『Sordo set for Hyundai management role in 2025』
ヒョンデにとって、今週のセントラル・ヨーロッパ・ラリー開幕時の最大の疑問は、ティエリー・ヌービルが日曜日までに世界チャンピオンになるかどうかだったが、密室で議論されていた別の話題があったのだが、それは、ダニ・ソルドが来シーズン、韓国チームで主導的な役割を果たす可能性だ
ダニ・ソルドはヒョンデのチーム代表に任命されるのか?あり得ない
しかし、DirtFishの情報筋によると、彼は、ヒョンデ・モータースポーツ社長のシリル・アビテブールに報告する立場の上級職に就く予定だという
アビテブールはWRCのフルタイムの関与から離れ、2026年に姉妹ブランドのジェネシスで始まる同社のWEC(世界耐久選手権)の取り組みを指揮すると見られている
ソルドはソウルでヒョンデの経営陣と時間を過ごした後、セントラル・ヨーロッパ・ラリーのスタートのためにプラハに飛んだ
DirtFishは彼に、自分の将来について話したか、その将来にはチームの管理が含まれるか尋ねた
「私はこのことについて話すのにふさわしい人物ではありません。シリルにこの質問をする必要があると思います」と、彼は言った
ソルドは2014年にWRCに復帰して以来、ヒョンデでドライバーを務めてきたが、新たなキャリアが迫っている
「確かにシリルは今、2つのプロジェクトを同時に進めることは困難だと思う。今ではラリーの経験も積んだが、レースキャリアを開始した彼は、サーキットが大好きだ。でも、どうなるかは分からないし、もし私がチーム代表に就任するとしても、チーム全員でやるつもりだ。私だけではこのようなチームを運営できないから」
「でも、人々をまとめ、やる気を起こさせ、全員が同じ方向を向いて働こうとするようにするには、どうなるか見てみよう」
「わからない。今までやったことがない事で確かに経験がない。ラリーは何年も前からやっていて経験があるので知っている。例えばあなたにとってインタビューは非常に簡単ですが、私があなたの仕事を作り始めると、経験がないため、私にとってははるかに複雑になります。それと同じような事で、私にとって、ラリーに参加してタイヤを選び、すべてを知ることは何年もやってきたのでとても簡単です。でも本当に、どうなるかは分かっていません」
ソルドは来年、もう1回ラリーに出場したいと考えており、ポルトガルになると思われます
DirtFishは、ソルドが来シーズンのラリー1への最後の出走を希望したと理解しており、それは彼が育った場所に最も近いWRCラウンドであり、彼のカート・ラロカ社がカンタブリアに拠点を置くラリー・オブ・ポルトガルであると考えられている
「何年もの間、いつ引退するかについて話し合ってきました」と、ソルドは言いました
「もし引退するならラリーに出て、これが最後のレースだと言うつもりです。人生でずっとやってきたことをやめるというのは、確かに難しい決断です。そして、いつももっとやりたいと思うものです。それに、最近のラリーは私にとって良い結果が出ていましたし。でも、ある時点ではやめる必要があるんです」
来季ヒョンデに残る以外に選択肢があるかと聞かれると、ソルドは「ラリーは僕の人生の一部だけど、ラリーがなくても生きていけるよ。他にもやりたい事はたくさんあります。もちろんラリーをしていると、これを見逃してしまいます。しかし、私は他の仕事をしているとラリーが恋しくなると思います。私はラリーをする為に生まれて来たと思っていますし、今でもラリーしたいと思っていますが、人生で全てを手に入れることはできません」と、締めくくった
ソルドは、2014年にヒョンデがWRCに復帰して以来、同社の常連となっているが、来季はフルタイムのサードドライバー復帰する可能性が高いため、ドライバーとしての彼の地位は危うい
来月にはアドリアン・フールモーがそのドライバーに指名されるだろうという憶測が残っているが、このフランス人は口を閉ざしたまま、DirtFishに対して、2025年にどこで運転するかはわかっているとだけ語った
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まさか、ソルドがチーム代表の職に就くかも知れないとは驚きですよね
現在、ヒョンデ・モータースポーツ社長とヒョンデ・シェル・モビス WRT代表を兼務するシリル・アビテブールが、WECに専念するからとの事だが、ラリーチームをワークスチームからセミ・ワークス、或いはカスタマーチームに格下げする事を意味してるんじゃないでしょうかねぇ
まぁソルドも、ヒョンデがWRCに復帰してからのメンバーですし、ヌービルと違ってレギュラーシートを与えられていた訳でも無いので、これくらいして貰わないとね
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2024/10/20 19:21:39