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風越 龍のブログ一覧

2016年09月20日 イイね!

留萌本線廃止区間 撮って乗って 一人旅 其の9


留萠駅に戻って。
増毛行きの行灯が点灯しています。







深川行き。







ディーゼルエンジンが唸りを上げ走り去ります。







誰も居なくなったホーム。
この後、駅員さんを呼んで改札を出ます。
ワンマンなので降りるときに清算なので。

関東ではスイカとかパスモとか・・・・。
そんなので乗り降りできるので新鮮です。
子供の頃は飛び乗りして車掌さんから切符を買う事、ありましたね。
わざわざ車掌さんから切符を買っていたものです。
あの、パチン!と鋏が入る音が好きで・・・・・。







増毛行きの看板。
これももう数ヶ月先には無くなってしまう・・・。







露出をミスったけど・・・・。
阿分駅。
こうしてみると草原のど真ん中のように見えます。
実際は小学校が脇にあるという、不思議な駅。







1969年のレール。
もう50年近く前に敷設されたもの。
未だに現役って、凄いね。
レールって・・・・・・・。







舎熊駅に近づく列車。







舎熊駅構内に進入。
傾き始めた陽の色にうっすら染まります。







出発した直後。
傾き出した陽の色。
今日の日、この撮影が終わりに近づいていることを暗示するのですが・・・・。
そんな事はどうでもいい。
そう思う色。







排煙と赤いテールランプの軌跡を残し走り去ります。







キハ54。
こうして見ると、しっとりと景色に溶け込んでいます。







増毛から留萠に向けて気動車は走る。
その間、ステンレス車体が一瞬だけ、輝きます。
今日の別れを惜しむかのように・・・・・。







長閑な湾の淵を走る。
命尽きる、その日まで。

無理してでも、もう一度・・・。
この景色をみたい。







そして留萠方面に走り去ります。
静かに・・・・・。







これだけ家があっても・・・。
鉄道がやっていけない。
貨物も旅客も減る一方。

ヤマの産業としての偉大さ。
雇用の大きさ。
物凄い影響力ですね。
それ故、閉山した後は羽幌、夕張、美唄、万字、歌志内・・・・。
廃れ行くだけ、です。
Posted at 2016/09/20 22:47:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北の国の鉄道 | 日記
2016年09月18日 イイね!

留萌本線廃止区間 撮って乗って 一人旅 其の8


ホームに佇むキハ。







増毛の駅名プレート。







キハが凛々しい顔で出発待ち。







留萌方面を望む・・・・・。







増毛駅から乗った証、整理券。







JNR。
日本国有鉄道。
良い響きです。
国鉄のままだったらねぇ・・・・。

余計なことをしたものだ、と本当に思います。
分割民営化なんて。
国営のままで、ハンデの大きい経営基盤が弱い会社を保護していれば・・・。
鉄路は廃止したら二度と復帰しません。
可能な限り守って欲しかった。







さようなら、増毛!。







激しく揺れる車内から・・・・・・。







木製枕木の鉄路。
そんなに本数が多くないんだなぁ・・・・・・と、こんな所からも実感します。







輝く料金箱。
結構揺れながら走り続けます。







草原のような場所を走ります・・・・。
本当に揺れるなぁ・・・・・。







阿分駅停車中。







阿分駅、出発。
さようなら、阿分小学校・・・。







コトコト・・・・・。
気動車に揺られながら・・・・・。







瀬越駅に到着。
留萌までの短い旅路も、もうすぐ終わり・・・・・。







留萌駅に到着。
私の短い旅路もここで終わり。

気動車はこの先の深川まで行きます。
乗っていたいのですが、ここで降りないと後の行程がグダグダになるので諦めです。
Posted at 2016/09/18 21:39:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 北の国の鉄道 | 日記
2016年09月18日 イイね!

留萌本線 番外編 増毛駅


増毛駅に戻って。
増毛町の案内。







増毛町の施設案内。







落ち着きを取り戻した駅前。
殆どの方は席を取る為、列車に乗り込んでいます。







増毛駅の看板。
これももう、見納めになるかも・・・・・しれません。







一日7本。
こんな状態でも、よく今まで維持してくれたものです。
信号機器に始まり軌道、橋梁、駅などなど・・・・・・・。






増毛駅の待合室内。







櫻子さんの足下には・・・・・、ミステリー小説、とありました。







増毛駅からの料金案内。







出発までもうすこしだけ、時間があります。
運転士も憩いの時間のようです。
神経を使う仕事ですものね。







こののんびり感。
本線を名乗っていますが、ローカル線の薫りが一杯です。
こんな状況では・・・・・、ですね。







出発までもう少し。

黙々と文句も云わずに走る気動車。
寡黙な役者に、まだ(この区間を)走って欲しいものですが・・・。







国鉄時代には都内、京浜東北線や山手線の駅でもよく見かけたベンチです。
そろそろ出発の時間です。
車内の人にならないと、とんでもない事になるので・・・・・・。







66.8キロの筈ですが・・・。
営業キロと実際のキロ数って若干の相違がある事も・・・・。
その関係でしょうね。







淡く、空色に染まる気動車。







車止め。
もう鉄路は無い、という証。
終着駅にしかないんですよね・・・・・。







人が居なくなるのを待ったのですが・・・。
完全に居なくならないので諦めて1枚。
自分も他人の邪魔してるかもしれませんしね・・・・・・・。
増毛滞在も、もうすぐ終わり・・・・。
Posted at 2016/09/18 19:38:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 北の国の鉄道 | 日記
2016年09月15日 イイね!

成田空港周辺の闘争跡や神社など

成田空港周辺の闘争跡や神社など
友人に連れてきてもらいました。
東峰神社。
でも裏には航空神社、とあります。
モルタルで埋めてある。
元々習志野にあったけど、その主が入植したので移転したという・・・・・。
航空神社が東峰神社に。
元々は空難者を祀る神社だったという。
まさに成田に相応しいと思うのだが・・・・・。

類が及ぶ事は無いと思いますが、そうなる事は非常に辛いので名前はあえて出しません。







まさにモルタルで埋めた、その跡。
航空神社。
空で亡くなった方たちを祀る神社なのだが・・・・。

それは戦いの空だけでなく、新型機開発で亡くなったエンジニアでありパイロットであり・・・。
テストパイロットの方達や飛行機開発に関わった方達を祀る神社。
当初は航空機開発で亡くなったエンジニア・パイロットの御霊を祀るものだった、と思うのですが。







放水の為の池。
緑色で被ったら精神的なダメージの方が大きいのでは・・・・と思います。

今日は会社をサボったので(有給、ですよ)再びこの地に立ちました。







何処か、知らぬ国の基地のような・・・・・。
こんな場所が成田にあるなんて知りませんでした。







闘争、というものの跡。
気持ち的に分かるものもある。

でも、反対派もやり過ぎたのだと思う。
また、大臣が「これで反対派の農民も、いくら抵抗しても駄目ということが分かっただろう」とか「2、3日もすれば農民も話し合いに乗ってくるだろう」とか、思いっきり失言してます。
今なら間違いなく首が飛んでます。

私自身がパワハラ上司に色々嫌がらせされた経験上、上から目線で偉そうな事を言われるとますます反発したくなるのが分かります。
実際、凄く偉そうにもっともらしく言われた電話を切る時に思いっきり電話を叩きつけて、周囲が30秒位、静まり返った事もありますし。

事務員が「素直に謝ればいいのにね」と云ってましたが。
あまりに偉そうに上から目線で寅の威を借りる狐状態では人は納得して動きません。
そんなヤツに尻尾を振るなんて死んでも嫌、と思うのは普通の人でもそう思うと考えるのですが・・・。

こっちだって地雷を引っ掛けて自爆ならまだしも、引っ掛ければ周囲にも迷惑がかかる。
そうならないように毎日細心の注意を払って仕事をしている(あくまで例えですが)。
そんな状態で口ばかりで手を出さないヤツに誰が従うかっての。
リスクを取らずに逃げる上司に、リスペクトなんて絶対にしない。
その点、しゃっちょさんに云われればまだ仕方ない(家も抵当に入ってる筈だし、ボンだけど苦労してるし)。

何か事故が起こったら一連托生。
俺もお前も死ぬ時は一緒だ。
それ位の覚悟で仕事をしてくれる上司であれば、仕事のし甲斐もあるのだが。
私は軍であれば文官という分類になるのでしょうが、一緒に仕事をしたいというか部下になってみたい武官が居ます。
頭を下げてでも部下になりたいと思う人が今の世に居ればなぁ・・・・・・・・・。
そんな方がいたら、例え胸倉掴まれてぶっ飛ばされても納得いくでしょう。







里山、成田。
こんな長閑な土地だったんですよね・・・・・・。
昔の成田は。







空港の辺りは戦後開拓が多く、ようやく生産が落ち着いてきた頃に、上から目線で出ていけ。
そんな感じで扱ったことは海外でも大失敗の例として扱われるという。
でも、こんな景色を見ていると物騒な事が起こったなんて信じ難い。

ただ当時でもかなりの割合(大半が)で農家が応じていたというし。
空港付近は水が乏しかったという理由で農地に向かない。
生産量が増えない。

ただ、今の農業であればハウスで一年中生産でき、かつての1割程度の面積で同程度かそれ以上の収穫があるという。
効率を上げた農業であれば土地の面積は昔ほどいらない。
技術革新。
50年程度で農業が劇的に変わったという事実もまた知りませんでした。







本当に長閑な景色で・・・・・・。
のんびりお湯でも沸かしてお茶でも・・・・・って気分になります。







辺田集落の湧水。
豊かな水です。







草生す鉄塔。
立坑櫓に見えてしまいます。
幌内にいるような気持ちになります。







団結小屋と呼ばれた建物の中。
窓から内部を・・・・。







当時の事を知っている人に聞いたところ・・・・・。
あれって(闘争)何だったんだろう・・・・、と。

今、突き放した目線で見ればやり過ぎて国民の支持を失ったと思います。
仮に当時の計画で竣工していれば経済効果は今の成田空港よりもさらに大きかった筈ですし。
経済的損失も大きいですよね。
後世の目で見れば、ですが。

学生運動が無責任にかき回して地域住民が賛成派と反対派が対立するだけ対立して(煽るだけ煽って)、就職が決まればさようなら!!!、だったという情報も。
そんな話を聞くと、本当に空しい・・・・・・。

警官が4人、亡くなっています。
私よりも若い方も・・・・です。
若い方が亡くなるのは辛い・・・よね。

以前の職場で私より1回りくらい若いのが亡くなって葬式に出たんだけど・・・・。
お婆ちゃん、腰が抜けたようになっていて泣き叫んでた・・・・・。
そんな姿を見るのは辛いものです。

生きてりゃ孫を連れて来たでしょうし・・・・。
未来ある若者が死ぬってこと。
それほど辛い事はありません。
年寄りと違って色々な可能性の芽を全て摘まれてしまったのですから。







辺田集落の田んぼ道。
テラノやランクルでは厳しい。
普通車で一杯の幅です。







豊かな湧き水と。
ここで元辺田集落の方と話す時間が取れました。

もうすぐ彼岸なので墓掃除をした帰りだったそうです。
私たちも反対したんだよ。
でもね、時代なんだよ・・・・・・・・・。
そう話す上を飛行機の爆音が。

此処に住んでても電話も聞こえない。
だからね・・・・・・。

雇用の効果も大きい。
でもこういう地元の方の犠牲の上に成り立っている。
そのこと。
地元の方と話す事で本ではない生の声として聞くと本当に切ないですね。

家があって家族で暮らして・・・。
その家も景色も、故郷が失われてしまったのですから・・・・・・・。







ここも家があったそうです。
滞在中、ひっきりなしに爆音を上げて航空機が飛び去ります。







湧き水とラッシュの顔と。
この後、機動隊の車両が2両通過しました。

思いっきり機動隊員に見つけられていました(目線が合った)。
恐らく不審人物扱いでナンバーも照会されたはず。
まあ、何も犯歴もないし大丈夫と思いますが・・・・・。







以外にもかなりの車両が通過します。
カーブミラーの役目は当分、終わりそうにありません。




航空神社(東峰神社)にて。
皇紀2600年、とあります。
昭和15年。
凄く歴史のある神社であること。







長閑な里山。

集落に人が居ないので荒れているそうです。
里山の豊かな自然は人の手が入るからこそ。

本や資料だけでは分からない事が沢山ある。
そのことを学ぶ現地訪問。
良い悪いとか、そんな事は云いません。
事実を受け止めること。
今の姿を受け止めること。
それが後世の者の勤めと思います。
Posted at 2016/09/16 00:46:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 気の向くままに | 日記
2016年09月15日 イイね!

留萌本線 番外編 増毛 街歩き

留萌本線、増毛駅に到着後。
約50分ほどの滞在ですが・・・・・。
可能な限りですが街を見て回ろう、と思い駅の周囲を軽く散策です。




増毛駅前の旅館。
富田屋さん。
草津の高砂館のようです。
高砂館は草津の定宿でした・・・・・。
それを思い出します。







泊まれるものならば・・・・・・ですが。
もう営業はしていないようです。
外から見える内装が私にとってはタマランのですが・・・・。







通り沿いの街並み。
何となくですが北の町、という感じがします。







海栄館とあります。
民宿みたいです。
今度、この辺りを散策する為に泊まってみようか・・・・・・、という雰囲気です。







こちらも宿です。
もうハアハア云ってしまいそうな建物ばかりです。
泊まってみたい・・・・・。







豪商、丸一本間家。
鰊で財を成した商人です。

頑張れば報われた時代。
良いですね・・・・。







もの凄く栄えたのが分かります。
この立派な建物を見れば・・・・・・・・。







お食事・・・・・・。
凄く短時間滞在なので食事の時間まで取れない・・・・・・。
北の海の幸が・・・・・・・・。
泣く泣く、見るだけ。







この細工・・・・・・。
凄いよ。
暫し見入ってしまう。







緻密。
下の模様は波かな・・・・・?。







この家も凄い!!!!!。
迷惑と思いつつ、でも見てしまう。
住んでみたいですよ。
この意匠を見れば・・・・・・・・。







豪商宅の裏側。
中を見られないのが・・・・・・勿体無い。
この日は乗るつもりが無かったのだが、急遽乗ることにしたので・・・・・。
時間が無い。
それが一番辛いね。







海っぺりの工場。







増毛の海。
凄く碧くて・・・・・・・。
泳ぎたい衝動に駆られました。
いや、マジで(笑)。







来た道を振り返って。
碧い空が綺麗。
ここが寂れる一方の街って・・・・・・・。







パレットとプラケース。
工場の方達が休憩中でした。

ひと時の憩い。
煙草を吸って、思い思いのひと時。
これが工場で働く人にとって大切なんですよね。
煙草吸う時間で仕事の打ち合わせしたり・・・・・・。
だから煙草を目の敵にしないで欲しいなぁ。
本当に。






海沿いの街ですね、増毛は。







碧い空と海。
コレを見て、他に何がいるのだろうか。
ふと、そんな事を考えてしまう位の色でした。







そろそろ、増毛駅に戻りましょう。
増毛駅も撮影せねば・・・・・ですしね。
Posted at 2016/09/15 22:40:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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