
正月が明けたら確定申告のシーズンです。
会社員だった頃は年末調整で数枚の保険支払いの資料を提出さえすれば、会社の経理部門が処理してくれていたので楽でした。
退職してからは自分で確定申告をせねばなりません。
退職する頃に血管外科の病気が判明して、その後入院を繰り返し多額の医療費を支払っている私は、確定申告の医療費控除で年金所得から源泉徴収された税金が返ってきます。
年金総額自体が少ないので仕事をしていた頃の年末調整で返ってくる金額とは比べ物になりませんが、有難いものです。
退職以降、3月15日の締め切りを目指して、早期から準備を始めています。
もう慣れてもいい頃なのですが、年々細かな変更があったり”eーTax”などの新しい申請の仕組みが取り入れられたりするので、毎年初めてのように調べなおさなければなりません。
使った医療費の集計は、領収書を集めて集計する方法と、市役所の国保年金課から送られてくる”医療費のお知らせ”を集計する方法と、マイナンバーカードを活用してデーターを抽出する方法が可能なようです。
しかし、医療費のお知らせは遅くて使い物になりません。まだ去年の6月までの分しか送られてこないので、下期6か月分の資料がない上に、単に時系列順に羅列されているのみで、集計には不便です。
マイナンバーカードを活用するにはカードのリードライターが必要です。私の持っている古いSonnyのリーダーはWindows11に非対応でした。確認せずにWindowsを更新したのが悪かったようです。
新しいリーダーを購入してもマイナンバーカードからどんなデーターが抽出できるのか、活用しやすい情報が得られるのか心配です。
結局、今年も妻の分と合わせて70枚ほどある領収書から、手入力で集計シートを作成しました。
1年で50万円医療費を払っています。加入している保険で20万弱は補填されましたが、30万円以上の年間出費です。
健康は大事ですね。
そもそも医療費の集計表など老人に作らせずに、年金課に集められているデーターを税務署が集計すれば良いと思います。確定申告書類の内容をチェックする時にどうせする集計でしょうから、チェック工数も削減できるでしょう。
双方WinWinだと思うのですが…
ちなみに、確定申告を自分でするようになって、税の仕組みやその使われ方に興味が出てきました。
今の政治家は我々の血税を余りにも無駄遣いしすぎじゃないでしょうか。
使いもしない通信費を無申告で取ったり、政党助成金という名の裏金を正当化して取り続けたり、挙句の果てに自分の仲間の国葬をでっち上げたり…
そして今度は増税を企んでいます。
防衛は大切ですが、無駄な使い方を止めて、それでも足りなかったら議員数を削減し、議員給与を適正にして、それからの増税ではないですか?
政治家は税金泥棒と税金詐欺師の集団ですか?
それを国民に気付かせないように、源泉徴収で税を集めているのだと思います。
Posted at 2023/01/18 10:42:53 | |
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