『Rossel’s Chile win stands after FIA hearing』
ヨハン・ロッセルのチリでの勝利は、霧の影響を受けたSS11での想定タイムに関するFIAの聴聞会後も有効
ラリー・チリのスチュワードは、ロッセルにSS11の想定タイムを渡し、元のステージタイムより40秒速いタイムを出したが、これは、パンク修理のために止まったスウェーデン人ドライバーであるオリバー・ソルベルグが、ロッセルの進路上にいたためだ
ロッセルが優勝しソルベルグが4位となったラリー後、トクスポートは当初この決定に抗議したが、却下された
しかし数週間後、FIA ロードスポーツ・ディレクターのアンドリュー・ウィートリーは、当初スチュワードが入手できなかった新たな証拠(ロッセルの車両の車載映像など)が明らかになったことを受けて、この件の再調査を要請した
水曜日(10月16日)には仮想審問が行われ、DGスポーツ、シトロエン・レーシング、FIAのメンバーが出席して証拠を精査し、事件を再開したが、スチュワードの決定は「変更なし」のままだった
この決定は控訴できるが、控訴の申し立ては決定の公表から12時間以内に提出する必要がある
つまり、ロッセルは依然としてWRC2のタイトル争いに残っており、今週末のセントラル・ヨーロッパ・ラリーで優勝すれば、ソルベルグはチャンピオンシップの候補から外れることになる
審問の決定が伝えられる前の木曜日、ソルベルグはDirtFishに次のように語った
「何も起こらなければ、明らかにチャンピオンシップにとって非常に不公平だ。だが、もし(修正が)起これば、すべてが再び開かれることになる。それで、どうなるか見てみましょう」
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ロッセルが優勝を剥奪されるとタイトル争いから脱落し、代わってニコライ・グリアジンにWRC2タイトルを狙える可能性が出て(ただし、CERとラリー・ジャパンでの連勝が条件)、ソルベルグはサミ・パヤリとの一騎打ちとなるのだったが、この裁定で、ソルベルグとロッセル、パヤリの三つ巴の戦いに
ロッセルが開催中のCERで優勝すれば、ソルベルグを上回ってパヤリのラリー・ジャパンの結果待ちに
まずは、このCERの結果がどうなるかですね
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Posted at
2024/10/18 11:31:03