
朝起きたら今日も暑そうだ。朝食を終えてから居間でラップトップを開いてネットを見ている。昨夜遅く帰ってきた妻によると息子が帯同した高校は地区予選を勝ちきれず、インターハイには行けない。嫁も決勝で負けて準優勝で終わったそうだ。孫は元気にマンションで妻と遊んでいたらしい。熱射の中、皆が元気で楽しめたようだ。
「みんから」を読んでいたら、サイドブレーキについて書かれているページに当たった。その筆者の方は、マニュアルミッション時代の坂道発進で後退を防ぐために使っていたサイドブレーキの機能を懐かしがられていた。
確かにそうだ、あの頃のサイドブレーキには、駐車用に使うだけではなく走るために必要な機能が盛り込まれていた。最近の車にある足踏み式や電気スイッチ操作によるサイドブレーキでは使えない機能だと思う。その点『F30』のサイドブレーキは従来のレバー式だ。BMWの走りに対する思い入れを感じる。
とはいえ、オートマ車に乗り始めてから私は殆どサイドブレーキを使っていない。いつも『P』ポジションで駐車している。完全に習慣化していてディーラーなどで他の人が乗り、サイドブレーキが引かれていた時など、そのまま走っている時も多い。
使うのは急坂からの発進で後退を避けたい時程度だ。今のオートマでは後退することはないらしいが、その機能を試すよりレバー操作で発進した方が安全だ。どのような状況からでもアクセル操作とレバーの解除操作でスムーズに発進できる。
改めて昭和末期の車の完成度を認識した。現代の車には便利そうに見えて使いにくい無駄なコストの作り込みが多すぎる気がする。
Posted at 2022/06/27 10:02:30 | |
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BMW | 日記