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風越 龍のブログ一覧

2017年01月04日 イイね!

G王国 其の6


綺麗な階段。
かつての職場を思い出します。
もう、その事も遥か遠い過去の事です。







綺麗なカップが並びます。
誰かが並べたのか。
それとも自然?・・・・、いや、それは無いでしょう。







静かに朽ち果てる廃。
短い栄光の時があるからこそ、今の姿は哀しい・・・・・・。








厨房も当時のまま・・・・・・のようです。







秤やコーヒーポットのようなものも・・・・。
再開するつもりでしたから、そのままにして・・・。
また来年、という事だったのかと。







天井には水滴が沢山・・・・・・。
当然、照明機器の端子も錆びていて簡単に再開出来ない事だけは間違いありません。







シェフたちが腕をふるっていた筈の厨房も、もう使い物になりません。
こういう一つ一つの場所を見ても再開は非常に難しい。
その事だけは分かります。







急いで閉鎖して、まあいいや。
来年やろうよ・・・・。
そんな感じの乱雑さです。







窓から差し込む光。
輝くテーブルクロス。

こんな荘厳な景色を見られたのも、多分国王の粋な計らいかと思います。
国王陛下に感謝の意を表したい。
廃を愛する者にとって、これは最高級の景色ですもの。







王の酒蔵。
当然中身は空っぽのサンプルですが・・・。







宿泊客は此処でお土産を・・・。
自分用として、家族のために・・・・。
そんな酒蔵も、今は残骸だけが残ります。
綺麗過ぎて、それゆえに空しい・・・・・。







いやいや、この瓶達の綺麗なこと・・・・・・・。
恐ろしい位に綺麗です。
綺麗過ぎて怖くなります。







イタリアンな配色が気になるのですが・・・・・・・。
洒落たバーで呑むのもまた良いかと。
ドイッチュラントならばビール、ワイン、イエーガーマスターなど呑めたのかな・・・・・。







フロントと思われる場所。







立派な柱も植物達に浸食され、人の手を完全に離れている事を教えてくれます。
此処はもう、再開は無理でしょうから・・・・・。







森の中を抜け、次なる場所に移動します。







森の中に石造が・・・。
もう誰も気にもしないでしょうが・・・・・・・。







王国中心にある広場に来ました。
目に付いた建物から見て回ります。







ドイッチュラントの街並みが・・・・・。
草に埋もれています。
勿体無い・・・・・・・ものです。







ここでジョン・レノンミュージアム。
ジョン・レノンが出てくるとは思わず、驚きましたよ・・・・。
でもドイツとつながりがあるとは知りませんでした・・・・・。







中はパブのようでした。
ただ、閉店後のパブ、ですが・・・・・。







ビールはラガー?、ピルスナー?、ボック?、ミュンヒナー?、シュバルツ?、ドゥンケル?・・・・・・・・・・。
ドイッチュラントビールは色々種類があって、いつかドイッチュラントで本場のビールを飲んでみたいものです。
ビールといえばドイッチュラントだろう・・・・、と思ってますので。







ボック・・・・。
なんて寡黙にオーダーして静かに飲む。
そんな事も酒場のダンディズムかと思います。







雰囲気は完全にドイッチュラントのビアホール。
ヴァイスヴルストあたりをつまみに呑んだら・・・・。
嬉し過ぎて倒れるかも・・・・・。
Posted at 2017/01/04 21:48:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃テーマパーク | 日記
2017年01月04日 イイね!

国鉄相生線 北見相生駅 其の3


腕木信号機駆動用と思われるワイヤー。
ほったらかしで酷い有様です。
足尾でも同様のワイヤーがあり、アナログ時代の香りが堪りません。
雪で埋もれないように高くしてある辺りが北海道と感じます。







駅付近の鉄道官舎と思われる長屋。

SL時代は給水、石炭車への給炭、転車台やら転轍機、清掃や除雪、切符売りまで・・・・・。
人が居ないと動かせませんでしたから、終着駅は必然的に規模が大きくなってしまったのでしょう。
良い時代です。







生きている鉄道ではありえない、線路際の白樺。
ここが死んでいる鉄路だからこそです。
が、良く似合う綺麗な景色に見惚れ、シャッターを切り続けます。







電熱線入りの硝子。
寒冷地仕様でなければ無い設備なので、もの珍しくやはり何度も見直してしまいます。







プレスドアといい、古き良き昭和の香り。
今は昭和もだいぶ遠くなりましたが、未だに平成の世には馴染めません・・・・。







国鉄時代に来て見たいですね・・・・。
当時はキハ22辺りが主役でしょう。







一人一人が正しい作業。
鉄道らしく実直な標語です。







トラさん。
といっても貨車のトラ70000型。
濡れてもOKな貨物輸送に活躍しましたが、次第に活躍の場がなくなりました。
1両単位での貨物もコンテナ化したりで時代の流れに逆らえず・・・・・。
スピードが重視され始めた時代なのですね、昭和40年代以降は。







トラの貨物積載部には木が生えていました・・・・・。
植物のたくましさ、生命力を感じます。







ワフ29000型。
半分貨物室、半分車掌室という貨車というか緩急車。

貨物が衰退した今、こんな車両があった事自体が驚きですし貨物にも車掌が乗務していた事もまた驚きです。
人の変わりに機械がやってくれる時代になった、という事なのですが、人が入る余地の無い仕事はつまらないものです。







キ700型雪かき車。
今はロータリー式が思い浮かびますが、昔はこんなのんびりした感じの車両で雪かきしていたのですね・・・。







左右の羽で雪を外側へ・・・・・。
機関車で押して、ですから昔の除雪は今以上に手間隙が掛かりますね、本当に・・・・。







ローテクな機械ですが、でも何故か可愛く感じます。
基盤なんて入ってない、ICはおろかトランジスタも。
そういう機械の方が好きです。
人間臭くて。







ワフの中はオリジナルのまま。
ストーブもあります。
石炭が燃料のタイプでしょうね・・・・・。







銘盤を見れば日本国有鉄道。
国労解体のための分割民営化ですが・・・・・。
それが経営基盤が弱い会社の路線の存続を躊躇わせる。
鉄路のネットワークが切れたらますます過疎が加速すると思うのですが・・・・。







北見相生駅の待合室は過去の展示と共にカフェとしても使われています。








転轍てこ。
ワイヤーで結ばれ、必要に応じて切り替えていたものですが・・・・・。
今は自動化で見られなくなりました。







北見相生駅駅舎外観。







鉄道官舎と思われる建物。







内部は地元の方が倉庫代わりに使っているようです。







良く頑張った建物と思います。
綺麗な廃長屋です。







腕木信号機は止まれのまま。
北の大地の青空が綺麗過ぎて、廃止になっているとは思えないほどです。
手入れをしているから、独特な空気感がないですしね・・・・。







比較的最近まで使われていたかのような綺麗さ。
植物の侵攻が人の手を離れかけている事を教えてくれます。







秋らしい色に染まる木々。
綺麗だなぁ・・・と思いつつも、一所にのんびりすると次に影響します。
程々にして北見相生駅を後にします。











Posted at 2017/01/04 13:01:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北の国の鉄道 | 日記
2017年01月04日 イイね!

釧網本線 川湯温泉駅


54系が出発です。
真っ暗でしたが、無理矢理撮っても何とかなるものですね。
古いカメラですが改めて見直しました。







エンジンが唸りを上げ、走り去ります。







川湯温泉の駅名の看板。
下の硫黄山の丸い看板の方が気になって仕方ありません。







かつて御料地があった弟子屈。
皇族が使っても違和感のない駅です。
貴賓室が有りましたが改装され、オーチャードグラスというレストランとして営業しています。







此方の駅名看板はかなり草臥れています。







皇族が使う事もあった駅。
他の駅には無い、古いだけじゃない空気を感じます。







ワンマンカーの乗り方案内も。
都会の人は整理券とか見た事が無い人も居るでしょうからね(バスも運賃均一の環境で育つと整理券って何?、となりますもの)。







網走方面は11~14時台は1本もありません。
これじゃ余計に鉄道を使う人が減ってしまうけど、走らせても空気輸送・・・・なのですね、きっと。








欧州にあっても違和感のない雰囲気の川湯温泉駅駅舎。
ここの乗降客もまた、少ないです。
あまり少ないと鉄道そのものが成り立ちませんね・・・・・。







地元の名店、南蛮酊さんへ。







ザンタレ。
こいつは美味かった。
量も多くて一人で頼んだら多すぎて「ごめんなさい・・・」するくらいの量です。
ビール呑みながら・・・・ならいう事なしですね。
ここで呑む為に、今度は一人釧路で泊まる・・・のも悪くないと思います。

冒険野郎小隊の旅はまだまだ続きます。
Posted at 2017/01/04 10:01:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北の国の鉄道 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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