
昔は両目とも視力は【1.5】ありました。
40歳を過ぎた頃から徐々に見えにくくなり、今では完全に老眼です。
手元は老眼鏡が無いとぼやけてしまいます。
しかし離れた所は裸眼の方がはっきりして、老眼鏡ではぼやけます。
遠近両用も何度か作りましたが、眼鏡の上半分で遠方を、下半分で手元を見ることには中々慣れません。
何より足元がぼやけるので階段などでは怖くて歩けません。
結局、家の中では時に応じて老眼鏡を掛けたり外したり…
元来視力は良かったので眼鏡に慣れていない私は、外出時には良く持ちだすのを忘れてしまいます。
車の中に一つ常備していますが、駐車場に停て店に入ったら車に忘れていることも良くあります。
最近はキャッシュレス時代です。
買い物や支払いはクレジットカードを使用することが多くなりました。
レジの数字は良く見えませんが、多分合っているでしょう。
余り確認せずに次々と進めると、最後に暗証番号の入力になりますね。
タイトル画像のようなハードのボタンであれば、全体形状から数値ボタンの配置が推測できるので、比較的間違えずに進みます。
しかし、手を近づけると下の方のボタンは数字が隠れるので、いちいち手を放して場所を再確認して打ち込みます。
後ろで待っている人は怒っているだろうなぁ、と思いながら…
そこで名案を思い付きました。
暗証番号を【2569】のように、隣のボタンが続くようにすれば最初の数字を押してからは、指探りだけでボタンの数字を見なくても打ち込めるのではないだろうか。
それに組み合わせも沢山あるので暗証番号としての機能もそれほど失わない。
そこで普段よく使うカードの暗証番号をわざわざカードの再発行料金を支払って変更しました。
期待道理ハードタイプのボタンの操作は簡便になりました。
ソフトタイプのボタンでも少し操作が楽になりました。
「やったぜ❕解決だ❕」
喜んで係り付け医の隣の薬局で、編み出した方法で入力すると…『ブー⁉』とエラーに成ってしまいました。
よく見ると…
ハードタイプのボタンの癖にボタン中央の数字はLED表示になっており、一つ押す毎にランダムに表示される数字が替わっています。
焦点の合い難い目で、一つ押す度に次の数字の表示場所を探さねばなりません。
「これって年寄りをイジメるために替えたの?」
思わず薬剤師さんに聞いてしまいました。
このタイプの解決策はまだ思い付きません。
行く薬局を変えることが唯一の解決策かな?
私の改善より世の中の技術の進歩が速くて困っています。
Posted at 2022/10/22 10:59:53 | |
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