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風越 龍のブログ一覧

2019年12月21日 イイね!

水根貨物線 トンネル群


水根貨物線。
小河内村を沈めた小河内ダムを造るための貨物線です。
往時の栄光を偲びながら坑口を…。




トンネル内から坑口を…。
光を求める人間だからこそ、ホッとする景色の一つでは…と思います。




C11が貨物列車を牽引していた…。
そう思うと、意外にもSLが近年まで当たり前に走っていた、ということ。
まあ、昭和20年代が近い時代と感じるか、遠い時代と感じるか。
それは人それぞれ…ですが。




小河内ダム工事が終了したら観光路線として使うため、電化を意識して計画されていたのですが…。
ここが観光路線として活躍出来ていたとしたら…、どうなっていたでしょうか。
それは誰にも分かりません。
想像の世界の事でしかないのですから…。




崖側が崩れています。
水根貨物線稼働時、2週に1回くらいの割合で崖崩れといった事が起きていたという事を考えると、今の状態は奇跡的に状態が維持されているのだと思います。




トンネル内での1枚。
ゴミ、ゴミ、ゴミ。
どうしてこういう事をするのか…。
持って帰ろうよ、これくらいのモノならば。




閉塞されていたのですが、もう崩壊してしまいスルー状態。
おかげ様でのんびりハイキング気分です。




鹿島建設が担当したのですね…。




成長した木が物語る、人に見放された後の時間の長さ。
人の手を離れた人工物の末路を見ていると切ない…。




少し奥に入って坑口を。
先の木が、また違う雰囲気を醸し出します。
周囲の闇と共に…。




仄かに写る坑口とレール。




倒木が…。
そして静かに坑口が佇んでいます。




ジョージアの缶コーヒー。
懐かしいパッケージです。




成長期に造られ、使い続けられる事を夢見たトンネル。
そうならなかった事には悲しいと感じる。
ロープウェイも廃止になったし、思ったよりも観光客が来なかったという事実があるという事だけ…。
見積もりが甘かったという事実が…。




危ない事だけど、廃線巡りは楽しい。
静かな闇、仄暗い空間…。
人が頑張った跡は見ていて心穏やかになります。
Posted at 2019/12/21 19:53:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃線 | 日記
2019年08月19日 イイね!

飯田線の廃トンネル 再訪其の4


いつも水没して先に進めない箇所。
一度、ウェーダーを履いて突破しましたが…。
もわ~……………と沈殿物が浮かび上がりしばらく歩くのを躊躇するほどでした。

俗にいう心霊写真っぽく見えますけど、そんな事はありません。
高湿度のため、ストロボを焚くとそう見えるだけ。
ただ、そんな感じに見えるだけです。




朽ちかけのレール。
搬出しても採算に合わないって事でしょうね…。




溶断なのか、接続金具をだ外したのか…。




光と闇の調和。




この辺りはタダの記録写真。




多分、出入り口があるから…だと思うのですが、その心は?。




光が闇を浸食し、闇が光を浸食しあう…。
それらが無ければ写真は成立しない。
両者があってこそ……。




光輝く未来に向かって伸びるレール。
外の緑。
明日は今日よりも少しだけ良くなる。
明後日は明日よりも少しだけ良くなる。

…と若い頃はそんな感じに思っていましたが。
気持ちの感じ方だけでも、綺麗なものは綺麗と感じ、好きなものは好きと言えること。
良き絵画を見て何か湧きあがる感じとか。
それだけは忘れたくありません。
Posted at 2019/08/19 19:52:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃線 | 日記
2019年08月05日 イイね!

飯田線の廃トンネル 再訪其の3

飯田線の廃トンネル 再訪其の3三脚はなく手持ちなのでストロボ一発!。

濡れ濡れのレールとバラスト。
木製の枕木が朽ちずに残っている所が廃線らしさを醸し出してくれます。

ぴとん。
ぴとん。
ぴとん…。
水が容赦なく私を叩きます。
静かに、静かに、闇を水滴を堪能しましょう…。
Posted at 2019/08/05 20:16:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃線 | 日記
2019年07月20日 イイね!

狩勝ポッポの道2


新内駅の案内。




狩勝線大カーブの案内。




除雪は人力しか出来ない。
25‰の急勾配でも曲線がきつく速度は40キロ制限。
鬼かと思うような悪条件に機関士も機関助手も心底気を遣う難所でした…。
先人の苦労には頭が下がります。




新内、狩勝隧道の案内。




新内隧道にはヒカリゴケがあるとは…。
驚き。




内部は閉塞されていました。
残念。
貫通していれば…。

一人では(羆が)怖い場所故、同行者の方が居ると心強い。
この狩勝ポッポ道も此処まで。
次なる撮影地に向かいます。
Posted at 2019/07/20 18:17:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃線 | 日記
2019年07月13日 イイね!

狩勝ポッポの道

冒険野郎と愉快な仲間たち(勝手に命名)と訪問です。


狩勝峠越えの旧線。
難所故に付け替えを行い旧線は脱線する条件を実物で実験するという、今思うと贅沢な使い方をされました。
でも、この実験こそが東海道新幹線の高速化に貢献したと考えます。




D51ナメクジ。




蒸気機関車というとD51というも多いと思うけど…。
私は9600が好き。
地味で泥臭くて力も無い機関車ですが…。




根室本線旧線。
難所と言われる区間ですが、この辺りはまっ平。




可愛い案内板も。




こういう蘊蓄もないと分からないものですから、とても有難いですね。




無線鉄塔と旧北新得駅の案内。




無線鉄塔。
勾配で切り離した車両の制御を行う為のものです。




1967年~1976年まで様々な実験が行われた事が記されています。
この実験こそ鉄道発展の地味な功労者である事は間違いありません。
派手さはなく…。
しかし地道な研究こそが今の鉄道の安全に繋がっています。




無線鉄塔と先の案内看板を…。




この辺りは気持ち良い程に真っすぐです。




小笹川橋梁、レンガアーチ。
歴史を感じますね…。




小笹川橋梁と前後の距離も記載してあり、歩くと地味に遠いです。
車なので欲張って見て回る事が出来ますが…。




平らに見えても勾配票が出てきましたよ!。




25‰、鉄道としてはなかなかの勾配です。
勾配の途中で止まってしまったら再度の出発は出来なかった筈。
蒸気機関車の時代は機関士、機関助手共に気苦労の絶えない区間だった事でしょう。




新内駅跡のブルトレホテル跡。
過去には大繁盛だった事でしょう…。
今やもう、その面影しかありません。
Posted at 2019/07/13 17:27:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃線 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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