
お宮参りは現地集合で現地解散でした。
折角車で来たのだから、帰りくらいは送って帰りたいと思いましたが、道交法の変更で新生児から6歳だったかまではベビーシートに乗せないと違反になるそうです。
子供を育てた頃は妻が抱いて乗せていましたが、今はダメだそうです。
息子夫婦とは一緒に住んでいないので孫が何度私の車に乗るか判りませんが、帰って来た時に駅にも迎えに行けないのは困ります。
ネットで調べてみると凄く多くの種類が販売されています。
購入する機種を特定するために、条件を設けてみました。
【希望する仕様】
① シートへの取り付けは ISOFIX 形式にする。
昔はシートベルトで固定していましたが、最近は車とベビーシートにメーカー共通の固定金具が取り付けられて、安全性が向上しているそうです。ISOFIX と呼ぶようです。
② ベッド形式ではなく、リクライニング椅子の形式を選ぶ。
ベッド型の方が寝やすそうですが、頭部のサポートは椅子型の方が良さそうだし、1年ほどしか使えないベッド型と比べると、椅子型は4年以上使えるものが多い。
また適合する安全規格も、椅子型の方が高いようだ。
③ 360度回転するものが、乗せ降ろしに便利そうだ。
④ 適合する安全規格は現状の最上を選ぶ。
現在の日本は前後からの衝撃に安全な ECE R44 規格に適合しているのが主だが、数年前ヨーロッパで採用になったのは、i-SIZE と呼ばれ左右からの衝撃にも緩衝機能を追加した ECE R129 規格で近く日本も採用されるであろう。
価格差が結構あるが、非常事態に廉価なものを選んだ後悔をしたくないので、ESE R129規格適合を選ぶことにする。
⑤ 車中に光が差し込むことも多いので、キャノピー(天蓋)付きとする。
この5点を基準に調べた結果、決まったのがこれです。

一番苦労したのは R129 適合機種の選択です。
日本のメーカーの多くは、自社の試験では R129 を満たしているが、承認を受けていないので、シート本体には R44 と記載して販売しているようです。
問題はないのですが、このシートの R44 は R129 の耐衝撃能力があるのか否かわかりにくいので、製品に R129 の表示のあるものを選択しました。
選択肢他製品はイギリスのJOIE社が生産販売しているものです。これはコストパフォーマンスも高いが決定した最大の理由です。使用頻度を考えるとあまり高価なものは勿体ないともおもいますので…
仮に息子夫婦が同居していたら、私はカーシートと言えばドイツのRECAROやケーニッヒが好きだったので、ベビーシートもRECAROが欲しい所です。

孫は女児なので赤が素敵です。
しかし、RECAROは概略 JOLIE の1.5倍以上もする高価格品ですから、家に置いておくことが多いだろう今回の用途ではじゃもったいない気がするので諦めました。おまけに都会住まいの息子夫婦はペーパードライバーですから彼らに買い与えても結果は同じでしょう。
残念ですが今回はRECAROは諦めることにしました。
ネットで購入したJOLIE I-Arc360 ISOFIX は明後日配達される予定です。
Posted at 2021/10/04 22:53:58 | |
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