
今週末の日曜日は70歳の誕生日です。
妻が古希を祝ってくれるそうで、先日から何が食べたいか聞いてきていました。
酒を飲めた頃なら鮨屋で一杯でしょうが、酒抜きの鮨では寂しさもあります。
妻は近所のフレンチレストラン「じぇむ」を勧めますが、フレンチは2週後にいつもの「通院とつくばツアー」を予定しているので、好きな「一壺天」に行くでしょう。今回は選択肢から外します。
思い付いたのは、免許証を自主返還後に徒歩かチャリで行ける近所のレストランの開拓です。
コロナで閉店した後に、ステーキハウス「幌馬車」が出来ていたことを思い出しました。
一度妻を誘ったことがありますが、ネット検索した妻の「コスパが低い店みたいだよ」の言葉から断念したままです。
私もネットで調べてみると、北関東のファミリーレストランチェーン「坂東太郎グループ」の店のようです。
「なんだ、ファミレスか…」と思いましたが、メニューを見ると2万円近くと結構な価格のステーキまで掲載されています。
一度試してみたくなりました。
誕生日当日は日曜なので混むかも…と昨日に繰り上げてパーティです。
予約もせずに店に直接行くと、個室風の6人部屋に案内されました。
スタッフのお嬢さんの対応も丁寧で好印象です。
ファミレスよりは上級かな…
早速メニューを見ると凄く多様なメニューが並びます。
「国産牛」「黒毛和牛」そして「秋田牛」などブランド牛も多種、部位も多数あり悩みます。
押しは「ブランド牛」とか「ステーキハウスのビーフシチューをステーキと合わせたセット」のようです。
祝いだからブランド牛を頼んだらと妻は勧めますが、まずは標準的な肉で店の評価をと「国産牛」を選び、ついでにセットは量が多いかもと思いながらも「国産牛のテンダーロインとのセットを注文しました。
小食の妻は「テンダーロイン」を注文
直ぐにスープとサラダとステーキ用のソースが二種出されました。ランチ時なので準備万端です。
シャキシャキと新鮮なサラダほ旨く、スープは肉に合うさっぱりとした味わいでした。
私はライスを妻は高級なパン店の「よう治」のパンを選んでいます。
待つことなくステーキと共に出てきました。
ステーキは熱でソースが跳ねないように周囲を囲んであるので安心です。
好みのソースを選んでかけるといい音を立てて、肉に馴染んでいます。
ビーフシチューもすぐに来ました。
なかなか濃厚な味わいで、これとライスだけでも十分かもしれません。
北関東の人は関西と同じで、食べる量が多いといつも思います。
4千円もしないセットですが、テーブルの上が食材で一杯です。
肝心の味は…レアで頼んだ肉が溶けるように柔らかで、味もとても旨く十分満足です。
「これじゃ敢えてブランド牛なんて要らないなぁ…」
珍しくグルメの妻と評価が合いました。
コスパが低いって誰が書いたのでしょう。
この味でこの値段なら最高の部類でしょう。
おまけに「茨城県のシニアカード」を見せると一人50円引いてくれました。
お気に入りの店が一つ増えました。
Posted at 2024/04/12 07:24:15 | |
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外食記録 | 日記