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風越 龍のブログ一覧

2012年12月16日 イイね!

夏の信濃の國(北信・南信)其の13 屋代線の遺構を訪ねて

※撮影は2012年の8月です



信濃川田駅。
過去に戻ったような錯覚に陥ります。




長野電鉄も本線以外は皆、廃止・・・。
過去の栄光を垣間見ることが出来る料金表。




木目が美しい腰掛。
ベンチというよりも腰掛、といった方がしっくり来る気がする。




硝子越しに事務室を。

もう芸術級でしょう。
ここまで昭和などの温かみのある機械たち・・・・。
人が入る余地があっていい。
冷蔵庫も懐かしいです。
冷水が出るんだよ。
・・・ただ時々スイッチが戻らなくなって大騒ぎになることもあるんだけど・・・。




若穂駅。
田んぼのど真ん中にある・・・ような駅なのだが、農業関係者から元気な作物を・・・という願いでつけたのだろうか、と思って調べてみたら・・・・。
「綿内」「川田」「保科」の町の名前の頭文字、「わ」、「か」、「ほ」だったんですね。




愛機と料金表。
この駅は最後の最後までオリジナルのまま・・・・。




もう誰も待つ事がない待合室。




観光看板が眩しすぎるのだが、もう二度と電車は来ない。
冗談でしょう?・・・・って思えるくらい、駅が綺麗なんだよ。




まっすぐに伸びるレール。
架線もそのまま。
錆びてはいるが、現役のように見える。




現役じゃないからこういう事が出来るのだが・・・・。
廃止されたのは頭では分かっている。
でもあまりに綺麗過ぎて廃止そのものが、なかったんじゃないか・・・・。
そんな錯覚というか思い込みたいという気持ちが湧き上がる。




須坂方面を。
まっすぐに伸び、綺麗なRを描いて曲がる軌道。
架線の柱で良く分かる。

・・・・・これももう見納めかも知れないね。




鮮やかな色の看板。
あまりにも鮮やかで、廃止などありえない。
そう感じてしまうよ。




気持ちよいくらいまっすぐに伸びる・・・・。
ことこと・・・・と音を立てて若穂駅に進入する電車。
そんな姿も、もう過去のものとなってしまった・・・・。




最後のお別れに・・・・。
この若穂駅、好きでした。
雰囲気がよくて・・・。




綿内駅。
ここもまた、当時のまま残っていました。
復活を夢見る地区でしたから・・・。
ここは。




スプリングポイント。
レールだけが残り続けるのだが・・・・。
もう撤去されてしまっただろう・・・・。
市に払い下げしてサイクリングコースかな。
今後の使い道は・・・。
Posted at 2012/12/16 11:06:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 北信のこと | 日記
2012年12月15日 イイね!

松尾鉱山2012 至誠寮其の1


2012年の10月訪問。
にゃごさんと一緒です。
桂寮の後は至誠寮。




八幡平の紅葉。




ある一室の配管の溝?。




スチームパイプだろうか。





一階はこんな感じでかさ上げしてある。
コンクリートの柱もまだまだ新しく見える。




室内から廊下を。
部屋に入るための半歩ほどの廊下。
木目が綺麗過ぎて廃なんてとてもじゃないけど思えないよ。




置き去りにされた長靴たち。
40年くらいはここに居続けているはずだ・・・・。




アクエリアスの缶。
昔はコレだったよね・・・・。
CMを思い出す・・・。




窓際の腰掛のような・・・・。
ここに座って、暖かい室内から外を見る・・・。
鍋でも食べながら冷(ひや)の日本酒をあおる。
仕事を終え、自分を労う。
そういう事も大切だよ。

この部屋でそれをしてみたい。
たとえ無理だと分かっていても・・・。




屋根の鉄板だろうか・・・・・。
畳も朽ち果てある。

時は優しく蝕む。
人為的破壊と違う朽ち方はこころが落ち着く・・・・。




細く長い通路。
幹部社員の寮だと云うことだが・・・。
私じゃ現役の頃であってもここには住めなかっただろうなぁ・・・・。




綺麗な床に開いた穴。
夜に来たら気がつかずに落ちるかもしれない。




崩壊した階段。
以前は細くとも繋がっていた・・・・。
今は怖くて体重をかけられない。




踊り場。
乗ってみたいのだが、反面怖くて乗れない。
いつ落ちたって不思議じゃないから・・・・。




屋根の鉄板を入れたのは誰だろうか・・・・。
静かな室内には私だけ。
色々な事を考えながら佇む。

嫌な事があったり、迷ったり・・・。
そんな時は廃に癒してもらうのがいい。
私にとっては・・・・・・ね。




扉のレール。
今でもここにあり続ける。




浴場方面の先は・・・。
沈殿池。
赤い池。




入り口。
受付もあったのではないだろうか・・・・。




以外に小さい浴場。




そして以外にも深い・・・・。




コレさぁ・・・・。
直撃したらヤバイと思うのだが。




昭和52年って・・・・。
幼稚園にすら入ってないよ・・・・・。




食堂と思われる一室。
今は緑の絨毯が敷き詰められている。




ボーリングサンプル。
調査のためのものなのだが、どうしてボーリングしたのか・・・・。
もう鉱山は閉山していたし・・・・・。
Posted at 2012/12/15 23:48:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 松尾鉱山 | 日記
2012年12月15日 イイね!

新潟ロシア村 其の4


音響関連のものでしょうか(ウーハーとか)。
中身が出てしまっています。
音響機器ならばグラスウールでしょう。




クレムリンダイヤモンド大秘宝展とある。
結構ロシアと太いパイプが感じられる。
ムネオさんが絡んでいたのかも。

北方領土もムネオさんが失脚後、インフラ投資が激増したという。
要は還す気はない。
そういうことだよね。




レストラン カチューシャ。
カチューシャといえばロシアの女性のエカテリーナさんの愛称だというが・・・。
私はカチューシャといえば此方を連想してしまう。
このをっさん、物騒なものばかり連想するんだから・・・・。
まったく。




舗装の隙間から生える雑草たち・・・・。
逞しいよね。
対する施設といえば・・・、廃と呼ぶには若すぎる。
時を経た美しさが、滲み出る思いが少ない。

・・・・勿体無いよね。
セ○ムとか機械警備入れておけばここまでの被害は免れただろうに・・・・。




何かにつけてマトリョーシカをモチーフにしたイラスト。
日本向けには顔が濃いというか、なんというか。

此処でしか売っていないヲタグッズとかあったら・・・・。
多分買いに行くかも。
こういうアフォ・・・もといヲタな連中をうまく取り込んでいったら違った可能性はあるよね。
つい見かけるとこういうものを買ってしまう。
この時は松尾に向かう最中で作業服着たヲッサンがラックの前で陣取って・・・・。
なぜか周囲が無人地帯になった気がしたのは気のせい?。




ここで引換券と商品を交換したカウンターなんじゃないだろうか。
「お待たせしました!」なんて言いながら提供する、お姉さんのスマイルで癒されたりして・・・。




基本的に休止の際のままなのだろう。
この室内は・・・・。

小さな窓から射し込む光が部屋全体に拡散する・・・。




テーブル上の椅子。
非日常の光景なのだが・・・。
当たり前として存在してしまう・・・。





新潟ロシア村の発送伝票。
もう使われることはない・・・。




建物の上に載ってるタマネギ・・・。
正式名称は・・・・クーポルというらしい。




木と土の工房。
木彫りの看板。
ひげのおじさん、いかにも職人って感じ。




ロマノフ劇場。
真っ暗なので補助光を目一杯焚いて。



劇場の常識が記載してあった。




制服(?)が落ちていた




一日何度も公演をしていた・・・・。
劇団まで維持するのは大変だっただろう・・・・。




劇場の外観。
草生し、廃へと一直線なのだが若すぎる・・・。
無念だろう。




窓は割れ、カーテンも風に揺れる・・・。
破壊され尽くされた跡。




二度と開かないだろうなぁ・・・・、この裏口の扉。




お洒落なコンクリートの門がある。
奥には何が?。




森の中の庭園・・・。
管理されていたときは水が流れ、憩いの場所だっただろう。




水は枯れ、少しの雑草が生えるだけ・・・・。




美術館を名乗るのだが、建物がそれらしくないぞ・・・・。




この廃れっぷりは気持ちが良かった。
白い宮殿のような建物。
宮殿というよりも避暑の別荘というべきか。

ここで美術展をやれる規模があったのか・・・・。
あれば企画展示で客を呼んだり・・・・。
そこまで考えて造ったとは言い難そうな規模。

ここも廃と呼ぶには若すぎる。
しかし破壊されつくされ・・・・。
勿体無い。

破壊者の恩恵によって入れたのだが、ただ破壊する者たちは正直、好きじゃない。
知能は低そうな落書き。
知性のかけらもない。
無闇やたらに壊された壁。

破壊するならば解体爆破くらい徹底してくれれば芸術。
ここまで高めてくれたら良いのだが無理だろう。

近年、こういうった設備を解体することが多いと聞く。
破壊、殺人、良い事に使われない場所だからね・・・・。
廃なモノを愛でる文化が成長して欲しいと思うのは私の我侭だろうか。
Posted at 2012/12/15 14:01:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃テーマパーク | 日記
2012年12月13日 イイね!

新潟ロシア村 其の3


シルクロードショップ、とある。
ロシアなのにシルクロードというのが、ちょっと不思議に感じた。

イラストが聖書に出てきそうな気がする・・・。
そう感じるのは私だけ?。




なんと新潟ロシア村はダイヤを販売していた!。
意外すぎて驚いたのなんのって・・・・・。




割られたショーケース。
ジュエリーが展示されたはずのケース。
不埒者によって破壊されてた。

ただこの硝子の角度。
動脈をばっさりとやられそうな・・・・。
死にたければここで踊るがいい。
あとは運次第だ。




・・・ブライダルフェアとある。
ここはホテルもあるしね。

でもここで式を挙げた方々、なんだか気の毒です。
思い出の地がこんな有様になるなんて・・・。




雰囲気はウエスタンというか・・・何というか・・・・。




廃にありがちなごみの投棄。
この通路、上がれるかなぁ・・・・と思っていたが上がれた。




当日は小雨交じり。
レンズに雨粒が・・・。

この状態ならばサハリン・・・を想像できるかもしれない。
遠い過去、わが国の領土だった土地。
遥か彼方のようで近い場所。




ロシアンファーストフードとある。
何を食すことが出来たのか。
早くメニューを確認せねば!。





マトリョーシカがモチーフ。
それにしても顔が濃いのぅ・・・・・。




ロシアンファーストフードのメニュー。
!!!!。
安く食べられるじゃないか!。
興味あるロシアンな料理がたくさん。




がらん・・・とした店内。
かつては相当賑わったのだろう。
新潟駅前から直通バスまで走っていたという情報もあるくらいだから。




今居るのはこのあたり。




この絡み具合・・・・。
ハアハア云ってしまいそう。




意味深な紐。
背後の闇に対して、しっかりと浮かび上がる・・・・。




店内。
この時は気がつかなかったのだが・・・。
肉らしきものがぶら下がってるじゃないか!。
もしかして、本物の肉?。
燻製とか保存食にした・・・。




地ビールというキーワードに激しく反応。
ビール飲んでソーセージかじって・・・・。
王道を行く堕落した休日の過ごし方。

そんな事はもう、ここでは出来ない。
破壊された壁。
不埒者に破壊されまくっている。
廃は愛すべき存在。
だがこういう姿を見ると、本来の役目を終えずに廃となったものは悲しい。
悲しさと空しさと・・・。
やるせない空気が漂う。
コイツらが何かしたのかよ!って思う・・・。
Posted at 2012/12/13 23:27:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃テーマパーク | 日記
2012年12月12日 イイね!

新潟ロシア村 其の2


廃とは思えぬ綺麗過ぎるロッカー。
一つ一つに照明らしきもの。
店内を暗くして、照明を当ててディスプレーしていたのだろうか・・・。
だとしたら凝った演出だと思う。




宮殿のような通路。
アーチが綺麗過ぎるよ・・・・。
コレが廃とは、悲しすぎる・・・・・。




体験感動、陽気なロシア・・・とある。

ロシアというと長く寒い冬。
永久凍土。
不凍港を欲する。
AK47。
RPG7。
寡黙。
そんなイメージなのだが・・・。




園内の案内図。
想像以上に広くて驚いた。




ををを・・・・。
顔が濃いぞ・・・・・・・。




で、其の先の通路。
なんとも金かかってるなぁ・・・・。
冬でも雪に影響されずに楽しめるように・・・という事だろう。




此方の通路はちょっと・・・・というか藪化していて、入りたくない。




藪の侵食が進んでいるが、いまだに通路はしっかりとしている。
それだけ侵入者も居るという事か。



休止後、約9年。
しかし、いまだに手入れをしているかのようだ・・・・。




ロシアを紹介する写真が落ちていた・・・・。




クレムリン。
ソビエト象徴ではないか。

かつて某国の大統領はクレムリンの便所にも打ち込める(精度の高い)ミサイルを撃てる・・・なんて事を言っていたらしい。
冷戦の頃のお話・・・・。

金があれば東ドイツ解体の時にT72(300万位だった)を買いたかった。
もっと金があればMIG29(ファルクラム)も・・・・。




建屋が見えてきたが・・・・。
もう頭が弱い人が書いた落書きが見えた瞬間に、チェーンソーを振り回して森を薙倒したいくらい腹が立った。
どうしてこうも頭の弱い人が多いのでしょうかね・・・・・。




一瞬現役?ろ思えるくらいの展示品がそのままに・・・・・。




ミニチュアの人形の家。
こんな家を建てて、暖炉の脇の安楽椅子でパイプをくゆらせながらバーボン、純米大吟醸で一杯やりながら好きな映画を見る。
最高だろうな!!。




割れた硝子の中に浮かぶ蝶。
その姿は悲しげ・・・・。




ロシアの子供の描いた絵。
子供には政治とかイデオロギーとか関係ない。
まっすぐに前を見ている。
私もこんな頃があったんだよな・・・・。

今日一日を生き延びる事で精一杯な若い頃。
気がつけば随分なオッサンになってしまった。
時間が戻ればなぁ・・・・って思う。
無理な願いなんだけどさ。
Posted at 2012/12/12 23:20:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃な景色 | 日記

プロフィール

「夕暮れの空 http://cvw.jp/b/331167/48472329/
何シテル?   06/07 10:08
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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