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風越 龍のブログ一覧

2021年03月21日 イイね!

心のリハビリで廃を求めて…其の2


鉱山神社跡と思われます。
拝殿もありませんが…。




アクセスは目茶苦茶と言える程に良いです。
松尾の至誠寮位に…。




サイレンの世界に入ったかのような室内。
古びたポスター。
感じる昭和の空気…。




この住人は寒い長屋で快適な冬を過ごしたかったに違いない…。
昔の住宅は隙間風ぴゅーぴゅーで扉に隙間テープ(スポンジ)とか貼っていましたからね…。




田舎のおばあちゃんの家の一室、そんな感じの照明器具と箪笥。
時代は昭和30年代って所かな。




障子が隣の部屋との区切り。
声は丸聞えだし、プライバシーとかそんなものが無い昭和の時代。

一人の時間なんてない。
一人の空間もない…。
私のようなはぐれモノにはキツイ時代だったかと思います。
でも、世話焼き人が沢山いて貧しくても豊かな時代。
ある意味羨ましいなぁ…。

部下の手柄は俺のもの。
俺の失敗は部下に押し付けて…。
蹴落とせる奴は誰でも蹴落として…。
なんてクソが部長とか取締役になる、マジでクソな奴が会社を握る、マジでクソな時代。

俺が責任を持つからやれ!!、っていう感じの吉田所長みたいな親分さんなら多少の事は耐えられるよね。
色々言われても、絡むことは絶対に無いのだけれども吉田所長のような方と一緒に仕事が出来たのであればしてみたかった…。
※吉田 昌郎 福一の所長

お前の命を俺に預けてくれ。
俺だけ逃げる事は無い、一緒に最後の一発まで撃ち尽くすからな!、と口説かれたらお供するよね…。
そこで逃げたら、そこまでのペラペラ野郎って事で軽蔑するだけ…。

弊社に居た組長(と呼びたくなる貫禄のある方)みたいに、ぶっ飛ばされても「俺が悪い」って納得のいく上司が居ればなぁ…。
万年係長の悩み事。

Aチームのコング風に言うと…。
代表取締役でも気に入らないヤツはぶん殴ってみせるぜ。
でも、俺が認めた親分だけは勘弁な…。
以前の経営者をぶん殴ってやりたい。




昭和29年11月21日の新聞。
おじか、読める。
初代巡視船おじかが竹島桟橋に着岸した時の新聞記事のようです。




入り口のすりガラス。
子供の頃は沢山見たものですが…。
今時は見かけなくなりましたねぇ…。




木枠の窓ガラス。
障子。
この窓は北向きなので冬の寒さを凌ぐための設備かと…。
雪はあまり降らないけれど、寒い地域なので…。




構内電車のレールを使った柵の柱。




ポンプ車ではなく、手押しポンプ。
ホースと筒先はそのままです…。
もっともポンプは無くなっていますが…。




生々しいカーテン。
人の家に勝手に入っているかのような、罪悪感を感じつつ…。
でも、この放置されている感がタマランのですよ…。




人に、時に忘れられた場所。
令和なのに昭和の頃のまま…

でも太陽はいつも見ている。
太陽は善人も悪人も分け隔てなく照らしてくれる…。
暖かく、優しい存在。

ふわっとして、柔らかく温かい光が一室を照らす。
空気も併せて柔らかく穏やか。
旅館であればゴロンと横になって昼寝したい…。
居心地が悪いというか襲われるかのような最悪な空気感、敵意をむき出しにする土地もありますので、ここの主には立ち入る事を許してもらえたようです。




こんなソケット、今時使っている家は多分、無いでしょうね…。




大きいガラス窓。
多分、下側は木製だったのでは…と推測します。
驚きはDQNに割られずに50年近い時を過ごしてもなお、往時のままの姿で居てくれる事。




山村の鉱山住宅にボディーボードらしきものが…。
という事は若年層が住んでいた証かと。
海まで100キロ以上あるような山間部なんですけれども…。

鉱山はバブルのようなモノなので、何もない所にいきなり町が出来て人が集まる。
鴻之舞鉱山のように何もない所にいきなり町が出来、洗濯機やテレビが当たり前に存在する金銭的に豊かな町が出来たが鉱脈が尽き、あっという間にただの原野に…。
ここもその例に漏れず、同じ道を辿りました…。
でもたった一度でも輝いたのだから良いのでは…、と。
輝かずに、その日を夢見て散る者も沢山居ますので…。
Posted at 2021/03/21 21:27:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記
2021年03月07日 イイね!

心のリハビリで廃を求めて…其の1


出かけたついでに心身の余裕があったので立ち寄ってみました。

久しぶりに嗅いだ、ホッとするような懐かしい香り。
誰にも気にされずに朽ち果ててゆくモノたち。
自分が居たい場所である事を実感。



裸電球が照明とは…。
屋根が壊れ、光が漏れます。
ここもあと何年、持ち堪える事が出来るのだろう…。



労金の1984年のカレンダー。
レイバーバンク、とストレートな表現で分かり易いのが英語表記かと。

1984年。
日本のモノづくりが輝いていた頃ですね…。



C62の3号機が重連で郵便か荷物車を牽引している…。
道内で活躍していた頃の写真でしょう。

坂に弱い。
整備に手間暇がかかる。
燃費も良くない。
でもSLが走っていた頃は人が介入する余地が沢山ある時代。
今時から思うとのんびりしたい時代ですね…。



ガラス窓と障子、カーテン。
厳しい北風の寒さから守る為のものですが、今時から考えると隙間風ぴゅーぴゅーで寒かったでしょうね…。



昭和35年製の電力メーター。
先代東京オリンピックすら開催される前に製造されたメーターが、まだここに在る。
国内の鉱業は末期に近づきつつも、まだ活況があった時代と思います。



襖紙がすべて朽ち果てて…。
庭側の戸も木製の為に朽ちてたのでしょうか。
向こう側が丸見え。



緑が丘アパートのように間取りに何パターンかある。
2畳間がある建屋もあって、今ではただの納戸程度の広さです。
子供部屋兼勉強部屋でしょうか…。




手積みの石垣の上には組長住宅らしき建物が…。
※おそらくこの住宅に住んでいる方たちの最上級役職者の方が住んでいた住宅では…と推測します



昭和20年代位で時間が止まったままの部屋。
和箪笥が残されたままですが…。



囲炉裏がある…。
しかも玄関から入るとこの囲炉裏部屋。
寒い時期にも人が集まる家だったのでは…。
といった状況から組長住宅ではないのか…と思います。



瀬戸大橋の暖簾。
1979年着工、1988年開業。
という事は少なくとも昭和60年頃にはまだ、此処には人が住んでいた筈。



今では贅沢な造りの玄関です。



見覚えがあるような、昭和のテレビ。
テレビ上のトロフィーは昭和52年の卒業記念品でした。



台所。
せ、狭い…。

そして照明は和風タイプ、鎖でぶら下げるヤツ。
子供の頃、当たり前のように見ていたもの。
いつの間にか見なくなりました。
今はフックと電源が兼用のタイプしか見かけませんね。



穏やかで暖かい光を纏う…。

優しく穏やか。
静かで暖かい。
ふわっとした光に癒されます。


次回はいつになるか未定。
私が見た景色で自分以外の誰かに何かをお伝え出来れば…、幸いです。
Posted at 2021/03/07 19:01:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記
2018年07月16日 イイね!

廃屋


某所の民家。
誰に気にされるでもなく、朽ちて行く・・・・・。
日本家屋がこのような姿になる事に惜しい、と思います。




硝子が割れ、時に蝕まれるがまま・・・・・・。




朽ち果てるのは惜しい・・・・。
でも、傷みが激しくあと何年この姿を保てることだろうか。
Posted at 2018/07/16 20:31:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記
2014年03月09日 イイね!

廃のような・・・・・・


山の中に現れた建物。
屋根がしっかりしているし、何の建物か・・・・。







なんと便所でした。
手洗い場もあるが・・・・・。
水は出なかった。







謎の鉄扉。







中には何もなかったが・・・・。
水洗のタンクだけが存在感を示していた。







肉眼ではね・・・・。
こんな感じ。

光の回り方が綺麗・・・。
間接照明のように柔らかい。







水が出る時間の案内。







この倉庫。
何のためのスペースなんだろう・・・・・。







GIZさん号。

あちこちヒットした跡も一緒に遊んだ勲章。
男前なサファリです。
Posted at 2014/03/09 20:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記
2013年05月04日 イイね!

やはり廃はいい!(峰之沢鉱山)

やはり廃はいい!(峰之沢鉱山)ここのところツマラナイ仕事でヘロヘロ。
しかしここで廃成分を補給しないと、しばらく補給の見込みがない。
家で腐っているよりも出かけたほうがいい。

ここで大問題。
事前調査なし。
どこに行こうか・・・・・・・・。
直感だけを頼りに某有名物件に。
ここでも現地で困った。
アクセスルートがない!。
草を掻き分けアクセスするには無謀すぎた。
痛い痛い痛い・・・の嵐。

しかも気が付いたら腰の鉈がない!!!。
戻るには辛すぎる。
どこで落としたかもわからないし・・・・・。
泣く泣くあきらめ。

結局、あるルートで辿り着いた。
斜面を○○○だが・・・・・・。
いやいや、松尾鉱山のアクセスが良いことに逆に戸惑うよ。

しかしここでも最後に大問題。
どうにもならなくて手力で何とかしたけど、正直ヤバかった。
※破壊活動はなし!

でも見て回って思ったこと。
廃はいい。
心が安らぐ。
ただ、ここは再訪については辛い場所ですね・・・。
罰ゲーム並に腐った場所が多く、生きている(腐敗などで状況が刻々と変わる)ので次回はまったく状況が変わる可能性も・・。
斜面の崩壊が進むともう近寄れないかも・・・。
※一部の部屋は土砂崩れのため近寄れなかった。

廃を感じることが出来てよかったけど、やはり怪我の可能性が非常に高い場所でもあった。
よくよく考えないと、前のように怪我をしてしまいそうだ。
今日は浜北泊。
初めてだが楽しい夜になりそうだ。
帰ってからの整理もまたたのしみ。
Posted at 2013/05/04 19:20:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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