
今年、電車で旅をしたのは2月の伊豆高原と4月の姫路塩田温泉と先日の鬼怒川温泉の3度でした。
これまでは何処でも車で移動していたので電車には乗りなれていない私にとっては、切符の予約購入が大きなハードルでした。
宿はネットで簡単に予約出来て、特に何も持つことなくチェックインできますが、鉄道の乗車券と特急券および座席指定券は各社いろいろなシステムがあって混乱しました。
今年の3度の旅で使ったJR新幹線・伊豆急乗り入れ線・東部鬼怒川会津線を比較すると、使いやすさに大きな差があると感じました。
流石に新幹線は進んだシステムで、ネット購入したチケットをSUICAに紐づけると、駅の自動券売機で乗車直前にワンタッチで発券できるので手軽でした。
JRと乗り入れている伊豆急も同様にSUICAと紐づけることで発券の必要もなく乗車できて楽でした。
しかし先日の東部鬼怒川温泉駅までの特急券の購入には苦労しました。
ネットには詳しく書いてあるのですが、乗ったことのない北千住駅から鬼怒川温泉駅の往復は苦労しました。
直行便数が少ないので、満席の場合を考慮して早めにネットでチケットを予約しようと思いましたが、まず予約だけは無理で購入の必要がありました。
買うことに何も問題はありませんが、乗車券が同時に買えません。
座席指定特急券の入手方法と乗車券の購入方法が別なのは不可解です。
北千住駅の特急用プラットホームも何処にあって、どうなっているのか行ったことのない私には分かりませんでした。
結局、特急券購入後に来たメールをスマホ内に残し、更にプリントアウトした紙の両方を持って、早めに駅に行きました。
駅の改札には駅員が一人だけで、別の客を対応中です。
自動券売機がたくさん並んでいますが、既に特急券は購入済みです。
事前に調べた情報では、SUICAが使用可能な範囲と使用できない範囲があるようです。
先客の終了を待って件の駅員に聞くと、入り口の改札はSUICAで入って、中の特急ホームの駅員に聞けと答えました。
システムがよく理解できず、鬼怒川方面の矢印に従ってかなり進むと、特急乗り場の入り口にまた券売機と改札があり傍に駅員が立っています。
なるほどね!
やっとこの時全体が分かりました。
「本日の鬼怒川会津方面行特急は満席です。お買い求めになれません」
駅員が大声でアナウンスをしながら、多くの客の対応をしています。
予約しておいて良かった…胸を撫でおろしながら、自販機の場所を通過したら、特急券の検札場所があり、駅員がチェックしていました。
印刷してきた予約完了メールを見せると、一瞥しただけでスルーできました。
ネットや改札口の駅員がもっと上手く説明してくれたら安心出来るのに…
日本の私鉄第二位の営業距離を持つ東急なのだから、もっと良いシステムにして欲しいと思いました。
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Posted at
2024/11/02 07:54:20