
以前から欲しいな~と思っていた印傳屋の名刺入れを購入しました。
ご存じの方もお有りになるとは思いますが、少し説明を致します。
(以下は山梨県HPから無断で抜粋転載します)
甲州印伝は、鹿革に漆で模様を付けたものが特徴で、この革を使って様々な製品を作っていま す。
日本の革工芸の歴史をたどる、奈良時代に遡ります。革を染める・模様を描くなど、いろいろ な技法が考案され、また外国より伝搬されてきました。
甲州印伝の特徴の一つである鹿革は、体になじみ、強度を備えていることから武具にも盛んに使われており、戦国時代には、燻(ふすべ)や更紗(さらさ)技法を用いた鎧や兜が武将たちの 勇士を飾ってきました。
甲州印伝の起源については、1854(嘉永七)年、「甲州買物独案内」に記述があることから、 江戸末期には産地が形成されていたと見られています。
明治期になると、信玄袋や巾着袋等が内国勧業博覧会において褒章を得るなど、山梨の特産品 としての各個たる地位を築きました。 また、大正期にはハンドバック等も製作され製品も多様化し、現在に至っています。
購入しました名刺入れは↓

「INISHIE-いにしえ-」税込み11,000円
市松模様を鹿革と漆で表現しています。角度によって漆の光沢がキラキラ輝いて綺麗です。一番シックでビジネスでも邪魔をしないものを選びました。

角度を変えれば鹿革のマットな感覚が漆の光沢を引き立てます。

内側は牛のヌメ革を使用しています。非常になめらかな肌触りで上質です。

マチも厚く必要十分です。

今回初めて甲州印伝は印傳屋さんの品物を購入しました。
鹿革に漆の仕上は付加価値があって他のブランド製品とは一線を画してます。
日本人たるもの日本の伝統工芸品を一つは身に置きたいと思いました。
よい品物にご縁があって巡り会えました。
大切にしていきたいと思います。
又財布などたくさん種類が豊富ですので、買い求めたいですね。
印傳屋 甲府本店
〒400-0032 山梨県甲府市中央3-11-15
TEL:055-233-1100
https://www.inden-ya.co.jp/
Posted at 2022/10/20 22:05:21 | |
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