観てきた！映画 沈黙の艦隊

今頃なにをやってんだ！？

えらく遅い実写化であります。

この漫画は1988年頃の東西冷戦の真っただ中に描かれた

ものであります。

今のこの時代に寝ぼけてるな！と言いたい気持ちでした！

前作の空母いぶきについては、散々の評価だったと聞き、

観に行くつもりはありませんでしたが、

ですが、なにやら今の時代にアレンジしてあるとのコメントも出てましたので出向いた次第です。

↓余りの高額故に3隻した建造できなかったシーウルフ級攻撃型潜水艦。



いつに限らず、ミリタリー・オタクにはツッコミ処満載ですね。

まぁ、どの分野の映画も一部のマニアの為に作っているのではなく、一般受けを狙っているので

致し方無いでしょう。

いつもの様にこれから観に行かれる方もおられますのでストーリーについては語りません。

↓シーバットもたつなみもそうりゅう型が使われてますね。



まず、シーバット（やまと）ですが、これは米海軍のシーウルフ級がモデルになっている

のですが・・・

↓ソ連（ロシア）潜水艦とのバトルがすり替わっていた・・（笑；）



そうりゅう型が使われておりますね。

あっ、キリが無いので書くの止めます。。（爆；）


え～と、それじゃあ、キャスティングについて一言だけ。

海自潜水艦たつなみの副長速水に水川あさみを起用したのは問題ではない。

速水は元々中性的なキャラなのでヨシでしょう。

しかし、たつなみ艦長、深町への玉木宏は許せません。

もっと暴力的で濃いキャラでないと合いません。

↓深町艦長のこのシーン！ワタクシは深町に男をみました！！（爆；）



ワタクシならば、宇梶剛士を押しますけど・・・

もう一つ！山中副長の影が薄すぎ！！（笑；）

まぁ、兎に角、漫画から入った人、特にミリ・オタの方は観に行かない

方がよろしいかと思います。

最後に、原作漫画と今回の映画から、今のこの世に言える、今でも

変わりなく通用することを映画では描写しています。

これがプロデューサーからのメッセージなのかもしれない。

↓このポスターがメインならば「言いたいこと」は理解できる。



それは、核の力です。

核保有国同士では核の脅威により争いができないと。

まったく以って仰せのとおりです。


ろくでもないミサイル防衛とか、敵基地攻撃巡航ミサイルとか、、

こんなことしていたら、いくら税金取っても足りませんよ。

ウクライナを見たら分かるはず。戦費、いくら使ってるのよ？？？


おっと、映画の感想が防衛問題のボヤキになってしまった。

失礼しました～～