『Will no hybrid remove a Rovanperä advantage?』
すでに半年休んでいる2度の世界チャンピオンかもしれないが、カッレ・ロヴァンペラはまだ24歳で、まさにZ世代だ
どうやら、彼はデジタルネイティブ、つまりサイバースペースとテクノロジーによって形成された人物だと言うのは、イエスでもありノーでもある
フィンランド人が、美しくバランスが取れているが非常に機械的な380bhpのトヨタ スターレットに乗って、水浸しのモルズ ギャップに挑むのを見る機会に恵まれた人なら、彼がフライバイワイヤにこだわっているわけではないことが分かるだろう
しかし、彼はハイブリッドとそれに付随するエレクトリックのファンだった
「もちろん、ハイブリッドの加速が恋しくなるだろう。しかし、それだけではないと思う。僕にとっては、ハイブリッドがマシンに搭載されていたときの方が面白かった。マッピングで誰が最善の解決策を生み出せるか、また別の課題だった。どのドライバーがそれを最もうまく使いこなし、回生と展開の戦略を立てられるか… 数年間、かなりうまく使っていたと思う。あのマシンでは速かった」
時折134hpを失うことの裏返しは、軽量のラリーマシンへの回帰で、駆動させるモーターがないため、100kgのバッテリーも廃棄された
「重量が軽くなるのはいいことだと思うよ。でも、ある意味、ちょっと退屈になっちゃうね。他のドライバーとの違いを生み出す要素が1つ減るからね」と、3年間のハイブリッド時代に2度のタイトルを獲得したロヴァンペラは付け加えた
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トヨタで言うEFI(エレクトリカル・フューエル・インジェクション)が装備される以前の、キャブレター時代のマシンをドライブする事の好きなロヴァンペラにとっては、有利に働くのか不利になるのかは、シーズンが開幕しないと判りませんよね
年式の古い自分達の時代は「軽さは正義」でしたからねぇ(笑)
それにしても2025年型マシンは、どんな走りを見せてくれるのか楽しみですよね
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Posted at
2024/12/22 21:05:13