令和3年度　舞鶴海軍墓地慰霊祭

本日は舞鶴海軍墓地慰霊祭に参列して参りました。
京都府唯一の海上自衛隊施設である舞鶴地方総監部管下、舞鶴市余部下の共楽公園内にある海軍墓地に慰霊の誠を捧げて参りました。
現在の海上自衛隊は帝国海軍の伝統を脈々と受け継ぎ、帝国海軍の精神を受け継いでいます。この海軍墓地も海上自衛隊がバックアップし海軍墓地護持会及び地元花木町内会が墓地の清掃維持管理をしていただき、現在も御英霊をお祭りされています。


　毎年海上自衛隊舞鶴地方総監、幕僚長以下幕僚、各護衛艦艦長の他各級指揮官及び舞鶴音楽隊など大勢の現役海上自衛官、多々見舞鶴市長、舞鶴市議会議員、京都府関係者、衆参国会議員、京都府会議員、遺族会、戦友会、各種団体などなど大勢の参拝者を迎え厳かの中にも盛大に開催されました。


舞鶴海軍墓地は、合葬碑　７基、個人碑　１４基が顕彰されています。
今の日本の繁栄があるのはひとえに江戸幕府終焉以後ヨーロッパ、新興国アメリカの影響から開国し列強のパワーに抗い東洋の島国である日本の国体を身をもって盾となり、国に殉じた御英霊の賜物です。感謝しかありません。このことを忘れてはなりません。


当地舞鶴市は舞鶴鎮守府開庁120周年の期年イベント中ということで舞鶴市役所隣の赤レンガパークを慰霊祭参拝後に訪問しました。


舞鶴鎮守府は昭和20年8/15以前まで置かれた海軍官庁で全国に五カ所（横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊）置かれた一つで今も昔も日本海の守りの最前線です。


赤レンガパーク内ではペン画と舞鶴海軍工廠の企画展が開催され観覧しました。


企画展の中には戦前では軍機（軍機密文書）扱いの赤枠で囲われた海図も展示されていました。（左上に赤字で軍機の文字あり）実物です。貴重な物です。


ここ数年舞鶴市は海軍、海上自衛隊のお膝元を全面的にアピールし肉じゃが、海軍カレー、艦コレなど色々な催しを企画開催されています。私が所属している海軍関係団体も数年前に舞鶴市からの依頼で企画展にご協力をしました。今後とも京都府舞鶴市を宜しくお願いします。
地方からお越しの節は、舞鶴市内でお泊まりになり海上自衛隊施設をご見学になり夜は新鮮な日本海の魚介類が美味しいですよ！　京都市内までは2時間ほど車で掛かりますので別々での観光旅程を組んでください。
帰りがけに海軍士官軍帽と海軍施設をパシャリ！　
海軍万歳！海上自衛隊万歳！舞鶴市万歳！