風越 龍のブログ一覧

犬を飼っている方にお願いです。
放し飼いは絶対にやめて欲しい･･･。
そう思った出来事をお伝えします。

職場に出勤後、自宅で作業をした機材を忘れた事に気づき、一旦自宅に帰る事に。
その際、毛が長い真っ黒の可愛い小型犬が道端を散歩していました。
もちろん、犬だけで･･･。
どう見ても飼い犬です。
「轢かれないように気をつけろよ！」と思いながら通過しました。
時々車道に出そうでハラハラしながら・・・。

1時間程で会社に戻る際には見かけませんでしたので、
何も無く自宅に戻ったようで、ホッとしていました。

しかしその日の夕方、帰宅する際に見たものは･･･。
毛が長い何か。
真っ黒な何か。
一瞬で確信しました。
散歩していた、あの子だ・・・と。

ですが出会った時(車の窓越しですけど)とは違う姿で･･･。
それは、かつて犬だったもの。
ただの肉の塊と成り果てた、あの子でした。
一瞬ですけど、その姿は言葉にならないほどの変わり果てた姿で・・・。

後続車が車間を詰めてガンガン走る道です。
気の毒ながら止まれない。
すまぬ、すまぬ･･･と謝りながら轢かない様に通過しました。

私が住む場所は街中なんて言えない土地です。
もしかしたら放し飼いが当たり前の家があるかもしれない。
ただ、私が住んでいる場所は車社会。
良い悪い抜きにして、カッ飛ばす車も多いです。
それだけ危険も多いです。
私も通勤中に、ご主人様を見て飛び出してきた犬を轢きそうになった事があります。
幸い速度を出していなかったので、事なきを得ました。

でも結果として、この子は命を落とした。
飼い主が紐を引っ張っていたら・・・と思うと気の毒でなりません。
放し飼いの結果、家族の一員である犬が命を落としたら悲しくなるでしょう？。
散歩が面倒でも、付き添って欲しい。
そう思います。

命は生き物である限り１つだけ。
悲しい結末を迎えた犬。
色々と理由はあるでしょうけど、放し飼いの果てに事故で愛犬が命を落とす事があります。
惨いほど、変わり果てた姿になって・・・・。

残念ながら命を落とした犬よ、あの世で思いっきり走り回ってくれ。
それと何も出来なかった事、申し訳ない。
私もブレーキを踏んで追突される訳にもいかないから・・・。

放し飼いさえしていなければ死ぬ事がなかった犬。
この事を思うと、放し飼いは絶対にやめて下さい。
お願いします。
もう、こういう悲しい姿は見たくありません。