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2025年01月16日

つまり、プレッシャーに弱いって事?

つまり、プレッシャーに弱いって事? 『Why Toyota expects Evans to be faster this year』

圧力とはタイヤに掛けるものだ・・・とは、元イングランドサッカースターのアラン・シアラーの熱のこもったコメントによるもの

技術的に彼は間違っておらず、エルフィン・エバンスは、他のドライバーと同様に、2024年もフルタイムドライバーとして起用されたことに感謝していた

圧力は彼の肩にも大きくかかっていましたが、圧力と言うものは彼のトヨタ GR ヤリス Rally1を動かすタイヤに掛けるものだと伝えてみてください

しかし、それが重要な言葉でした

後から振り返って考えるのは面白いものだが、トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表ヤリ₌マティ ラトバラは、昨シーズンのエバンスが失敗に終わるような条件が揃っていたと見ることが出来たと

ヒョンデのフルタイムドライバーとして、最終的に世界チャンピオンとなるティエリー・ヌービルと2019年のタイトル保持者オイット・タナックが迫るなか、カッレ・ロヴァンペラがパートタイムドライバーに転向したため、トヨタではエバンスが一人取り残された

トヨタには勝田貴元がいたが、ラリーで一度も優勝したことのない選手がタイトルを争うと期待するのは、楽観的すぎただろう

現実的にエバンスがチームの唯一の希望だったのだが、2025年のラトバラにとって再びそうならないようにすることが重要事項だった

「全体的に、フルタイムドライバーを2人にしたとき、シーズン中は少し難しくなることはわかっていた。そして実際そうだった」と、ラトバラは振り返った

「結局、セバスチャン・オジェにもっとレースに出るよう頼まざるを得なくなり、彼はそれを喜んで引き受けました」

「だから今年は、間違いなく3人のドライバーをフルタイムで起用する計画でした」

ロヴァンペラがフルタイムに戻って来た事は喜ばしく、更にトヨタは、フィンランド人ドライバーのサミ・パヤリをエバンス、勝田とともに14ラウンドのプログラムに迎え、さらに一歩前進させました

2度の世界チャンピオンのフルタイム復帰は歓迎すべき事で、トヨタは、これまでの実力を考えると、24歳の彼がシーズンをリードする事に、内心では少し自信を深めているに違いありません

また、ロバンペラの復帰がエバンスのベストを引き出すと信じる理由も十分にあります


エバンスは2024年のように、トヨタの期待を2025年に一身に背負うことはない

「全体的に考えると、エルフィンには・・・他のドライバーもチャンピオンシップを争っていると言うのは、エルフィンにとっても良いことだ。なぜなら、彼はチーム内で一人で戦っている時にはプレッシャーが掛かていると思うから。それは彼にとって少しつらいことだ」と、ラトバラは語った

「エルフィンは今年もっと強くなると思う。彼は昨年良いシーズンを過ごしたが・・・ご存知のように、エルフィンがチャンピオンシップのタイトルを争っていた数年前を振り返ってみればわかると思うが、今季の状況ならエルフィンのパフォーマンスを高め、チャンピオンシップの戦いに復帰できると思う」

「彼はチームのために結果を出したい、結果を出したいと望んでいるが、それが自分の肩にだけかかっていると分かると、プレッシャーが大きすぎる」

「エルフィンはミスをしないし安定している。しかし同時に、ミスを許されないと分かっている状況になれば、慎重になり過ぎてスピードも落ちる」

「だから、今年はスピードが上がると思う」


ヌービル、チームメイトに「チームゲーム」をするよう促した

エバンス自身は、フルタイムのチームメイトが復帰しても、向こう1年に対する「期待は変わらない」と、DirtFishに語った

なぜなら、相手が誰であろうと勝つことしかなく、エバンスの場合には、それが3人のワールドチャンピオンであったとしても

ウェールズ人の肩にどんなプレッシャーがかかっていようと、それが内部的なものであれ外部的なものであれ、彼はそのプレッシャーを自分自身に十分かけるだろう

今年はラトバラの理論が正しいと証明されるのか、そして多くの人が脅威と感じていたロヴァンペラの存在が、実際にチャンスにつながるのかを見るのは興味深いだろう

----------

チーム内でタイトル争いに絡むドライバーが自分一人だけと言う状況になると、責任感からか自らにプレッシャーを掛けてしまい、自滅しているように見えるんですよね

速さも確かにある事はあるのですが、これまでのチャンピオン獲得者に見られるような”瞬間的に見せる爆発的な速さ”と言うものには欠けているかと

これまで、惜しくもタイトルを逃したと言えるのは2020年で、最終戦でオジェに逆転されて逃しただけで、後は最終戦までもつれる事は無かったんですよねぇ

性格的に無理かも知れませんが、開き直れば良いのかも知れませんね
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2025/01/16 17:21:56

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