
数日前の昼食後、歯の間に繊維質の物が挟まっている気がして爪楊枝を使って取ろうとしました。すると舌の上に硬質の粒状の物が落ちてきました。口から取り出してみると歯の欠片の様な白い塊です。自分の舌で探ると、治療済の筈の歯に穴が開いています。別に痛くはありませんが、放って置いたらすぐに悪化するのは間違いありません。いつもの歯医者さんに電話して予約を取りました。
歯医者さんは一目見るなり、前に詰め物をした歯が割れて詰めていた樹脂が落ちて来たと説明してくれました。樹脂の詰め物ってあんなに白くて硬くて立派な物なんだと変な感動をしていると、先生は私に選択肢を与えました。
①前のように樹脂で詰め物をして復旧する。メリットは今日一日で治療は終わるが、デメリットはまた割れるかもしれない。しかし割れてももう一回復旧すれば良い。
②もう一度削り直して割れないような形状にしてから治療する。メリットはより安心だが、デメリットは何度かの通院が必要。
直ぐに①を選んで数分で治療完了しました。いつもながらここの先生は説明も治療も手早くて確実で信頼できます。
割れは治りましたが、後日歯垢を取った方が良いと言われ、今日行ってきました。昔、歯垢を取るのは力任せで痛い上に口の中が血まみれになりましたが、今は超音波を使って取るので痛さは激減しています。行ってから30分も経たずに磨きも終わって完了でした。
昔は痛くて泣きたかった歯茎への麻酔注射も昔と比べると殆ど痛さを感じません。科学の進歩の有難さを痛感します。
しかし、9月になってからまだ10日なのに3回も医者に行きました。老朽化した困った体と付き合うのは大変です。
Posted at 2022/09/10 20:01:42 | |
トラックバック(0) |
Health | 日記