ラリー好きのラトバラ

『Latvala to chase rally wins again』

トヨタ・ガズーレーシング WRT のチーム代表ヤリ-マティ・ラトバラは、セリカターボ4WD（ST185）のハンドルを握って来年のFIA ERC Historic（ヨーロッパヒストリックラリー選手権）に出場することを望んでいる

WRCで18回の優勝回数を誇るラトバラは、2019年で世界選手権にドライバーとしてフル参戦する事を終えたが、出走回数210回と、WRCで最も経験豊富なドライバーである

2021年シーズンの始まりに、トヨタ・ガズーレーシング WRT のチーム代表に就任して以来、ラトバラはマニュファクチャラー登録してドライバーズタイトルに挑む事は一度として無い

しかし今、彼は自分の銀製品をもっと追いかける準備ができていると感じています。

「私の最も重要な職務は、もちろん、トヨタ・ガズーレーシング WRT のチーム代表としての仕事です。でも私は、歴史的なマシンをずっと走らせたい思っていて、以前からヨーロッパ・ヒストリックラリー選手権に挑戦する事を考えていましたが、今ではそれが叶えられそうなんです」と、ラトバラは語った

「セリカで、何時どんな競技に出場できるようになるかは、レギュレーションの決定を待たなければならないが、できれば来シーズン、そうでなければその次のシーズンになる可能性もあるのだが、私は待っている」

ラトバラは今シーズン初めのアークティック・ラップランドラリーで、所有しているセリカの1台をドライブしたのだが、彼は現在、ヨーロッパでの活動に向けて新しいマシンを製作中との事

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「我々はGr.Aのマシンを作り上げた」と彼は語った。 「Gr.Nのシャシーに近かった古いマシンよりも軽量で、もう少し競争力があるはずなんだ」

ラトバラはヒストリックラリーに慣れており、フィンランドのヒストリック選手権のラハティ・ヒストリック・ラリーでは、2009年と2010年にはフォード・エスコート RS 1800 MKII で、2013年～2015年にはアウディ・クアトロで、2022年と2023年にはセリカ GT-FOURでと、計7回優勝している

lahti historic rally 2009 jari-matti latvala ford escort rs1800


Jari-Matti Latvala & Audi Quattro. Lahti Historic Rally 2014


Lahti Historic Rally/Future SM ralli 2023


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チーム代表と言う役職に就いたが、根っからのクルマ好き、ラリー好きのラトバラ

そんな処が、トヨタの会長という顔を持ちながら、ドライバーと言う顔を持つモリゾウさんと気が合うんでしょうねぇ(笑)