風越 龍のブログ一覧

今年ももう、あと30分も経たずに終わります。

リアルに会って遊んでいただいた方。
まだオンライン上だけの方。
共にコメント、メッセージを有難うございます。

北海道の友人には彼方此方連れていって頂きました。
おかげさまで効率よく、熟成してゆく景色を見る事が出来ました。

2017年も、またしょーもないと云われるような危ないことをするかもしれません。
が、娑婆に居てもう二度と見られない景色が有れば、それを見て2017年を終わりたい。
もちろん、命を落とすような事に関しては最大限、注意して・・・です。

今年一年、有難うございます。
また来年も宜しくお願い致します。

1931年稼動を開始した岩保木水門（いわぼっき）。
釧路の洪水が酷く、川の付け替えに伴い新旧の釧路川の合流地点にある、という。
何が凄いって、木造の水門が未だに残っているということ。







近寄ってみると、木造の現場事務所のようにも見えます。







中に入ってみたいものですが・・・・・。
一応、難しい四字熟語が書いてあります。
りつにゅうきんどめ・・・ってヤツが（笑）。







青空と木造の建築。
良く似合います。







重要区画はコンクリートで。
水門制御用の建屋が木造。
こういう建築は初めて見ましたので、其れはもう、テンション上がりまくりです。







大正9年の洪水がトリガーとなり、川の付け替えなどを行ったのですね・・・。







素敵過ぎて何枚も何枚も撮ってしまう・・・・・。
あと、この階段を上りたい・・・・・。







見れば見るほどに・・・・・。
こういう家があれば住んでみたいですね。
木造、職人が造った家に。







いやいや。
ここも立ち入りしたいものですね・・・・・・。
興味あるものは最低限負度、でも良いので近寄ってみたいもの。
無念・・・・。







原野にポツン・・・と水門。
周囲に民家は無く、かといって常駐の職員が居たという訳でも無さそうです。







目張りというか閉塞というか。
塞がれているけど、だからこそ中を見たい・・・・・・。







下に降りて・・・・。
此方からの眺めもまた格別。







出窓部分もた、木造ってところが素敵ですが・・・。
昭和6年8月竣功、とあります。
前年には倫敦海軍軍縮会議があって日本の保有量が決まった年。

その翌年に竣功とは。
満州事変があった年でもあるし、ある意味現在と同じく波乱の時代。







85年前に造ったとは思えないしっかりとした造りです。







北の秋空。
青空によく映える岩保木水門です。







この出窓のような造り。
木造でコレです。
モダンな造りに80年以上前に造ったとは思えませんね。

今日は2016年最終日。
宝篋山に行ってきました。
もちろん、いつもどおりの2往復(目標は3往復、24キロ)。

起床予定を大幅に過ぎてから目覚め、大慌てで用意し・・・・。
到着が0830頃。

さあ、今日も頑張って2往復、歩きましょう。







つくば周辺は冷えたのですね・・・・・・・。
水溜りが凍っていました。







冬の里山の田んぼ。







凍りついた田んぼの水。
冬の朝でも最近はこのような景色を見なくなりました・・・・。
40年位前なら、23区内でも霜柱はしっかり出来ていたものですが、これも温暖化の影響ってヤツなのでしょう。







尖浅間山頂。
とりあえず50分ほどかかって到着。
空気が澄んでいて遠くまで良く見えます。







宝篋山山頂。
到着は入山開始から90分後、1010頃。
あまり腹が減ってないのでカロリーメイトをかじって、すぐに下山。







筑波山もくっきり。
遠くは日光辺りの山々、丹沢方面まで見えていました。







富士が綺麗に姿を見せてくれました。








下浅間神社。
ここを経由して1回目の下山は1130。







懲りずに(飽きもせず)2周目開始。







尖浅間を経由して2度目の山頂は1325着。
湯を沸かして麺類などをすする。
1周目はほぼ休憩なしで歩いてましたので・・・・・。







2周目の下山、1430。
休憩所でミイちゃんを。
寝てたのでそっと見るだけに。
気持ち良さそうに寝てました。

山中に休憩込み6時間滞在。
やはり山の中はいい。
たとえ県南部の低い山でも・・・・。

と今年最後のイベントはいつもの宝篋山2往復で幕を閉じました。

釧網本線の鉄路。
ロングレール化されていません。
25メートルの定尺のものがいくつもつながれて・・・・・。

本線を名乗る鉄路、留萠本線と違って此方はしっかりしています。







警報機と遮断機。







機械は秋田製。







南斜里駅の看板。
一日に乗降者が6人を記録した駅。
それゆえ、廃止候補に上がっています。







凄く簡易なホームとワンマン運転用ミラー。







主要駅への運賃一覧。
今後、どれだけ駅が減るのだろう・・・・・。







小隊メンバーの後姿とライダー号。







仮乗降場という佇まいの南斜里。
それ故か、乗降客は一日6人・・・・・。







所変わって中斜里駅。
かつてはコンテナ扱いの駅でした・・・・・。
開業も1929年と古く、歴史のある駅です。

専用線も無くなり貨物輸送がなくなり・・・・・・。
もっと鉄道貨物を使うように仕向けられれば、もしかして・・・・・もあるのでしょうけど。
貨物輸送の復活という要素も北海道鉄道網維持には必要なのでは・・・と思います。






補修された跡が見られます。
廃止されるような駅の寂しさは感じられません。
この駅は候補に載ったという情報はなく・・・・、だからでしょう。







そろそろ暗くなってきました。
駅名の看板にも明りが灯ります。







列車が到着します。
前照灯によってレールが輝きます。







54系気動車が減速しながら・・・・・。
前照灯の輝きが此処まで綺麗だったんだなぁ・・・・・、と改めて実感します。
薄暮に近い状況での撮影も、悪くないですね。







相当減速しているので低速シャッターでも止まります。
なので見かけ上、明るく。
でも人の目ではこれ位の明るさはあるのですが写真ではやはり暗い時間です。
秋はつるべ落としで日が落ちますから。







乗り込んだのは、おばちゃん一人。
誰も降りません。
親戚の家にでも遊びに来ていたのでしょうか。







蛍光灯の輝きが綺麗です。
暗くなると、たかが蛍光灯がこんなにも明るく綺麗なのですね・・・・・。

ただ家で過ごすのも勿体無いのでちょっと外出して夕暮れを見に。

今日は筑波山から間違いなく富士山が見えたなぁ・・・・とちょっと後悔もありますが・・・。

これはこれでヨシとしよう。
さすがにこの時期、常陸の國は寒いですから・・・・。