
動脈瘤の手術から退院して1週間、今度は静脈瘤のMRI検査のために牛久市の病院へ行きました。
もうCTもMRIも胃カメラも慣れっこですが、朝食抜きになるのだけが残念です。
手術の後遺症で120mほどしか一気に歩けない体でしたが、行かねばなりません。
タクシー➡関東鉄道常総線➡JR常磐線➡病院の送迎バス と乗り継いで、9:30AMに病院に着きました。
検査が終わって、牛久駅まで戻った時はお昼前になっていたので、腹ごしらえです。
牛久駅前にはあまり食堂はありません。
いつもはJRで帰路とは反対に土浦駅まで行って、そこからバスで『一壺天』に向かうのですが、つい先週行ったばかりです。
妻が事前に駅前の店を調べてくれていたので、その店に向かいました。
それは『駅うどん 牛久駅店』です。
駅にあるチェーン店のような名前の讃岐うどん専門店ですが、個人経営のお店でこの一店舗だけだそうです。
敢えてここに行こうと思ったのは…
関西人の私は、やはり蕎麦よりうどんに馴染みがあるからです。
「讃岐うどん」と書かれるとつい行きたくなります。
しかし残念ながら関東で食べるうどんの殆どは、蕎麦用のような濃口醬油ベースの場合が多く、期待を裏切られることが良くあるのですが、やはり「うどん」の暖簾には惹かれます。

狭い間口の小さな店はまるで「立ち食い蕎麦屋」のようなスペースですが、中は綺麗で好感が持てます。
急に秋の風が吹き始めていたので、暖かい山菜うどんと炊き込みご飯を注文しました。
妻はきつねうどんです。
昼食には少し早い時間だったので、客は我々2名だけだったので、すぐに出されたうどんは、期待通りの薄くて綺麗な色の出汁でした。
左からきつねうどん、かけうどん、かき揚げうどんと炊き込みご飯のセットです。山菜うどんの写真は撮り忘れました。きつねが大きくてとても美味しそうです。
一口出汁を吸って大感激でした。
無茶苦茶美味しい!!
これこそが関西風のうどんです。
後でネットで調べると、出汁は昆布に鰹節、鯖節と関西風に煮干しを加えて作っているそうです。
麺も、ただ硬いだけの間違った讃岐うどんではなくて、しなやかでありながらコシを感じる最高の自家製麺です。
元サラリーマンのご主人と奥さんが関西のうどん研究所に行って研修され開店したとか・・・
少なくとも名古屋以東でこれほど美味しいうどんは食べたことがありません。
10月1日には今回のMRI検査の結果を聞きに行くので、その時にはまた食べられる!
今から楽しみです。
Posted at 2024/09/25 10:27:23 | |
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外食記録 | 日記