
感覚が古い性でしょうか。
昔から革製品と木製品が大好きです。
仕事用のバッグも、ゴルフ用のボストンバッグも、昔から選択可能なものは極力革製・木製を選んでいます。本革製のバッグは空でも重いので不便ですし革のメンテナンスが手間で扱いづらいのですが、その重厚感からつい選んでしまいます。
居間にある3人掛けソファも革で食卓も無垢材のテーブルと革張り座面の椅子を使っています。
10年以上乗り継いでいるBMWも6台中4台のシートは革張りシートを選びました。
今の愛車F30購入時に「Luxury」を選んだのは、本革張りシートが純正装着されていたからでした。
車の場合、ドアを開けて盛り込んだ瞬間に香る革の匂いと座った時の革の感触が大好きです。
滑りやすいとか冬は冷たいとかネガティブな意見も聞きますが、そんなことはありません。
特にシートヒーターが装備されているので極めて快適です。
乗り継いだ6台のBMWは3シリーズE46が2台、5シリーズE39が3台と今の3シリーズF30ですが、E46はアルカンターラ張りでE39とF30が本革張りです。
とても残念ですが、F30の革よりE39の革の方が肌に触れる感触が優れている気がします。

上の写真がF30の内装で、下の写真がE39のHi-LineとM-Spの内装です。
E39の写真は7万キロほど走った後で、F30の写真は3万キロ未満の走行後の写真なのでヤレ感に差はありますが、革のしなやかさの違いはお判りいただけるのではないでしょうか。
座面の拡大写真でも明確です。
ハンドルのタッチも同様の差があります。しっとり感が違います。
最大の違いはATシフトレバーではないでしょうか。
F30の樹脂製に対して、E39は中央が木製でその左右側面が革張りの素晴らしい感触のレバーです。写真は省きますが、所有した2台のE46では単なる革張りシフトと荒い仕上げの木製でした。
これらの違いが、3シリーズと5シリーズのグレード差なのでしょうか。
何だか丁度、部屋の食卓の椅子と応接用ソファの差のようです。
Posted at 2023/11/26 22:30:59 | |
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