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風越 龍のブログ一覧

2016年08月16日 イイね!

釧路コールマイン 其の6(終章)


石川啄木の碑。
釧路に新聞記者として2ヶ月くらいだけど居た関係かな・・・・。







公演の遊具も・・・・・。
今は彼方此方で使用禁止が多いですね。







雇用促進住宅・・・ですかね。







でも、ここは使われていないようです。
板張り=廃寸前の証、ですので。







釧路崎灯台。
昨年の夏の度ですが、ようやくフィナーレ。







銘盤。
ピカピカです。







コールマインの集積地。
石炭があんなにも・・・・・。







黒いダイヤたち。
かつて北の大地の産業を支えたものたち。
唯一大量採掘できる燃料でもある。







石炭列車が到着し、グランビーのように扉が開き落とす。
高さを使って楽になるように考えられた設備ですね。







もちろん出来ないけど、この中に入ってみたい。







釧路地区のレーダーらしきものも。
気象レーダーかな。







何度見てもいい!。
石炭産業、しかも坑道掘りが辛うじてでも生き残っている事に嬉しさを覚えます。

失われてしまうと技術は取り戻すのに半端じゃない時間が掛かる。
こういった形であっても残ることを切に願います。
Posted at 2016/08/16 16:27:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 釧路コールマイン | 日記
2016年07月23日 イイね!

釧路コールマイン 其の5


雄別炭磺でオーダーしたDD13同型機。
雄鉄廃止後は釧路埠頭で働くも、埠頭線廃止でこちらに。
炭磺の為に生まれ、車齢は50年。
未だに働く働き者ですね。

DE10があと2年位早く量産化されていたら・・・・・。
ここに居たのはDD13同型機ではなく、DE10同型機であったのかもしれない。







ロッド式ディーゼル機関車。
懐かしさ満載の機関車が現役でいること。
貴重な機体ですね。







DE601。
国内の機関車らしくない顔立ちです。
それと、何故この機体を導入したのか。

謎です。
考えれば考えるだけ、謎が深まります。
国産であればDE10同型機を導入するのが妥当かと思います・・・・・。
何か性能的に満たさない、お気に召さない事があったのか政治的な問題か。
それとも・・・・・・・。







春採駅構内。
こちらは望遠レンズで公道から。

レール。
これがあるとテンションが上がります。
それもヤードであれば、なおのこと。







春採公園の案内図。
もちろん人生初訪問です。







こんな可愛い鉄橋もあります。
1930年頃には鉄道輸送していた資料があるので、大正時代のものでしょう。

祖父や曽祖父の時代のものが平成の時代においてもない、現役。
いかにしっかり造ったか、の証明でもあると思います。







釧路駅、幣舞(ぬさまい)橋の案内のアオカン(青看板)。
幣舞は読めませんでした・・・・・。
難しいです。







かつて家だったものが住む人も居なくなり・・・・。
風と雨と雪に浸食され・・・・・。
朽ちていく途中の姿。









釧路市弥生中学校跡。
平成16年に弥生中学校と東中学校が統合し幣舞中学校になった、とのこと。
少子化はこんな所にも・・・・。

ただ、家庭を築き子をなすこと。
民が安心して暮らせるように舵取りをすること。

ウルグアイ東方共和国のホセ・ムヒカ大統領のように蓄財せず、給料の大半を寄付し、庶民の給与レベルで暮らすという、政治家の見本のような方が当たり前になってほしい。
カップめんは安くて1個500円?とか云ってるアフォな政治家もいらっしゃいましたが。
ママがお小遣いで2000万円くれたとか・・・・・・。
気分的に袋叩きしたいものです。

庶民の苦しみ。
それが今の世の姿に繋がっていると考えます。
少子高齢化もその一つ、と。







講堂というか体育館というか。
閉校後10年ですが、思いのほかコンディションは良いです。
間違いなく、定期的に手入れをしていますね。
卒業生の方がボランティアでやっているのか、市がやっているのかは不明ですが。







9代目校長の言葉。
良い事を仰いますね。

人生や学問を究める過程で近道は無い
逆境を豊かな心で
拓く意志の強さを持つのみである

若いうちには分からなくても、歳をとると理解出来るようになるのかもしれない。
人生の重みは多分、この年頃には分からないけど・・・・・。
挫折を知っていて負けるもんか!って気持ちを持っていれば、まあ何とか回避したり乗り越えたり出来るものです。
大抵のことは・・・・・・・。







板で塞がれた昇降口らしき場所。







窓は全て塞がれ、私のような者の侵入を拒みます。







元々、避難口はエンクローズドされていた筈です。
この構造からして・・・・・。

ただ必要がなくなった今、撤去されたと見るのが正解でしょうか。







凄く気になる建物が!。







石炭列車が通る踏み切りも。

関東とは違う景色、まして石炭列車が通る鉄路です。
十数キロは歩いているのでヘロヘロですが、でも足取りは軽い。
楽しい時だからこそ、なのでしょう。
Posted at 2016/07/23 22:17:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 釧路コールマイン | 日記
2016年07月11日 イイね!

太平洋炭磺 展示館

太平洋炭磺 展示館
炭磺展示館。
見た目は小さいのだが・・・・・。







坑道掘削機。
太平洋炭磺はこういう大型機械を投入しやすい環境だったことが幸いしましたね・・・。

優良炭の産地でも切羽が断層にぶち当たり出炭が出来なくなったり。
それがトドメを刺してしまったり・・・。







横から見ると・・・・。
大きな機械であることが分かります。







日本一の石炭の塊。
6トン以上あるという・・・・・。







中は思いのほか広く、展示物が沢山・・・。
ハアハア云いながら見入ってました。







ここが凄いのは・・・・・。
本物が展示してあること。







SD採炭切羽方式とあります。

横が150メートル~230メートル、石炭層の厚さ3メートルが採炭可能って・・・・。
凄い量が掘れるって事だけは分かります。
削岩機などで掘っていた時代から考えると非常に大規模採炭が可能です。







左側が炭層、右側のジャッキのようなもので猛烈な地圧を支え掘り進む・・・・・・。
掘りながら進み、進みながら掘る・・・・・。
ある程度採炭すると後方で崩壊が起こり、物凄い風が襲う・・・・・・、のような事をうろ覚えで恐縮ですが係りの方が話していた・・・ように思います。

大量の水をかけながら粉の舞い上がるのを押さえカッターで炭層を削り取る。
轟音を上げてカッターが回るとき、恐ろしい勢いで炭層の岩盤が削られ・・・・・。
コレだけの事をしているが近年は無事故採炭という、安全に対して非常に気を使う会社でもあると思います。
だからこそ、平成の世でも生き残れたのでしょう。

他がしっかりやっていない、という事はありません。
ただ出炭計画に沿った出炭が無ければ補助金を打ち切られる・・・・、そんな恐怖から何が何でも多少どころか思いっきり無理して出炭したり・・・・。
最新鋭のビルド鉱であってもガス爆発が起きたり、気を使ってもなお起こる事故。
石炭産業の難しさの一つの側面と思います。







巨大なカッター。
人間など巻き込まれたらミンチ確実・・・・・・。
そんな凄いもので岩盤を削るって事で生まれる石炭。
凄い労力が掛かっているからこその価格。
安いからって輸入ばかりに頼るのも、どうか・・・・とも思います。
補助金出しても産業育成、それも必要ですし。
かつてあった技術は失うと取り戻すのには莫大な金と時間が掛かります。







掘っては充填。
切羽の模型でした。







ガス検知器。
コレが鳴ったらヤバイ・・・・・・というもの。
でも某炭磺は限度一杯まで濃度を上げて運用していた・・・なんて話も。

石炭とメタンなどのガス。
切っては切れない関係のもの。

夕張の新炭磺もガス突出事故が無ければ・・・・・。
もしかしたら平成の世まで採炭していたかもしれませんが・・・・。
ただガス抜きの立坑が必要だったのに、それまで手が回らなかった・・・なんて話も。
たられば、はいくらでも出てきます。
石炭採掘が安全に行えたら・・・・・・。

太平洋炭磺は驚異的なほどの無事故採炭をしていること。
関係者の尽力、苦労は半端なものではないと思います。







最前線との切羽と同じ。
こういう所で働いているんですね。
ヤマの男たちは。







シャトルカー。
大型車両の大きさです。
こんな大きなものを坑道内で転がすなんて、腕のいい方たちですね・・・・。
本当に。







導風筒があったり、生きてる坑道の内部に居るようです。








このシャトルカー導入までは手積み。
それを考えたら半端ない効率化です。







やはりこれ!。
コレをみるとテンションが上がりますね。







ここに石炭が乗ってコンベアで後方へ・・・・・・・・。






坑内電車。
鉱山といえばコレ、ですよね。







海底炭磺である太平洋炭磺。
その模型。
この模型からでも、非常に大規模な炭磺である事が分かります。


凄く見所のある施設で驚きの連続。
そして濃い内容でした。
炭磺に興味がある方の訪問を強く勧めます。
Posted at 2016/07/11 21:31:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 釧路コールマイン | 日記
2016年07月09日 イイね!

釧路コールマイン 其の4


太平洋炭砿の資材置き場。







資材置き場内部。
もちろん坑道・・・もとい公道から・・・・ですよ。







鉱車です。
これで運び出して・・・・・・・・。
その姿を見たいものですね。








色々な資材置き場って所でしょう。
鉱車、台枠などなど・・・・・・・・・・。







斜坑が。
ここは5度位の角度で炭層があるので大型の機械を入れられた事もあり生き残れたのだと思います。
羽幌や夕張は良質な石炭の産出地でしたが、地圧に負けた所はレール下部を掘って何とか鉱車を通して出炭したり・・・・・・。
切羽が断層にぶつかって苦境に陥った羽幌炭砿。
良質炭の産地でもあってもこういう障害で一気にコケる事もある。
人間の生きる糧とは・・・・・・。
とても空しいものなのかもしれない。







支保工ですね。
坑道を維持するには必須のものです。

木製の支保工が朽ち果てているのを見ると・・・・・。
正直、背筋がぞぞぞ・・・・・・って感じです。
私もよく生きて帰ったものだと思うことがあります。







バッテリーロコが中心のようです。
トロリーロコがあれば・・・・・。
それはもうテンション上がりまくり・・・・・・なのですが。







ぐにゃぐにゃに曲がったレール。
ナローゲージ、貨物用なのでまっすぐである必要も無いからだろう。
ごとごと・・・・・云いながら走る鉱車は是非、自分の目で見たいものです。







これは廃車・・・・・・でしょうか。







コールマインで出炭の為の貨車。
やはり鉱山にはコイツが良く似合う。







木材積んだ貨車も。
支保工用かな・・・・・。







バッテリーロコが見える。
転がしてみたいものです。
男たるもの、こういうものを転がしたり弾が出るものを弄ったり・・・・・・。
本能が求めると思うのですが・・・・・。







鉱車が何両も連結されて・・・・・・・。
コイツをバッテリーロコで曳いてみたいものです。
ゴトゴト・・・・云いながら・・・・・。







斜坑が。
人車用でしょう。
人生に一度でいい。
乗ってみたいものです。
冥土の土産に・・・・・。







しつこいなぁ・・・・・と自分でも思う。
でも撮りたくなるんですよ、これ。
ここに居れば誰でもトリガーハッピーになれます。
それ位のオーラが此処にはあります。
鉱山とかそういうものに興味がある人なら、間違いなく卒倒するかも・・・・って思いますよ。







メンテナンス中でした。
コレだけの勾配はケーブルで曳かないと走れません。

無事故で操業すること。
日頃からメンテして異常個所があれば修正して・・・・・・・。
そういう積み重ねこそ必要です。
ただこの国は今、そういう安全費用をケチっているところが多く・・・・・。
いずれ大きな事故になる可能性も・・・・。
そうならないようにメンテナンスに金を掛けて欲しいものです。
人が死んでからでは遅いですから。
Posted at 2016/07/09 21:17:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 釧路コールマイン | 日記
2016年07月09日 イイね!

釧路コールマイン 其の3


コールマインの敷地なので立ち入り禁止の記載が。
立坑なんて落ちたらほぼ確実に死ぬし、一生死体も出てこない可能性も・・・・・。

そういう事もあるでしょうから鉱山敷地はあまり立ち入らぬが吉です。
廃鉱山の坑道に入り込んでいる私が云う事ではありませんが・・・・・。







湿地帯というか、沈殿池というか・・・・・・・。
これもまた設備なのか、明細不明ですが。







スーパーと床屋と・・・・。
炭砿が全盛の頃は炭住も街も賑わった事でしょうが・・・・・。
こういうった街の至るところでこの国の末路かと思えるような姿が見られます。







空中に伸びる軌道。
動いているところだったら・・・・・・・・。
いう事なしなんですよね。







手前の雑草の原が哀しさを一層、引き立てています。







動いている所ならば・・・・。
試験運転でもいいから見たかった・・・・・。







コールマイン正門。
もちろん道路から。

ああ・・・・・・・・。
坑道に入って見たい。
公開日があれば会社休んででも来ます。
仕事なんて生きる為の手段でしかないが、生きる目的は仕事じゃ作れませんからね。







鉄柱たち。
昔の架線柱のようで懐かしさと力強さと・・・・・。
今時のパイプの方が合理的だけど、こっちの方が絶対にいい。







何に使うとか、そんな細かい説明なんて書いたものなんてなく・・・・・。
ただ、見て回り感じること。
口ばかりで実行力を伴わない管理職なんて連中と違い、炭砿は力強い。

もちろん其の分、負の側面はある。
海底炭砿は・・・・・・・・。
そうなったら大惨事となる事もあるのですが・・・。
無事故での操業を願います。







合法的に入れるところから・・・・・。
化学プラントのようにも見えます。







炭住と呼ぶには近代的。
ここに目一杯、人が住んでいた筈なんですけどね・・・・・。
2000年台になる前には。







いいなぁ・・・・。
官舎とか炭住とか用意してくれる職場が羨ましいです。
凄く立派な住居ですね。







夕張と違い、こちらは研修のためとはいえ操業中。
だいぶ縮小されたとはいえ、採炭をしている為か没落してゆく空気感がありません。

露出をマニュアルにしたのを忘れて撮影したり、やはり夜行はキツイ。
キツイけど、でもこういう景色を見られたのは最高でした。
年齢が一桁の頃から炭砿には妙に興味を引かれていましたので。

もっと国内の炭砿が稼動しているうちに見て回れたら・・・・・。
それが悔やまれます。
Posted at 2016/07/09 15:11:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 釧路コールマイン | 日記

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「夕暮れの空 http://cvw.jp/b/331167/48472329/
何シテル?   06/07 10:08
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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