『Number #1 set to return to WRC in 2025』
#1が2022年以来久しぶりに、WRC(世界ラリー選手権)に復帰し、新チャンピオンのティエリー・ヌービルが2025年のキャンペーンでこのナンバーを採用する予定です
近年、ヒョンデのドライバーは#11が代名詞となっているが、この番号は、2013 年にWRCで初めて使用し、2019年からフルタイムで使用している
しかし、今年ついに初の世界タイトルを獲得したヌービルの i20 N Rally1 には、来シーズン#1が付けられることになる
2021年のチャンピオンであるセバスチャン・オジェが、2022年シーズンの一部でトヨタ GR ヤリス Rally1で#1を走らせて以来、WRCでこのナンバーが復活することになる
2度の世界チャンピオンであるカッレ・ロヴァンペラは、チャンピオンシップでの成功を受けて#1を付ける権利を有していたが、2023年と2024年は#1ではなく、好みの#69を走らせることを選択した
「すでにマシンに数字の1が付いていることは周知の事実ですが、これからは数字の1一桁だけのマシンは1台だけになります。楽しみにしています」と、ヌービルはMotorsport.comに語った
2024年のタイトル獲得を振り返り、ヌービルは母国ベルギーでの特別な祝賀イベントの後、特にその成果が実感され始めていると語る
「正直に言って、いい気分です。今シーズンだけでなく、過去数年間の懸命な努力に対する最高のご褒美であることは明らかです。素晴らしい旅であり、確かに挑戦的な旅でしたが、私たちは誇りに思っています」と、彼は付け加えた
「ベルギーでは、私たちが戻ってきたときに2000人以上の人々が集まって祝う素晴らしい祝賀会がありました。それは素晴らしい瞬間であり、私は決して忘れません」
「ほとんどの人が私よりも喜んでいるのを見てとても驚きました。シーズンを通して人々が私たちを応援してくれていることを本当に感じ、ついに達成できたことに安堵しました」
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2019年から、ドライバーの個性を尊重してプロモーションに活用できる機会を与えるため、年間固定のカーナンバーを自由に選択することができるようになったのだが、それまでは前年度のチャンピオンが#1を付けるのが恒例になってましたよね
その為、2019年にチャンピオンを獲得したオイット・タナックは2020年には#8を付けたが、2020年チャンピオンのセバスチャン・オジェは恒例にならって#1を2022年シーズン終了時まで付けていたのだが、それ以降はチャンピオンナンバー不在に
正確な理由は分からないが、フォード時代WRC全戦で使用していた#11を使用していたヌービルだが、#1を付けるのは憧れでもあったでしょうね
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Posted at
2025/01/01 20:31:02