
昨年末から新年にかけて降った豪雪で日本中で大きな被害が発生しました。
御見舞い申し上げます。
幸いにもこちら茨城県県南部では雪は全く降りませんでした。
去年の10月に早々と取り付けた momo のスタッドレスタイヤは全く役に立っていません。
このタイヤは付けてから既に4シーズン目になるので、3月に予定の次回車検まで使って履き潰す予定です。
その前に中古購入したピレリのスタッドレスと合わせて5シーズン、前の愛車も含めて10シーズン近く降雪は無かったので、もう次の「スタッドレスタイヤ」は不要でしょう。使い終わっても交換せずにホイルごと倉庫にでも入れておこうと思っています。車検以降は昨秋購入した憧れの「YOKOHAMA ADVAN dB」を楽しみます。
だから今となってはどうでも良いことですが…
「雪国以外でスタッドレスの性能評価に硬度を基準にするのは納得できない!」
素人考えですが、スタッドレスの雪上性能を確保しているのは①排水性の良いトラッドデザイン②雪を噛む細かく深いサイプ③踏面の水を吸い取って水の膜を除く発砲性のゴム材料が重要であることは理解できます。
しかし1輪で500kgも支えるタイヤが手で押して分かるほどのゴムの硬さや柔らかさで、接地形状が変わるとは思えません。
もちろんゴム材料劣化の指標になることは納得できます。新品時硬度より10以上上昇したら、ゴム材料の劣化が認められるので交換した方が良い、は正しいと思います。
しかし、新品で硬度50のタイヤが硬度60のタイヤよりスタッドレスとして性能が良い、には疑問を感じます。
少なくとも降雪の少ない地方で冬の安心対策としてスタッドレスを嵌めて、乾いた舗装路を走る場合、柔らかいタイヤはフラフラと安定せず危険を感じます。以前そのようなタイプのスタッドレスに交換したときは怖くて乾いた高速道路を走ることが出来ませんでした。一方、硬度の高いスタッドレスは高速道路も安心して走ることが出来たし、旅先の雪の山道も難なく走り切りました。
北海道や雪国で使うには柔らかいゴムのタイヤも良いかもしれませんが、私の地方では絶対に硬いゴムのスタッドレスです。
スタッドレスの硬さをTVで言い始めたのはブリジストンだったと思います。あれは多分、
ブリジストンの拡販目的のデマ
だと思いますが、如何でしょう。
今や日本製のスタッドレスは BS に倣って柔らかい物が大勢を占め、しっかり走れるスタッドレスは海外ブランドのみになってしまったことがとても残念です。
Posted at 2023/01/17 00:03:26 | |
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タイヤ | 日記