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風越 龍のブログ一覧

2011年03月06日 イイね!

某所 廃ホテル其の10(廃ホテル撮影オフ・第一日目)


荒れている厨房。




なんと・・・・。
水分が無くなってしまった、醤油の瓶が・・・。




厨房方面から、宴会場を。




バックヤード(要は、職員通路)。
とても寒い通路です。




昭和の、○○荘・・・って感じの厨房外観。




ステージに、近付きます。
ここで宴会芸やら、スピーチやら・・・。
賑やかな時代を支えた、ステージ。
その緞帳(どんちょう)は、二度と上がる事はありません。




再び、職員通路を。
表に見える所は綺麗にしているが、職員用の場所は簡素です。




平成の宿の、一室。
ここに泊まったら、多少高くても納得すると思う。





職員用通路。
こういう場所って、とても好きです。




今日のお部屋は、こちらです。
仲居さんに案内されたかのような、一瞬戸惑うほど、綺麗な部屋でした。




屋根が無くなった、巨大ホール。




壊されている途中なのか・・・。




真っ直ぐな、ただ真っ直ぐなベランダ。

破壊されてしまった、この現状を見たら・・・。
雄叫びを上げながら、軽機をぶっ放しながら走りたくなった。
意味は・・・無い。
コイツらの無念を思うと・・・ね。


※軽機→軽機関銃。
BAR、MG34,RPDあたりが好み。




強化硝子の残骸が・・・。
ここは、手すりも残ってた。
流石にDQNも、高さがある場所の手すりは壊すのをためらったらしい。

落ちたら、グシャ・・・・・・。
綺麗な赤いペイントを残すからね。
一世一代、体を張った究極のアート。
その作品が、最初で最後、遺作となる。
そうは、なりたくない。




落書きが書ければ、なかなか気品ある室内、と言っても良いと思う。




旅の確かな実感・・・。
私の選んだお宿。

今となっては、虚しいポスターだ。




この坂を下りたら、もう終わり。




見上げたら、昭和が薫る建屋です。
今日は行けずに、無念。

ああ・・・昭和が薫るのに・・・・・。
時間が無い。
仕方ない。




破れた窓。
木枠の窓。
ああ・・・・昭和を感じる。

破壊されているのが残念だけど。




こういう配管・・・。
ハアハアものです。
何故か、理由なんて分からん。
ただ、好き。




張り出し部分を支える、白い腕。
綺麗です。




この窓から、下を見てみたい。




昭和と平成が、同居する宿。
有り得ない・・・混沌とした宿。
それゆえに、廃業に追い込まれたのだろうか。




ようやくロビーに。




何やら豪華・・・というかシャンデリア。

排気ダクトのようなものは、手元を照らすライトらしい。




宿泊建屋に行くための、エスカレータと階段。
ライトが無いと、真っ暗で歩けません。




ここに、通路があったはずなのだが・・・。
そう思える造りと、案内からの想像。




補助光一発!。




コレを見ると、際限も無く広い・・・と思える巨大な旅。




メインロビー。
宿と同様に広いです。




コーヒーコーナー。
宿泊客のための、コーヒーをサービスしたいたのでしょう。

エスプレッソとか、カプチーノなんて洒落たものじゃなくて、アメリカンとブレンド、といったシンプルな構成のコーヒーを提供していたのでは・・・、と思う。




全景。
短時間だったけど、堪能できました。

このあと、翌日も突撃する決心をしました。
ご一緒していただいた、にゃご先生さん、有難うございました。
Posted at 2011/03/06 19:58:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃虚でオフ会 | 日記
2011年03月05日 イイね!

某所 廃ホテル其の9(廃ホテル撮影オフ・第一日目)


分電盤?の通電確認の電球か。




昭和30年代に、自分だけ入り込んでしまったかのよう。




外から射し込む、鈍色(にびいろ)の光。
ここには、寒く厳しい環境。

でも、ここだけは暖かく穏やかな空気が漂う・・・。
ここに居る事を、許されたのか・・・。




ギャラリー?らしき跡。
宿の歴史などを、ここで展示したのだろうか。




夫婦ソファー、と名付けよう。

共に朽ち果てる日まで、一緒だといいね。




なかなかの部屋です。
現役の頃なら、思ったよりも良い部屋じゃない!って上機嫌になると思うよ。




ここは、こんな大空間があちこちに。
良く言えば、贅沢。
悪く言えば、無駄。




金庫と鏡と・・・。
静かに、佇んでいました。




障子紙がしっかりと、残っていました。
とても嬉しい。
ここまで、綺麗に残っているなんて、予想外でしたから。




旧浴場。
廃品置場と化していました。




タイルの風呂・・・。
ああ・・・・昭和だねぇ。




旧型のテレビたち。
ここは部屋数も多かったから、コレだけのテレビが、転がっているのでしょう。




一番館、寿館・・・・。
洒落た、気の利いた名前よりも、こういうネーミングセンス、好きだな。





をを!。
炬燵もあるよ。

台をひっくり返して、マージャンに励んだヲッサンたち。
相当の数が、居ただろうね。




木目の天井。
光と影の紡ぎ出す、優しい空間。




う・・・・・。
この部屋は、泊まった客は気の毒。
景色が、コレ!ですよ。




開けられた襖。
そこから落ちた、布団。

マミー型(要はミイラ)の寝袋みたいに見えた・・・。




スキーのための、温泉旅館・・・。
そんな風に見えてしまいます。
相変わらず、赤い絨毯が綺麗です。




綺麗な階段。
踊り場があって、左右に分かれている。
こういう造り、好き。
抱きしめたいくらいだよ。




大宴会広間の後ろ側。




なんという広さ。
観光バスで、6台くらいの客を連れてこないと、客席が埋まらないのでは?。
とにかく、大きい。




大宴会広間を、支えた厨房はここでしょう。
まさに、戦場のような忙しさだった筈。




そうそう、修学旅行などで見た覚えがあるよ。
この急須。
ドライブインなどでも、見覚えが・・・。




埃が積もっている・・・。
が、それが無ければ現役?と思えるほどの厨房。



もう少しで、題一日目が終了です。
Posted at 2011/03/05 23:42:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃虚でオフ会 | 日記
2011年03月03日 イイね!

某所 廃ホテル其の8(廃ホテル撮影オフ・第一日目)・昭和を感じる優しい光


この宿のマッチ。




この光景は・・・・。
昭和が時を止めたまま。




この棚の、装飾は・・・。
白石(藤原)鉱山でも、こんな感じのものがあったなぁ・・・。




便所の道具入れ。
当時のまま・・・。




雪が吹き込み、寒い通路。
赤い絨毯が、鮮やかな分だけ、寂しい。




これだけ見ると、メイン玄関だった・・・と思う。

お疲れ様でした、いらっしゃいませ~!なんて笑顔の仲居さんが、出迎えてくれたであろう日は、いつの事か・・・。




この冷蔵庫の群れ。
宿と同じで、節操がない。
何でもあり、の冷蔵庫たち。




猪口。
大量に入っていた・・・・。




真っ赤な絨毯が、綺麗な通路。




ここは・・・。
完全な昭和が、時を止めたままの姿で・・・。

光と影が紡ぐ、穏やかな光景。
壁のシミといい、昭和の薫りが漂います。




もう少しだけ、光を。
明るく、印象が変わりました。




作りつけの箪笥。
これもまた、昭和が薫ります。




業者通用口。
でも、客が出入りしてもおかしくない。
そんな気がした。




この年は、私にとって記念すべき年。
写真を生業とする、準備のスタートを切った年だから。




鍋の蓋の、ツマミ。
保守用で買われて、そのまま使われずに、今に至る。

活躍する筈だったのに、気の毒だなぁ。
活躍したかっただろうに。




手作り感満載の分電盤?。

タイマーらしきものもある。
外部電灯の制御用かな。


ただいま、逃亡中(笑)の身ゆえ、自宅に居ません。
往復4時間以上は、無理。
もう暗黒の波動が、出ています。
・・・というか、眉間にしわが、入っているのが自分でもわかります。

会社には、ダマで外での暮らし。
モバイルでのUPなので、せっかく足跡をつけていただいた方の所に、行くことが出来ていません。

一時帰宅で、車検を通したり、消防の点検もあり・・・。
週末も、何だかバッタバタ。
しばらく、撮影も行けそうにありません。

が、それでは、錆びて壊れてしまいます。
今月の3連休、早く来い!。

この廃旅館の、残りの部分の探索に行こうか、浅間モーターロッジ(だったかな・・・)にするか、南信まで足を伸ばすか・・・。
妄想していないと、電車通勤のストレスに耐え切れません。
人生の9割を、23区内で過ごしたくせに、都会が苦手。
そんな私には、都内に通勤するだけでも、激しい拷問プレイです。

S3ProとKissデジが火(?)を吹く日は、いつの事か・・・・。
はやく恵比須顔になるために、廃成分を補給したいものです。
廃成分配合。
これが無いと、干からびてしまいます。
Posted at 2011/03/03 22:23:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃虚でオフ会 | 日記
2011年03月01日 イイね!

某所 廃ホテル其の7(廃ホテル撮影オフ・第一日目)


静まり返った、大浴場。
あ゛あ゛あ゛あ゛~・・・熱いな。
とか、言いながら、おっさんどもが入浴していたのだろう。




湯の噴出場所。

どぼぼぼぼ・・・・・。
豊かな湯量だったのかな・・・。




宿で売っていた、酒。
軽く調べてみたけど、売っていないのかな。
出てこなかったよ。




温泉の効能。
これだけ見ると、現役の宿のよう。




従業員の更衣室・・・かな。
コンクリ打ちっぱなし。
寒い感じの場所です。




砕け、床に散らばった硝子。
窓から差し込む、冬の光。
とても寒い光。

床も天井も、寒い色をしています。




硝子が砕け散った床。
床に置かれた、照明器具の笠。

現役の頃を思うと、悲しい。




作業用管理施設・・・。
まあ、倉庫だよね。




大浴場から出ました。




弱々しい光。
冬の光は、弱い。
その光が照らす、赤い絨毯。

弱い光。
だけど、その赤さが、際立って見えた。
まるで血の色のように、紅(くれない)の赤。




さあ、上の階を目指しましょう。




宴会用建屋、とも言える場所。
ここからの乱入は・・・厳しいね。
回りこもう。




小宴会場・・・・・ってところかな。




布団とか、しっかり残っていた。
ここ、現役じゃないよね・・・、って思ったほど。
生々しい、この現実。

・・・居住者、居ないよね・・・?。
綺麗過ぎるよ・・・・。




綺麗な闇が回り込んだ部屋。
この存在は、滅び故の美でしょう。

二度と同じものは、作らない、作れない。
自然と時間が作り出した、美。




宴会のご馳走を作った、厨房。
そのテーブルの上に、置かれたままの皿。

皿は、真っ白。
でも光の加減で、グレー。
限りなく黒に近い、その色。
皿の無念を、言い表しているかのような、そんな色。



Posted at 2011/03/01 22:50:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃虚でオフ会 | 日記
2011年02月27日 イイね!

某所 廃ホテル其の6(廃ホテル撮影オフ・第一日目)


室内に、庭園風の何かがあった・・・。
今は何があったのか、すら分からない。




入り口付近は、こんな感じ。
現役の頃は、さぞかし宿泊料金の高い部屋だったことでしょう。




細い通路を抜けると・・・・・。




茶室のような部屋も・・・。




射し込む光に、暫し見惚れてしまいました。
ああ・・・来てよかった、この部屋。




展望室、とでもいうのだろうか。
強化硝子ゆえ、尖っていないのが救いとはいえ、硝子が粉々に・・・。

人間の欲望の、成れの果てを表現しているように思えた。




丸窓からの借景。
さぞや綺麗だったでしょう。
雪が降れば、月が出れば、櫻が散れば、夕暮れの月、夜明の色・・・・・。

その姿を(現役の頃の)見たいが、それはもう叶わぬ願い。




浴場の脱衣場。
大きいです。





大浴場内部。
かなりの人数でも、入れます。




ここの浴槽は、奥に行かないと、段差が無い。
なかなか入り辛い風呂です。




浴槽の中に、こんな大胆なものが・・・。
こういう浴槽は、見た事がありません。

また、ここしか、段差が無い、ってのもねえ・・・。
ジジババ連中には、優しくない造りだ。




大胆な浴槽内の柱。
構造的にも、無理して作っている気がするのだが・・・。




ここから噴水のように、湯が湧き出していたのだろう。




排水溝が、とんでもない事に・・・。
思いっきり腐食しています。




ここで体を洗うっていうのもね・・・・。
狭すぎないかい?。




やたらめったら、奥行きだけはある。





脱衣場も現役の頃は、華やかな雰囲気だったのでしょう。




コレを見て・・・・、!!!!!!!!!!!!!!!!!。
首吊り死体に、一瞬見えませんでしたか?。




シャンプーと、ボディーソープの容器。
マダマダ、残っていました。




所変わって、男風呂。
基本的な構造は、同じです。




柱を見ると・・・。
化粧石が、剥がれています。

しかも上からの力によって、崩れていました。
・・・という事は最低限、梁が歪んでいる。

もっと深刻ならば、この建物自体が、歪んでいるってこと。
そう判断したのだが・・・。




浴槽から、外を・・・。




どぼぼぼぼぼ・・・・・・。
思いっきり湯が、湧き出していたのだと思う。




現役時代に抜いたら、周囲の客からタコ殴りにされること間違いなしの、栓。
役目を終えた栓。

でも、まだここに在る。
次回行った時にも、また会えるかな。
Posted at 2011/02/27 13:35:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃虚でオフ会 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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