
資産運用で自己流で新NISAを楽しんでいて、どうしてもわからないことがあります。それが…
『証券会社はどうやって設けているのか…」=「信託報酬はどう支払っているのか…」です。
利用者が証券会社に支払う売買手数料などの手数料が、『信託報酬』です。
ネットや「YouTube」では「信託報酬の安いファンドを買いましょう…」
と案内されています。
何事でも手数料は必要で、手数料が安い方が得なことは理解できます。
ファンドは株式など證券の寄せ集めのようなもので、証券会社はそれらの売買管理手数料を信託報酬として利用者から徴収すると説明されています。
銀行が「ドル」などの通貨を売買する時と同様ですね。
通貨の場合、売る時の単価と買う時の単価が異なり、売買時のその差額が銀行の取り分ですね。
では、投資信託は…?
決められた信託報酬(年額%)の365分の1(%)を、基準価格に組み込んで取引の度に徴収するように説明されています。
しかし…投資信託では売価と買取価格が同じですよね。
盛り合わせの証券単価Aに手数料Bを上乗せした金額を基準単価にして仮に私に10万円分私に売っても、もし基準価格に全く変化が無かったら、1年後にそのファンドを売って私が手に入れる金額は10万円になります。
私は手数料を1円も払うことになりません。
信託手数料が高くても安くても、私が支払う額は同じでは…?
もちろん、100%から信託報酬分のパーセンテージを除いた分が証券の価値だから、価格が上下した時の基準価格の感度が悪くはなります。
それは価格上昇時に増えにくいことですが、落ちた時には減り方が少ないので、安全方向になるだけではありませんか?
ついネットに従って、報酬の安いファンドを選んでいましたが、来年からは『例え信託報酬が高くても、良さそうなファンドを買う』ことにしました!
なんか変な気もするのですが…
ちなみにタイトル画像は「楽天証券」さんの資料から使わせて頂きました。
Posted at 2024/12/17 21:41:50 | |
トラックバック(0) |
新NISA | 日記