
皆さん、こんばんは。
いよいよ長い東北旅行、最後のお宿となりました。
その前に朝食から紹介します。
5/19宿泊の蔵王のお膝元、遠刈田(とおがった)温泉ゆと森倶楽部は今回の旅行で妻の評価ナンバー1のお宿。
前回ブログで夕食は紹介していませんが、ビュッフェスタイルで、コックさんがずらーっとおられて、一皿ずつ調理して盛り付けしてくれます。
朝食もこのスタイルです。

こんな感じで、注文してから調理して盛り付けてくれますので、熱々のものがいただけます。

各コーナーは、おしゃれに配置されて、地元産の野菜やフルーツもふんだんに使われて、新鮮なことこの上なしでした。

最後のデザートまで、お腹一杯になりました。大変美味しかったです。
1100のチェックアウトぎりぎりまで満喫し、次のお宿、栃木県那須高原「山水閣」を目指します。
東北自動車道を南下、福島県を通り過ぎて、栃木県の那須ICで降りて那須街道を北上、蔵王の麓から約180kmのドライブで1500すぎにチェックインしました。
那須といえば、皇室の御用邸があるところですね。
関西人の私は那須の土地はまったく知りませんでして、TVの皇室アルバム(毎回録画してます)などで拝見するのみの知識でした。
御用邸は拝見できないまでも、お近くには行きたいと思い、こちらのお宿に。
お宿に到着する道すがら、那須街道沿いの「戦争博物館」に立寄りました。

こちらは、故栗林白岳氏会長となり、開館した私設の博物館です。
終戦の日に靖国神社前に乃木大将の格好で、おなじみの方ですね。

このように館内は説明書きと共に、戦前の暮らしから、当時の兵器なども展示。
娘さんが非常に熱心に見学されているのが印象的。

よくこのような兵器を集めたなーと私が見ても思います。
軍事資料の数が半端ありません。
極めつきはこちら。日露戦争203高地の戦いで使用された、28サンチ榴弾砲。

レプリカですよ。もちろん。でも仲代達矢主演「二百三高地」で実際に使用された映画大道具の本物です。これは初めて見ましたね~。凄いです。
はじめて、訪ねましたが、先に二組の親子が観覧しておられ、お二組とも母とお若い娘さんでした。(別グループ)感心しましたね、このような入りにくい所に見学に来るとは、この当時のことに関心があるんですね。ええことです。
那須高原 山水閣に到着です。先にひとっ風呂浴びて、アルコール入ジュースで一服です。丁度本棚によい本があり、読書タイム。

窓越しの新緑を見ながら、那須のお勉強です。
館内のご紹介。昭和初期の日本家屋で、和のテイストでリノベーション。

黒(濃茶)色を基調とした、木材が非常に落着きます。
201とありますが、1階の一番奥のお部屋。
よいお部屋でした。

部屋付の温泉風呂がある、和室です。洗面所とおトイレも二つあり、使い分け。
日本人に合いますね、日本家屋は。満喫できました。
夕食です。まずは利き酒セットの純米大吟醸酒から。

ビールもグイ飲みカップでいただきます。

みんな美味しかったです。
中でもはまぐりの酒蒸しが、絶品。鱒の焼物もぷりぷりで美味しく、白魚の卵とじ小鍋も新鮮でよかったです。それと共に出た、豆ごはんの塩加減は絶妙に美味かったです。(メニューからは仕入れの関係で変更)
こちら山水閣さんの温泉と御用邸で引かれている温泉は同じものだそうです。
それくらい近いんです。
都心から180km程度に、このような高原温泉があるのは、関東の方は幸せですね。茶臼岳を筆頭とする連山をバックの高原温泉は、風景が雄大です。
夏の避暑にはいいでしょうね。軽井沢もあるし、ほんと関東はいいな~。
次は那須を後に、自宅の京都を目指します。
😊👍
Posted at 2025/05/23 00:37:17 | |
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