
今日は動脈瘤の診断と面談で筑波メディカル病院へ行きました。
5月に予告された手術前検査の状況と手術を受けるか否かの返答が目的です。
いつもはややつっけんどんな感じのする主治医が、これまでになく優しい対応です。
それほど悪いのかと心配も増しましたが、そろそろお互いに慣れて親しくなってきたのかも…
A4用紙8枚に図解あり統計データあり、おまけに考えられるリスクの一覧まで私の病状に合わせて詳しく作られた資料を見せながらの説明でした。
『考えても治る訳じゃぁ無いので、手術をお願いします』と答えるのですが、『これは大切なことなんだから、この資料を読んであと一週間ゆっくり考えてきてから決めましょう。来週も来てください』という結論になりました。
診察室を出てから妻と顔を見合わせて、『そんなにヤバい手術なのかなあ…』とちょっと不安モードにも…
確かに『うまくいっても6時間ほどかかり、開けてみて予想以上の状況ならそれ以上に時間もかかる。大量に出血もするので輸血も必要で致死率は※%ほど』とリスクを並べられても、他に方法は無いと言われてしまえば素人は受けるしかないでしょう。
まあ、来週もう一度来て手術をお願いしますと言えば良いのだからと病院を後にしました。
折角筑波まで来たのだからと病院の守衛さんにタクシーを呼んでもらって、大好きな『一壺天』まで走ってもらいました。
来てくれた土浦タクシーの運転手さんはとても優しくて感じの良い人でしたが、私よりはずっと年上そうです。
私も免許と車を持ち続けた方が良かったなぁとつくづく思いました。
ちょっと病院からの出発が遅れたので、既に4組のお客さんが居ました。
予め電話していたので、涼しそうな席を用意してくれています。
いつも親切な対応には感謝です。
メニューは私の好きな舌平目と久しぶりの牛肉で鶏肉のダメな妻は嬉しそうでした。
が、オードブルが鶏でした。
嫌いな皮を綺麗に取って私の皿に入れてきます。
まあ、量が増えるのは歓迎ですが、『俺の皿はゴミ箱じゃないぞ!』
まあ、こんなことが出来るのもこの店の有難い所ですね。
スープは流石にこの暑さでは冷製です。
甘くて美味しいスープでした。
いよいよ魚料理は舌平目です。やっぱり私はこの魚が一番好きですね。
関西ではよく食べましたが、関東ではあまりお目にかかれません。
見てくれは悪い魚ですが、味は最高です。
牛肉の赤ワイン煮は、肉が自然にほどける程に良く煮込まれて、脂が苦手の妻は大喜びですが、肉にしっかりとした歯ごたえと咬み進むうちに溢れてくる旨味を求める私は、もっとしっかりした肉の方が好きかも…
まあ、珍しく少食でグルメの妻が、フランスパンのお代わりをしたので、美味しかったのでしょう。
もちろん私もお代わりをしてお腹一杯になりました。
牛肉を食べている間に店のお客さんはみんな帰って、貸切状態でゆっくりとデザートも頂き、帰るときには出てきてくださったシェフと奥さんとも雑談を交わして、お店を出ました。
手術までに食べたいものをリストアップしないとね、と妻は優しい言葉をくれますが、本当に食べたい飲みたいものはどうせ禁止されるので言いません。
Posted at 2025/07/04 23:16:34 | |
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