
退職してからはしっかりと確定申告をしています。
確定申告というより所得税の還付請求ですね。
収入は年金だけですから本来は出す必要が無いのですが、なにしろ持病が多くて医療費をたくさん支払っているので、せめてその分を返してもらおうと思います。
関連が良く分からないのですが、確定申告をして還付されるような家計の状況なら、県民税や住民税も配慮されるなどという話も聞いたので、暇潰しも兼ねて毎年確定申告を行っています。
コロナ以前は自宅のパソコンで書類を作成して印刷後に市役所にもっていけば管轄の竜ケ崎税務署まで届けてくれましたが、コロナ以降は郵送することになりました。
郵送料金などを考えると、e-TAXで提出が便利そうです。
今年は試してみようと昨年末から準備を進めました。
カードリーダライタを購入して、マイナポータルの登録をすれば、証明書等が自動で取り込まれるような気がしました。
先月の中旬には準備が整った気がしたので、提出には早いですが試みに入力してみました。
どうやらマイナポータルにデータが整うのが2月8日頃のようで、何もデータを入手できず、途中までで中断して2月を待つことにしていました。
さて2月8日に再トライを始めたところに、2023年10月までの医療費のお知らせが郵便で届きました。
11月分と12月分が無いので使い物になりません。
「また、税金の無駄使いを送ってきやがった!」と怒りながら、
「俺はマイナポータルからデータを取るから要らないよ!」と余裕を見せながら操作を進めましたが、何も出て来ません。
腹立たしくなって2ヶ月ごとに来ている葉書の医療費のお知らせから10月までを、領収書から11月分と12月分をエクセルシートに入力しました。
マイナポータルに登録したつもりの保険の支払い実績データもダメでした。
毎年やっているように全て手入力して、メールの添付シートの要領で送付できるものと思いましたが、e-TAX の手続きでは添付方法が見つかりません。
(提出後に国税庁HPの別のところで添付して提出する方法が見つかりました…)
最初に戻ってもう一度医療費も個々に手入力して、作成作業を終えました。
便利だったのは、最後に提出Key一押しで送れたことくらいでした。
直ぐにメールで受け取りが届いて、正常に終えたことが確認できました。
これで、源泉徴収で多く収めすぎた
400円余りが返却されるはずです。
今年は少ないなぁ!!でも、時間給100円ほどの稼ぎになりました。
いや、カードリーダライタで足を出していますね。
銀行金利よりマシですが…
年金生活者のわずかな年金収入では「ふるさと納税」のメリットも受けられません。
働いていた頃は、私も妻も2人の息子もみんな働いていたので、結構な額を納税していました。
その頃に、もっと節税には真剣に取り組んでいたら良かったなと、後悔しています。
税や投資については、これからはもっとちゃんと教育せねばなりません。
源泉徴収で目を塞ぎ、年末に経理部に保険の証明書を提出すしたら年末調整で返してくれる良いシステムと誤解させ、税の使われ方には興味のないサラリーマンを、国会議員は量産したいのでしょう。
Posted at 2024/02/12 22:30:35 | |
トラックバック(0) |
独り言 | 日記