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風越 龍のブログ一覧

2016年01月31日 イイね!

雪の戦場ヶ原をスノーシューで歩く 其の1

なんだか殺伐というか殺気立っているというか・・・・。
ヤバイなぁ。
と思い、命の洗濯へ。

本来の予定は北横岳に行くはずが天気予報があまりに・・・・・な状況。
中止して奥日光へ。
此処なら吹雪かない限りは何とかなるし。
短時間しっかり寝て出撃です。




三本松からは遠いけど、雪原をじっくり見られるのであえて此処に車を止めます。
姿がしっかり見える男体山は絵になりますね。







仮に男体山に居たら・・・・。
目まぐるしく視界が確保できたり、いきなり視界が失われたり・・・・だったはず。
なにせ姿が隠れたと思ったら、すぐに姿を現したり・・・・・。







戦場ヶ原もただの雪原。
雪って何もかも隠してしまいます。







天候は曇り。
なのに空がうっすら青い・・・・・・・。

ただ男体山がどっしり構えていて、その姿を見るとここに(奥日光)に居るなぁ・・・と実感します。







これ。
このモノトーンの景色を見に来たんだよなあ。
水墨画のような景色。
なんだかホッとします。







針葉樹と雪。
これを見て育ったのではないのだが、やはりホッとする。
凛とした姿に惚れますね。







この辺りを歩く人は皆無。
車が通る時以外、とても静か。
一人静かに戦場ヶ原を堪能出来ました。
こんな静かなひと時も楽しみたかったので良かった。







冬枯れの群れ。
風に吹かれた方向に向いてしまったのでしょうか。







男体山にかかる雲は一瞬で形を変え、そして流れる。







ここからスノーシューを履いて、ようやく本番。







橋はスノーシュー履いて渡るのだが、階段が辛かったりする。
で、渡りきった所でお約束通り転んだ。
ただ渡る前に見た水鏡は流れる川とは思えぬ程の映り込みでした。







杭の上のとんがり雪。







木って凄いね。
こんな状態でも生きているのだから。
そのたくましさは見習わないといけないと思います。







雪の重みで垂れた枝。
コレだけ雪が付けば重いよね・・・・。







今回の立役者。
お前が居なければ歩きに行けなかった、アマゾンで買ったドッペルゲンガーのスノーシュー。
アマゾンって私の欲しいもの、たいがい扱ってるよね。
買えないものもあるけど・・・・・。
それは国内では絶対に売れないものだから仕方ない。







もふもふの雪。
思わず撫でたくなる。

この時、わいわいきゃっきゃ・・と賑やかな団体さんが通りました。
一人静かに歩くのが好きなのだが、こういう賑やかに楽しく歩くのも悪くないなぁ・・・・・・。

団体さんの一人がスノーシューが壊れ船の部分を落とした・・・と戻ってきました。
見た覚えがあったので少し戻って拾って渡したけど・・・・。
金具が逝ってしまったようで何ともならなかったのです。
ベテランさんが片足だけ履いて歩く事でとりあえず何とかしてました。

歩く速度といいコースが同じことといい・・・、何かと追いついたり追いつかれたり。
坂の部分でソリで遊んだりしてる所を見かけて一緒に笑ったり・・・・。
お仲間ではないけど、出会う度にお仲間のように接して頂きました。

最後の最後まで御一緒で、赤沼でお疲れ様でした!と声をかけてお別れ。
一期一会の出会いでもう会えないかもしれない。
でも気持ちの良い方達でした。
楽しかった。
こんな出会いも一人旅での醍醐味です。







団体さんと離れ一人静かに。
自分が音を立てなければ無音。
・・・・・・と良く聞けば啄木鳥がコツコツと音を立てる。
この森の中の何処かで・・・・。
そんな無為な時間が私にとってとても大切な時間です。







着雪した木の根元。







ありのままに生きる森。
人間もこうありたいものですね。







CGかと思う。
目で見ても実感がない形と姿。
自然は不思議です。








誰かのストックの跡。
ただIceBlueに染まる。
その色に暫し見惚れた。







ようやく小田代。
視界が開けます。







遠く男体山。
どっしりとした姿の山です。







思いのほか寒くなく、歩いていると暑いくらい。
摂氏零度くらいでは暖かく感じる奥日光。

でもその雪景色は相変らず綺麗なものです。
Posted at 2016/02/01 21:12:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日光の景色 | 日記
2016年01月24日 イイね!

旧和賀水力発電所 サージタンク と発電所建屋 其の7


発電機が置かれていた室内も今や植物たちに浸食されています。
白い壁が往時を彷彿とさせ、現役当時の姿が強く残る事に感激です。







やはり室内は広い。
2台の発電機が置かれていたから、当然といえば当然なのですが・・・・。







人間の目で見るとこんな感じ。
自然なパースのレンズで発電所内を切り取ります。







人が居ない室内はとても静か。
互いにちょっとずつズラしているから、なおのこと。
とはいえ、こんなアクセスが悪いのに人が居たことは驚き。

心洗われる場所ですね。
苦労して来た甲斐もあるってものです。







廃、といえばこんな景色が一番似合うと思います。
穏やかで・・・・・。

陰のある廃より、こういう廃の方がいい。
ホッとします。







・・・・・。
穏やかな空気です。
窓枠の影もまた、いい。







錆びた窓枠。
沼東小学校を思い出します。

全国各地の廃をもっと見て感じたい。
棺桶に入るときには満足できていないだろうなぁ・・・・・。
毎月、いや毎週でも見て回りたいですもの。







天井までの高さはかなりあります。
流石。発電所。

室内が潰れない、外が飛ばないバランス。
写真は人間の目と違って、あまり差が有ると飛ぶか潰れるか・・・・。
だからこその美もある。
でも難しい。







落ちたら地獄へ誘う穴。
排水とかケーブルを通したり、色々な穴があります。
大きなものはタービンと発電機を連結していた部分とか。

落ちたら数メートルは落下します。
軽い怪我じゃ済まないでしょうし、事故があれば立入禁止にされてしまいます。
何があっても絶対に怪我で通報せざるを得ない事態は避けなければなりません。
人生の楽しみの場所を一つ、失ってしまいますから。







ちょっと飛ばし気味に・・・・・。
でもこんな明るいイメージがこの発電所建屋には似合うと思います。







先の変電(?)関連と思われる設備。







発電機が置かれていた・・・・と思われる場所。
ユニバーサルジョイントで90度曲げて接続とかはなかったでしょうから、そのまま置かれていたかと。

もちろん落ちたらヤバイ穴の一つです。







陽の光があたり、下部は真っ暗。
その瞬間を切り取ったのですが・・・・。

左上に人の足が・・・・・。
失敗。
でもこの瞬間はこの時だけ。
多少は仕方ありません。







こういう景色を見たかったんだ。。。
此処だけでもかなり満足ですよ。

穏やかな空気には救われます。
心身共に・・・・。







窓からの一条の光。
輝く床に散らばった過去の遺品。
時の重さを感じる光景です。







その室内を窓際から。

水分(雨水?)でカビが沢山ですが・・・・。
もともとは白壁の室内だったことでしょう。

ここに置かれていた機器は何だったのか。
それが知りたい・・・・・。
そんなマニアックな資料、出てこないでしょうね・・・・。
Posted at 2016/01/24 11:28:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 発電所 | 日記
2016年01月19日 イイね!

詐欺メール(じぶん銀行を騙る詐欺)

なんてものが来ました。
嘘っぱち。
信じてはいけません。
引っかかる人が一人でも少なくなる事を願って・・・・。

国内のものが中国語簡体で文章を送ってくる事、おかしいですしね。
でも、ぱっと見た限り本物っぽく作ってあります。
引っかかる人が居ても・・・・と思ってしまいます。
URLにアクセスしようとすると全く別ドメインに繋ごうとしますし。
本家と同じようなURL表記、犯行を計画する奴らも騙す知恵が付いてきてるのが残念。
真面目に働けよ。
私はそう思ってしまいますが、奴らにそんな理論は通じません。
自分さえ良けりゃ良いんですから。


以下、本文
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こんにちは!

(2016年1月18日更新)「じぶん銀行」のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結?休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。

以下のページより登録を続けてください。


https://bk02.jibunbank.co.jp/ibretail/RetailLogin.html?2014091300


Copyright 2007-2015 AEON Bank,Ltd. All rights reserved.

----------------------------------------------------------------
以上、本文。
Posted at 2016/01/19 22:53:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 考えさせられること | 日記
2016年01月17日 イイね!

旧和賀水力発電所 サージタンク と発電所建屋 其の6


使われる日が来ない事が最良である設備、サージタンク。
でも此処から水が溢れる姿を一度でいい。
見てみたい、と思う私は身勝手だろうか・・・・・。







コンクリの僅かな隙間から芽吹き、生き続ける木。

植物とはなんと凄いものなのだろうか。
何もかも飲み込み、そして何も無かったかのようにしてしまう。
炭砿や鉱山や・・・・・。
産業が失われし地は彼らに飲み込まれ、長い時をかけて大地に還る、







使われなくなった要塞、というよりトーチカ。

静かに佇み、時と共に体を蝕まれる。
何もかも全てを受け入れる存在。
そう思うと人とは面倒臭いものですね。
色々と考えて、混乱し、失敗する。

何もかも受け入れるだけの器が人類にあればねぇ・・・・。
などとつまらぬ事を考えてしまう私もまた、つまらぬ者だ。







太陽の筋。
コレだけ見て、「ああ・・生きている」って感じる私は・・・・。
多分、相当変な人ではないかと思う。

会社が死ぬ時の対応をしたり、自分が死ぬか生きるかどっち?って迷うほど追いつめられたり・・・。
その他踏んだり蹴ったりな事が少しだけ経験があるせいか、生きてる事の方がいい。
死んだら終わり。
そう思うようになりました。

飛び降りたら軽くなるかな・・・・・・。
いや、絶対に(軽く)ならない。
ある歌詞を聴くとつい口に出てしまいます。
生きてりゃ何とかなるものさ。
明けない夜はない。
たとえ夜が長くとも、必ず夜は明ける・・・・・・。
夜はじっとして動かず耐えるしかない。







だいぶサージタンクから降りたところ。
良く考えたら本当に大きい設備です。
稼働中の設備の見学など出来たら・・・・・・。
なんてそんな事ばかり考えてしまう。







苔むした石垣。
人の手が入っていた事の証。

今此処に立つと当たり前だけど不思議です。
こんな山の中にこんな設備があるなんて・・・。







水路管。
左側から歩いてきました。

此処で人が出てきたら・・・・・。
凄く驚くと思う。
もっとも私達もそこから出てきたのですが・・・。







いよいよ発電所建屋が見えてきました。







でも其の前に・・・・。
あちこちウロウロして見て回るのが私流。

有名なものばかりではなく、それ以外もまた発電所の(設備の)一つなのですから。
苔むしていて長い時間放置されたことを教えてくれます。







碍子です。
今日置いたばかりのように綺麗です。

小さくて誰も見向きもしないようなもの。
でもそれもまたここ(発電所)の構成品の一つ。
見つけたら敬意を払い見たいものです。







現役であれば近寄れなかっただろうと思うところの一つ。
電圧が高いものは放電するからめちゃくちゃ怖い・・・・・。
電気は専門ではないので・・・・ですが電気に関してはビビッている位で丁度良いと思います。







建屋入り口。
曲線が綺麗ですが・・・・・。

失敗です。
コレしか撮ってない。
また行って撮らないと・・・・・・。

となると真っ暗闇の水路を一人で歩くのか・・・・・・・・。
ちょっとだけ、怖いです。
水の流れる音はバンバンするし・・・・。
暗闇だし。
ライトは4本くらい持っていかないと(保険が無いと)命にかかわるから・・・・。
1センチ先すらライトが無ければ見えない世界ですからね。







神社の手水(ちょうず)のようです。
何故?。
静電気防止目的で冬季は手を洗う事はあるのですが・・・・。

山ノ神と同様に建屋に入る前にはお清めして入るのが慣わし?。
この辺りを記す書物などがあれば何故なのか、を調べられます。
欲しい・・・・・。







電気設備独特のラックがありました。

そしてモデル撮影の方々も・・・・・。
私の服装が超怪しいせいか、モデルさん撮影の方とは話が出来ましたがその他のYoungな方達とは一切コミュニケーションが取れませんでした。
残念。

ぱっと見、係の者にしか見えないような服装ですしね。
びっくりさせたかも・・・・・・。

この後、松尾の緑ヶ丘に行くのですが中で探索者を超びびらせてしまいました。
ごめんなさいね。
本当に。
その身なりで行くのが私にとって正装ですから。
とはいえ、自分で見ても、どう見ても現場の係員にしか見えないなぁ・・・・・・。
某所で師匠のお知り合いも驚かせてしまったし・・・・。
重ねて、ごめんなさい・・・な私です。







窓が大きく光が多く取り入れられる室内。
白い壁はまだ現役かのよう・・・・。







他に人は居るものの、互いに邪魔せず居ないところで撮るのが探索者同士のマナー(と思っている)。
とても静かな空間を独り占めです。
柔らかな光に包まれ、至福のひと時。
建屋は思いのほか広く、かなりの時間を費やしてしまいます。

写真はいつもどおり、相当ありますが足で歩いてみた記録です。
お付き合い頂ければ幸いです。







Posted at 2016/01/17 12:47:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 発電所 | 日記
2016年01月11日 イイね!

新年のご挨拶

新年のご挨拶新年のご挨拶から。
※遅いぞ!と突っ込むそこのあなた、仰る通りです。

年末年始は色々とバタバタし、ようやく落ち着いて更新が出来るだけの色々な余裕が出来ました。

昨年、お会いした方。
一緒に遊んでいただいた方。
まだお会いしていないみんカラ繋がりの方。
こんな無節操なブログを見ていただいている方。

いつも廃墟や穴や山歩き、はたまたアニメ関連やら・・・・・。
無節操な事は否定しません。
そんな私にお付き合いいただいて本当にありがとうございます。

今年もまた爆走する年になりそうです。
廃なモノを見て感じて行きたいと思います。
宜しくお願い致します。

カットは年賀状に使った写真です。
まあ、こんな写真ばかり撮ってますが、それが生き甲斐であり、生きる意味でもあります。
そんなまだ見ぬ景色、見たけどまた見たい景色を求めて今年も放浪します。
その際に御一緒する機会がある方、重ねて宜しくお願いいたします。
Posted at 2016/01/11 18:04:38 | コメント(9) | トラックバック(0) | ご挨拶 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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