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風越 龍のブログ一覧

2012年12月28日 イイね!

新潟ロシア村 其の10


敷き藁もそのまま・・・・。
再開する筈だった。
とはいえ、ここまで残っていると本当に廃止になったのか、疑いたくなる。




地面もしっとりと濡れて・・・。
併せてレンズにも水滴が付いてた・・・。




結構な雨足。
今日は一日雨なのだろうか・・・・。
そんな事を考えた瞬間。




タイムカードが落ちていた。
派遣スタッフが相当数、居たのだろうと思う。




指輪などを入れるケース。
床にちりばめられ、飾られていた。




帳簿や伝票たち。




レンタル衣装でしょうかね・・・。
クリーニングに出されてそのままって感じです。




第2期の完成予想図。
現実よりも賑やかな予定図。




綺麗な衣装たち。
もう使われることは無い・・・。
きっと・・・。




伝票や書類。
不埒者によって、酷い有様だ。




外から見た渡り廊下はここだった!。




散乱するOA機器。
多分リースだよ・・・、これ。




金庫はそのままだった。
開けるには非常に大きな労力が必要だろう。




VHSテープとフロッピーディスクとマウントされたスライドフィルム。




タイムカードケースの上のマスコット。
スタッフさんが作ったのかも知れないね。
随分と可愛い顔をしています。



誰も居ない場内。
恐ろしいまでに静かです。




場内のホテルにて。
これは樹木じゃなくて火災の跡・・・。
ゲートにも色々と警告がしてあったのはコレのせいか・・・。




ホテルでアザラシまで飼っていた・・・。
凄く金の掛かっているホテルだ。




ある一室。
ほんのりとした淡い光に照らされる室内。
小規模だが披露宴も十分出来る設備がそろっているようだ。




椅子が4脚。
まるで会議中・・・。
床に散らばる硝子や陶器類が痛々しい。




調理室。
ここでシェフがお客様のために腕を振るった、いわば戦場。
仕事は真剣勝負。
やるか、やられるか。

クレイモア引っ掛けたら自分だけじゃなく分隊全員が死ぬから、其のつもりで仕事をしてください・・・。
そう部下に伝えていた事もあったなぁ・・・・。
物騒な例えだけど。




白い壁に黒ずみ・・・。
ほったらかされている感じが漂います。




ここにも放火の跡が・・・・。
でも最近の建物はそうそう簡単に燃えないように難燃材を用いている筈だ。
という事は軽質油を撒いて火をつけたのか?。
とするならば、悪質な犯罪行為。




一瞬現役かと戸惑う。
でもやるせなさというか、けだるさというか。
生きていない建物の香りが、こういう感覚を呼び起こすのか。
Posted at 2012/12/28 23:18:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃テーマパーク | 日記
2012年12月27日 イイね!

新潟ロシア村 其の9


重苦しい空。
時々、ドバーッ!!!と降るんだよね・・・・。
山奥の鉱山に行かなくて良かったよ。




マンモスイリュージョンとあるが・・・・・?。




マンモスの骨らしい。
シベリア辺りの永久凍土から発掘されたのでしょうか。




今でもコレだけの形を保つ・・・。
よくぞ破壊を免れたものです。




動物と触れ合うエリアの詰め所の中。
黒っぽいシミが気になる。
茶色→黒・・・・でない事を願うよ。
※要は血液じゃない事を願うってこと。




屋根が奇妙な形に変形している。
雪でやられたのだろう。
何せ雪は重いから・・・・。




コレを見ると雪国だな・・と思う。




おそらくポニーとかが居たんじゃないかな。
綺麗過ぎて廃なんて、絶対にありえない。
そう思うよ。
綺麗過ぎる廃は辛い。
Posted at 2012/12/27 23:51:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃テーマパーク | 日記
2012年12月26日 イイね!

松尾鉱山2012 緑ヶ丘アパート 其の2 ~雲上の楽園~


い号棟。
屋根はトタンで保護されていたが・・。
今はない。
コレでは傷みは激しくなる。
今ほど防水技術はよくなかっただろうから・・・。




数少ない番地が分かる遺留品。




窓の脇に棚。
子供の教科書などをしまう棚だろうか・・・・。




い号棟と至誠寮。




洗濯板と洗面器。
この、ろ号棟と共に40数年を過ごしてきたのだろう・・・。




水滴の跡。
リムストーンとまでは成長していなかった。




すりガラスの残った窓。
破壊されているのが残念だなぁ・・・。




当然この窓もない・・・。
外の植物たちが元気だが、もうすぐ凍てつく冬が来る。





通路はまっすぐじゃない・・・。
そして強度を保つ為じゃない構造物は崩れ、床に散らばる。




意味ありげに置いてある瓶。
初恋の味、カルピス・・・だったらまた面白いのだが。
よく確認しなかったよ。




鉄筋が傘の骨のよう・・・。
本来はトンネルポータルのようになっていた筈なのだが・・・。




い号とろ号棟。
そして青空。
穏やかな空気が流れる。




り号棟の外壁。
内部を保護するための外壁がはがれている・・・。




ここの外壁は崩壊して落下していた。
こんな物を頭に直撃したら・・・。
脳みそブチまけて即死だろうね・・・・。




外壁の鉄筋も何もかも落下・・・・。
保護したい箇所はむき出しで、此処を蝕まれると構造的には非常に辛いと思うのだが・・・。




スライドドアがあった筈だ。
もっとも今は無いが・・・。




今年も綺麗に色づいたね。
茶碗も同じ位置にあることが嬉しい・・・。




この建屋はぐるぐる回って降りるのだが、ちょっと遠回りなんだよね・・・。




ここは屋上に上がれる。
遠くには八幡平の山々。




通気塔らしい。
落ちたら・・・・、運がよければ痛いと言える。
運が悪かったら・・・。




天井が崩壊した一室。
ここはそうでもないが、ある部屋では天井が落ちていて、人力では重過ぎて持ち上がらない。
崩壊の際に居合わせたら・・・・。
そう思うとゾッとする・・・・。




体重をかけるとヤバイ・・・場所が多すぎる。




一部屋一部屋、独立して使えるようになっている。
こういう所は良く考えて作ってあるね。
これが昭和20年代に造ったってんだから。
もの凄く最先端だよ、ここは。




部屋によっては部屋を通路にしないと奥にいけない。
ちょっと使いづらいね。

ただ廃と云うのは・・・。
危険さえなければ心休まる場所。
ホッとするね。
特に松尾は・・・。
Posted at 2012/12/26 23:17:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 松尾鉱山 | 日記
2012年12月25日 イイね!

179797・・・・・・

179797・・・・・・179797キロ。
もうすぐ18万キロに・・・。

愛機となって6年。
16万5000キロ程走ってくれました。
北海道一周に、松阪に、松尾に、長野に、草津に・・・。
林道に、ちょっとだけクロカンな道にも。
色々な場所に行きました。

使い方は荒いのかもしれません。
でも、お気に入りのオモチャで遊びたいのは人の習性でしょうね。

タイベル、ショック、WP、カップリング・・・。
交換が必要な重要部品が一杯です。
まずはエンジンを壊さないようにすることが先決でしょう。

目標は30万キロ以上。
可能な限り走ってもらうこと。
代わりとなる興味ある車も無いので、とにかく乗り続けるだろうと思う。
Posted at 2012/12/25 23:08:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | テリオスのこと | 日記
2012年12月25日 イイね!

松尾鉱山2012 緑ヶ丘アパート 其の1 ~雲上の楽園~


緑ヶ丘アパートの中へ・・・。




何度も見て居るが、いろはにほへと・・・と号棟表示する辺りが昭和だね。




こんな所に鳥の巣が!。
以前にジーッと見られていた感覚は、こういう生き物たちに見られていたものだろうか。




歩くとね・・・。
足元のコンクリートが踏んだ瞬間、軽い音を立てる。
下が浮いているってことなのだろう。




岩手牛乳の木箱。
今は全てプラスチックだから貴重な品だろう。




穴が開いた天井(上の階の室内から見たら床)。
床の厚みが僅か50ミリ程度とは・・・。
ちょっとばかり驚き。
強度的なものは計算している筈なので、これで足りる・・・。
耐震とか基準が今ほど厳しくなかった頃だからか。




ここも床が抜けていた。




連絡階段通路まで来ましたが・・・。
何かおかしくない?。

異常を感じた方は、何処が異常か分かりましたね。




写真じゃ分かりにくいんだけど・・・。
コンクリートの天井が歪んでいます。
と、言う事はここは左右、もしくは片方からの圧力が掛かっている。




コンクリートは圧縮には強いけど引っ張りには弱い。
強いといっても鉄筋が歪むほどの力は考えていないだろう。
設計上は・・・。

こういう所では限界点を超えたら崩壊する。
危険は承知。

なんかだかねぇ・・・。
自分だけ危険な思いをしていて(と思っているらしい)、、人を馬鹿にするような輩も若干居るようで。
この地に立つ以上、法的リスク、事故という命のリスク。
それは皆同じだよ。
そうならぬ為に、音を聞き気配を感じるんだと思うけど。

それとさ、自分の考えを人の押し付けるのは大人としてはいかがなものだろう?。
写真家の先生と話したことがあるが(此処をこの世に紹介した、ある有名な写真家です)、礼儀正しくて俺様俺様なんて事はなかった。
これこそ大人(紳士)の立ち振る舞いだと思うよ。




こうして静かにしていると恐ろしさは感じないが・・・。
でもいつ限界を超えるか。
それは誰にも分からない。




連絡通路である階段。
このまま上れば公衆浴場。




誰も居ない通路はとても静か。
そして光と闇の紡ぐ優しい色。

ああ・・・・、心地よい。
・・・もっとも一歩間違えたら死ぬ事だってありえる場所だけどね。




上部に大きな力が掛かっているようです。
鉄筋がむき出しに。
いくら圧縮に強くても、耐え切れないほどの力が掛かっているのでしょう。




かつて大勢の人が通った場所。
浴場の行きに、帰りに・・・。

この上は購買があったと思うのだが・・・。
そこが購買だったとしたら食材などの買出し客もいただろう。




無機質のコンクリート建屋。
しかし何故だろうか。
人間くささを感じるんだ。




飾りの丸。
やわらかく、優雅な曲線。
逆に今では売っていないだろうなぁ。
職人が手で曲げたものだろう。




長い通路。

そして歩くと・・・。
下が明らかに空洞となっている音がする箇所が多い。
登山靴で歩くので余計かな・・・。




アルミサッシじゃない、木枠の窓たち。
薄汚れたコンクリート建屋。
廃となって四十数年。
まだ人生半ば・・・といったところだろうか。




正面に赤い池(沈殿池)。
ここでの豊かな暮らしが今では嘘のようだ。
地方交付税交付金を受け取らない村だったんだから・・・。




凄く古い洗濯機・・・かな。




これはネズミ捕りでしょうか。




表面から水が滲みて、凍り、剥離する。
それの繰り返しがボコボコの表面の主たる原因だろう。
タウシュベツ川橋梁も同じようだったから・・・。




目的なんか無い。
ただ在りつづける為に在る。
廃な建屋たち。
私が鬼籍に入る頃には、完全に立ち入り禁止だろうなぁ・・・。
崩壊が始まって・・・。
Posted at 2012/12/25 00:17:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 松尾鉱山 | 日記

プロフィール

「夕暮れの空 http://cvw.jp/b/331167/48472329/
何シテル?   06/07 10:08
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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