万字線　美流渡駅

万字線　美流渡駅。
シルトゥロマップ」（山の間にある物（川））に由来すし、やがて「シ」が「ミ」と誤読されて「ミュルトマップ」になり、それに漢字を当てて美流渡となったという。
この国の美しい地名で間違いなく一番じゃないか。
そう思う地名、美流渡。
そして一度は住んでみたい土地でもある。

何故か。
・・・なんて理由は無い。
そう思う土地ってこと。
夕張といい飯田といい、住んで事もないけれど気持ちはその土地の出身。
そんな土地を見つけるために彷徨うこと。
風来坊の生活も決して悪いものじゃない。
そう思うよ。
ただねぇ・・・、もう少しだけ取材費が欲しい。
取材という名目の旅路は我が人生に無くてはならないものだから。
一期一会の人生、悔いなく生きるためにはもっと現地の風を、匂いを感じたい・・・・。
それが生き甲斐なのだから。







美流渡駅に程近いコンビニ付近にて。
このコンビには地元の方の生命線。
バックヤードでは魚を捌いていたし・・・・。
スーパーが傍に無いのだろう。
そこで買い物をして、若干だけど地元に貢献。







車止め。
こういう形でもいい。
何か遺構が残っていれば・・・・。







長い間、風雪に耐えのこった車止め。
そう思うとこの出会いも感慨深い。







美流渡交通センター。
旧美流渡駅。

この日は何と資料館がやっているという。
もちろん、お願いして見学させていただきました。







ああ・・・・、美流渡。
なんて美しい響きなのだろうか。







資料館の案内。
ジックリ呼んでから見学です。







この塊は石炭だという。
ただ石炭は空気中に放置すると自然に発火するという・・・。
細かく砕いて空気と接する面が小さいので大丈夫なのかな。







万字線で実際に使われたであろう鉄道の警戒標識など。








万字駅。
かつての栄光と挫折と・・・。
色々な時代を見守った万字駅。
その銘板。
歴史の重みのある駅名でもあります。







万字線の記録写真。
もちろん貴重な作品です。
末永く語り継がれる事を切に願う。







さまざまな看板。
飛び降り禁止・・・とか、それは当然でしょう。







ＳＬが曳く石炭列車。
エネルギー革命がもっと遅かったら石炭産業はもう少しだけ生き延びたんだよね・・・・。

国内で唯一自給可能な燃料。
もっと石炭に光が当たると良いのだが・・・・。







華やかな時代。
其の当時の写真。

華やかと云ったって、粉塵爆発、ガス突出、落盤と数えたらきりの無いくらい危険な仕事。
機械に巻き込まれたら肉片しか残らない・・・・。
そんな危険な仕事。
坑内掘りの炭鉱は・・・・。







祝　開通の写真も。
これから産業が出来て、仕事が出来て・・・。
明るいばかりじゃないけど、でも今よりは閉塞感もない持代と思う。

将軍様マンセー！。
そんな心にもない事を云ってゴマをすらないといけない。
そんな馬鹿馬鹿しい生き方できない。
でもそれをすれば楽ができるのにねぇ・・・・。
損な性分です。
でも浅ましい生き方はしたくないだけ。

次なる仕事のため、職務経歴書を作成中だが・・・。
色々やりすぎて職務経歴を思い出せない。
若干間違いはあるだろうが、近々提出予定。
小将軍様は「どうして辞めるの・・・・・・？」なんていうだろうけど、人を馬鹿にしてるからだよ。
一応これでも結果は出し続けてるし、生産指示書基幹システムをゼロから造ったじゃないか。
デイリーで売り上げやら一発で集計するシステムも造ったでしょ。
そういう積み重ねた結果を黙殺するからだよ。
気持ちよく働ける会社で働きたい。
切実な願い。







達筆です。
手書きでしょうね。
みると。







まだ国鉄です。
ＪＮＲ。

国電が有った頃、乗りましたねぇ・・・・。
Ｅ電なんて愛称を無理やり付けたけど瞬殺。
もっと爺さんの世代は省電なんて云ってた。
収支も大切だけど公共交通機関は収支云々よりも地域のためにやって欲しい。
民間がダメだから国で運営するのが筋でしょう。
国鉄の解体は失敗だと思う。








盆踊りの準備がしてありました。
時間があれば見たかった。
踊れないけど混じってみたかったね。
昔は余所者は踊りが違うってのでバレバレだったそうだけど・・・。
ヤマごとに踊りの型があったというが、今はそこまで細かい事は言わないでしょう。







美流渡駅の案内。
万字線はこういう案内があるのが嬉しい。







昭和60年。
ナウなヤングって頃でしょうか。

もっと早くから活動できていれば、もっと色々な声を聞けたのに・・・・。
色々な廃が見られたのに・・・・。
それを思うと無念です。