2023年01月30日
HELIX-DSP リモコン部アースラインの扱いについて
HELIX-DSPリモコン部についての雑記
HELIX-DSPリモコン部のアースラインは通常は車両などの電源アースとは分離されています。
これが繋がっているのは信号出力側のマイナスアース、
つまりRCA端子の外側部です。
HELIX-DSPの本体にはGNDの扱いを変えられるスイッチがあります。
本体ケース外側にスイッチがある物、ケースの蓋を開けて変える物があります。
GND、ISO、200Ω、この3つに変更ができます。
これとリモコンアース部の関係ですが、テスターで測定すると、
GND、ISO、この2つの位置では26MΩ
この状態でリモコンのアースを車両アース、マイナス接続してしまうと爆音になります。
200Ωに切り替えると抵抗値は200Ωです。
この状態での車両アースなら問題なく音量調整はできるでしょう。
ただしこの方法はオルタネーターノイズ、車両電装品のスイッチングノイズの影響を受けてしまうのでやるべきではありません。
特にこのリモコンアースラインはDSP本体のオペアンプNFB抵抗のアースと繋がっています。
共通の電位で繋がっているRCA出力端子のグランドへの接続するのであれば、リモコンのアース線をRCAオス側ピンコネクタのグランドに友締めすることで簡単にできます。
電気的には問題は無いはずなのですが、リモコンケーブルもRCAケーブルも長いのでこの方法ではノイズが出てしまうかもしれません。
その場合は潔く諦めて一番確実なリモコン部メスコネクタのケースはんだ付け部に落としましょう。
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Posted at
2023/01/30 22:08:57
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