業。

エンジンが掛かる状態でのECUのセットは本当に簡単だと思うくらい厄介でこの部分がちゃんとしてるかでキッチリセッティングが出るか?の瀬戸際でもある。




今回、ついに諦めて



BNR32のトリガーセンサーを変えた。

このままセッティングを詰めても何度もやり直すハメになる、センサー壊れたら‘悪意のある高額純正品’を使わないとならない。

コレがSRの様に回らないエンジンならホイールだけでも行ける場合がある、しかしSRのクラセンも高額になりいつ入手困難になるからわからないしデスビ車はデスビの中にトリガーがありDEのデスビは既に10マン超え、リビルトと言うモノもある様だがセンサ受光部は非分解…果たして交換してあるのか未知数だから危険度は高い。

ドリフトの様に高回転で煽る乗り方はこの乱れる波形が特に酷くでてかなり危険な状態だと認識してほしい。

今回は輸入をやめて国産製トリガーキットにした、センサーは‘10年タイマー大好き社’のモノだけど、国内で簡単に入手できるのが決めて、クランクの歯数は‘36-2’と言われる36歯−2歯



カムはボルトの頭に出っ張りがあるものに交換する1歯、当然コレを作ったメーカーのECU用設定は書かれているがLINK用なんてあるはずもない。



なのでポジションを目視で計測したり、簡易オシロの波形を見てオフセットポジションを計算。



仮でオフセットを入れて初動させて校正で合わせる。



エンジンは1発で始動しトリガーエラーも無い、トリガーオフセットを合わせて走らせることができる様になった。

あっそうそう、純正クラセンで作ったデータはトリガーキットに変えると全部合わないくらいECUデータ変わってしまう。

海外フルコンは大体この部分でプライベータはハマり‘プロってすごいんだなぁ’と思う方が多い。

トリガーは理解するには結構敷居が高い、無理だと思ってアンチョコな国産機使うとかよりは、部品のこの先を考えてECU選択するようにすると良いと思う。

しかもトリガーは一度合わせたら終わりではない、大きな部品交換の際には一応チェックする大事な部分、トリガー信号無ければエンジンは動かない。

長く乗るために…部品の選択が大事になっていく時代、何度もECUの交換やセッティングをしなくて良い様にできたら良い…似た様な事案で来週頭は出張で関東に行く事になってるけど、キッチリ合わせて長く乗ってもらおう♪

…最近依頼が多くて死ねるけどww

2024年11月07日 イイね!

後回しのツケ

シルビアが動き出してからと言うもの、すっかり放置気味のBNR32



基本的なメンテナンスはしているものの、具合の悪そうな場所は後回しにしていた。

と言うのも部品が高額すぎて躊躇してしまう…どうも4WDの具合がイマイチで‘トランスファー’なのか‘ポンプ’なのか?

トランスファーなら強化版作ればいいのだけど、



4WDポンプの場合は廃盤のため、長期離脱を余儀なくされる。

なぜ4WDかと言うと…LINKのセッティング中、全開走行時にフロントの動きが悪い。

燃料とAFRからエンジン単体出力は550ps付近、車体ロス考えて500弱しかパワーが無いはずなのに、2速3速でボディがフレまくる。

過去700ps程度のRB26は何度か乗って来たがこんな事は無かった、点検してみるとエラーは吐いていない…トランスファー本体か?と考えているがポンプのアキュムレータや圧力スイッチも弱くエラーが出ない場合もある…そのため動くには動くので見てみないふりしてたw



前回、イベント行くのでチェックしたところ嫌なオイル漏れもあった。

トラストのオイルパンは溶接で行うため高確率でオイル滲みが発生する、それも対策はしていたのだが…様子見で洗浄してあった。

で改めて少し手が空いたので上げてみたら…



オイル漏れにドラシャブーツブロー追加🥹

オイル漏れもパンでは無くクランクシールが怪しい、更にはイベント帰りに急激に下がる水温油温問題。

さらに



日産のダメクラセンのトリガーエラー、7,000rpm後半で8,400rpmまで回転がいきなりジャンプ、レブリミットが入ってまともにセッティングが出来ない…一気に片付けてしまう方が良いか?

後回しの‘ツケ’が回って来た😥



まずはドラシャ交換を敢行、ついでオイル漏れの対策のため



フロント周りをバラしていく。

保険で組んであったどこぞの’スー◯ーサーモ“も無意味と分かったのでノーマルに戻すのでラヂエータも降ろす。

とココで気づく…クランクシールじゃ無い?カムシールじゃん。。



とほほ…タペットカバーまで外さなあかんのか、こりゃ大事になって来たぞ。



ストックにカムシールが有ったのは良かったけれど予定外の作業が続く…ここまでバラしたなら組んどくか?



クラセン対策で入手はしてあった‘RB26トリガーキット’

時間かけてゆっくりやるはずだったけれど、何度もバラすのめんどくさいw

タイミングベルトも外れてるし、今ならオイルポンプ加工も簡単だからやっとくか😅



オイルポンプを車載で加工してセンサーの頭をホイール読めるように加工



光学式36-2のホイールを組んでクリアランスチェック、合ねぇ…相変わらずツメの甘い会社だw

センサーをちょい加工してトリガー1(回転)はOK🙆‍♂️

ささっと組んでカムのセンサー(エンジンポジション)…一応クリアランス測っとくかw



一抹の不安はあるがやってみるしかないか…微妙にクリアランス広いけどw



他の作業も片付け…とココで新たな問題が



NISMOサーキットリンクのテンションブッシュがガタガタ…まさか車が振るのはコイツの仕業か❗️

だから4WDになった時だけ大きく動くのか…なんてこったw



トランスファーフルードもMoty‘sに確認してDCT用が良いと聞いたので高いオイル買っちゃたし



E−TS作動油もせっかくだから、調べてもらって買っちゃたし…なんかなぁ。。



後回しはあかんな。。

なんかトリガーキットでハマりそうだけれど、動いたらコレでやっと全開のセットが出せる…ブロックにヘアクラック入っているから600psくらいに抑えなあかんけどww
Posted at 2024/11/07 18:26:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | BNR32 ヨメ車
2024年11月04日 イイね!

光(前編)

ワイパーがある程度コントロールできた。

雨の中走ってて気づいたんだけど、最近はたちの高いミニバンとかデカい車が多いためか、低いシルビアを見落として突っ込んでくる馬鹿タレが多くなった。

コレは雨の日に少し目立った方が良いのかもしれない…そう思い出して‘光のコントロール’に着手することにした。

ワイパーオンでライト点灯…どこかのインテリジェントうんたらと同じ方式を考える。

そのためにはまず…オートライトを自前で作んないといけない。

今使ってるオートライト加工しても良いんだけれど



このセンサーが運転中目に入ってどうも気に入らないw

ダッシュの上には極力何も置きたく無いし、両面テープが悪さしてダッシュが痛むのも避けたい…そこで



試しにエルグランドの照度センサーを購入、ダメならスペアにすりゃ良いし互換車両が多く入手も簡単そうなので。

とりあえずデータも何も無いので、ディーラーに配線図と点検データをもらいに行くと…出てきませんと😓

最近は紙のデータがなくなりパソコンのデータになるのだけれど…サービスの担当者が見つけられない(詳しく説明しても理解ができない)全く使えんやつフロントにおいてどうすんの🙄

仕方なくネット使い多分コレだろうと言う配線情報だけは入手、コネクタも同型がどこにもなく仕方なく似ているやつを入手。



コネクタはバッチリ、問題は配線端子配列。

こう言うアナログセンサーは真ん中がシグナルの場合が多い、左右の端子は5VとGND、3芯なら外部プルアップもいらないだろうと予測して12Vを5Vに電圧を落とすアダプタを製作、室内でバッテリーに繋いで動作確認…ビンゴ❗️センサーに光を当てたり塞いだりして電圧変化が起こることを確認。

そしてコイツを



シルビアに仮固定してシグナルをLINKに入力して走らせてみる。



とりあえず軽く走らせてみる。

火が当たる場所や建物で影ができる部分、室内でテストした感じだとかなりピーキーな印象だったがものすごい勢いで電圧が変化してコレはやらかしたか?と💧



このセンサー、光が当たる場所は4V、センサーを手で塞ぐと0V、 4Vから2.5Vあたりは陽が翳ったのも分からないくらい微妙な変化、そこから暗くなると一気に1Vを切る。

試しにトンネル走ると電圧が一気に降下、1Vあたりになって安定するもののトンネルのライトで電圧が波を打つ。

コレはディレイ(遅延)を使わないと無理だ。

と言うのも夕暮れ少し暗くなったくらいで1.4V、スモールライト点けるにはちょい早い電圧。

トンネルでライトに当たると1V~1.6V、トンネル内で点灯消灯を繰り返してしまう。

さらに問題が…



LINKで電圧を判定させるにもV単位…小数点以下を使えない。。

そこで



CALテーブルで電圧を%に変換、0Vを0%にして 4Vを80%に…コレで実質0.05V=1%にして走らせデータを取る



使用中のオートライトからディレイの数値を計測してみるとオフが3秒、オンが0秒なのでディレイを仮設定して本日は終了。



底の電圧(真っ暗闇)が10%、スモールライトを点灯させたいなぁと思う数値が18%、ヘッド点灯したいと思う数値が13%、実際は少し早めが良いので今後は夜を含めもう少し走ってデータ取り。



コレが上手くいけば…ライト系の信号を‘CANドライバー’を使いCANに変換してPDMに送りオートライトのオン信号はLINKからCANでPDMに送りライト系もPDMで動かす。

PDM側で‘ワイパーオンでスモールライト点灯’は簡単にできるので当分遊びでデータ取り…果たして上手く行くか?
2024年10月29日 イイね!

今日は雨が降ると言う事で…篭って

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シルビアで遊ぶ。

昨日、久々に洗車したので濡らしたく無いw

そこで久しぶりに電気系で遊ぶ事にした

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最近新しいファームになり実装された‘ワイパーコントロール’せっかくなので試してみた。

以前実装される前になんとかできんか?と思いやってみたもののパークコントロールが効かずワイパーは自由な位置に止まってしまう。

仕方なくリレー使ってコントロールしていたけれどそれも何かなーと言う事でやってみる事にした。



まずは普通に動かす。

PDMのワイパーコントロールはハイ一本で動かしてLOはデューティーを使って速度を落とすコントロールの様、HIなんて滅多に使わないし使ったとしても全く見えないので今回は無しで行く。

ありがたい事に間欠もミスト(ウォッシャ)も装備された。

間欠なんて要らないと思っていたけど、あるなら使おうと言う事で



プログラムを組んでみた。

間欠は割と中途半端、スローは使うけれどハイスピードなんてLOでいいしほぼ使わない。

そこでちょー低速を作ってみる事にした。



ワイパーの作動からの停止時間を10秒に設定、細かい雨でウインドウの撥水もあるのでこのくらいでも全然快適。

間欠だとパークも効くのだがどうもオーバーランする



改めてパーク位置の電圧を計測してみると…パーク位置でGND、動き出しで+…そりゃオーバーランするわと言う事でディレイを使って調整なんとか完了。

あとは自動停止だが…パークが間欠にしか効かない?

時間もないので間欠のみ速度停止機能を入れて



おぉ…いい感じ♪

信号などの停止時にワイパー停止、動き出すと間欠ワイパーが動き出す様にプログラムしてみた☺️

速度停止があるなら完結の間隔もう少し短くてもいいかな?

当分遊べそうだ♪






また洗わなきゃw
Posted at 2024/10/29 16:55:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | S15 シルビアAUTECH | 日記

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何シテル?   09/18 12:50
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