
去年の夏以降好きな温泉旅行に行っていません。
そろそろ何処かにと考え始めましたが、前回近くで、と選んだ北茨城五浦海岸への旅は片道200kmもない近さにも関わらず、運転に疲れ果てたことを思い出しました。
昔は茨城県から大阪を日帰りしたり、シカゴからナイヤガラの滝まで走ったり、長距離移動は得意だったのに、歳は取りたくないものです。
でもそろそろ旅行には公共交通機関を使った方が安心かもしれません。
楽そうなのは観光バス旅ですが、いつも気ままに車で旅をしていた身としては、大勢で決まったコースをこなす観光バスの旅は敷居が高く、また茨城発は限られています。
住んでいる守谷市は、『つくばエクスプレス』(TX)で東京に出るには便利な街なのですが、ネックは『JR』が通っていないことです。
北の方向に行くには迂回せねばなりません。
例えば仙台に行くには、
1️⃣ 取手に出て遅い常磐線特急で仙台へ
2️⃣ 遅くて高い関東鉄道常総線で下館に行きJR水戸線で小山に行きその後新幹線で仙台へ
3️⃣ 流山おおたかの森までTXで行き東武アーバンパークラインで大宮に行きそれから新幹線で仙台へ
4️⃣ 東京に出てから新幹線で仙台へ
とどこかへ経由して乗り換えねばなりません。
どのルートも少々行く方向とずれるので無駄な気がしてしまいます。
目的地へ真っ直ぐ進めて近い温泉地は、伊豆方面でしょう。
何しろ東京から踊り子号一つで行けるのはとても楽そうです。
伊豆には何度も行きましたが、楽さには勝てません。
また伊豆高原の宿を予約しました。
行くには踊り子号の指定席特急券が必要です。
当日にTX終点の秋葉原駅で購入するか、事前に予約購入するか…
何しろここ数年間の鉄道の旅は、年に一度、故郷の姫路まで新幹線で行くだけで、宿と切符をセットで手配して自宅まで送ってもらっていました。
どうやって切符を手に入れるか…調べ始めると様々な新しい(?)システムが見つかりました。
『えきネット』『モバイルSuica』『チケットレス』『JREポイント』
JRの駅まで行かなくても指定席特急券の予約購入が可能で、乗車料金はモバイルSUICAで支払えるようです。
便利なシステムですが、すべて整えるのに一苦労でした。
悪戦苦闘しながらも、何とか整えられました。
これでやっと伊豆まで行けそうです。
やっぱり、車の旅の方が楽そうですね。
息子が運転手になってくれないかなあ…宿代くらい出すから…
でも息子たちは仕事が忙しそうです。
Posted at 2024/01/18 13:19:21 | |
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