京都　丸太町河原町　ラーメン大栄～京都御所界隈　散策

秋らしい気候になりました。京都南部地域では今朝の気温は19℃、でも日中は30℃くらいまで上がりまして熱い熱い。でも木陰に入るとカラッとした風が肌を撫でて気持ちいい季節になりました。
今日は出勤でしたが半ドンでしたので昼メシ後ちょいと歩いてきました。
まずは食事から


ラーメン大栄さん。ここはちょくちょく来させていただいてます。
豚骨醤油のスープはコクがありシンプルやけど味わいのあって毎回飲み干しています。麺は細麺で近藤製麺所の特注麺。ストレート麺でつるっとしたのど越しです。
ご覧の通りチャーシューがたっぷり入って麺が見えません！
これチャーシュー麺ではありません。普通のラーメン並です。真ん中にもやしと九条ネギがどっさり乗っています。もやしがしゃっきっとして旨い。
1230過ぎにお邪魔しましたが2名が店前で待ってるのみで5分ほどで入店。

今回もおいしくいただきました。焼飯セット（醤油の並）で￥1,000。
ごちそうさまでした！

お店を出て西へ歩くと御所の東側を南北に通る寺町通りに出ます。
この道を御所側へ渡り寺町御門へ。
どーんと広くてここだけは時間がゆったりしているように感じます。
皇宮警察の車両が警戒しています。土塀に落書きなど言語道断。


御所沿いに北へ上がります。散策の方々とすれ違い木漏れ日からの日差しは強いですが、木々が生い茂り黒松のよい匂いがして癒やされます。


上がりますと次の門が清和院御門。


途中寺町通り沿いにある廬山寺、梨木神社を参拝させていただきました。
廬山寺は源氏物語執筆の地だったことは初めて知りました。
まだまだ歴史の勉強をしないといけません。


染井の説明書きにここが京都三名水のひとつであること。今となっては唯一となったことが書かれています。梨木神社の手水舎です。

最後に寺町今出川の交差点にある道標を紹介します。
非常に立派なものです。京都はいろいろ道標がありますがそのなかでも最大の物と思います。京都七口のひとつ大原口の道標です。ここから東に進むと若狭街道で若狭へ、又比叡山を越えると近江の国へ通じます。



内裏三丁（だいりさんちょう）とありますね。御所まで約330ｍということです。
このあと寺町を少し上がり枡形商店街をぶらぶら歩いてよもぎ餅を土産に京阪電車で帰路につきました。
緊急事態宣言と蔓防が解除され人が多かったですね。活気が戻ったような感じがします。あとはこのコロナを普通のインフルエンザ並の5類に格下げしていただくよう、新政府には求めたいです。