『Ogier’s mixed signals on whether 2025 is his last Monte』
これは、8回の世界チャンピオンであるセバスチャン・オジェが最近モンテカルロ・ラリーのたびに問われている質問だ
これは彼がフルタイムのラリーから引退して以来4回目のモンテだ
彼はまだ先頭に立ち、フランスアルプスのベンチマークであり続けているが、最終ステージのストップラインで感情を表に出さず、オジェは本能的にこう言った
「これが最後のモンテになるかどうか、まったくわからない。もしかしたら、ここで止まるのもいいかもしれない」
ペイラ・カヴァからモナコに戻るドライブ中、彼は少し落ち着いてその気持ちを整理する時間が出来たのだが、モンテでの他の勝利よりも少し感情的でしたが、それは個人的理由によるものでした
そして、昨年のステージでうまくいかなかったことを正し、2024年にどうしてもやりたかったことを2025年に達成することだった
「この瞬間にすぐに頭に浮かんだのは、叔父のことを考えたことだ。ちょうど1年前に叔父を亡くしたが、モータースポーツでの冒険はすべて彼と一緒に始めたものだった」と、公国へのドライブを終えた後、オジェはDirtFishに語った
モンテの最終ストップラインでオジェは亡き叔父に感謝した
「彼は最初から私を支えてくれた人で、キャリア開始当初から両親とともに一番のサポーターだった。今週末、幸運な瞬間があったことを認めざるを得ません。そして間違いなく、叔父の星が私に輝いていたのです」
オジエは木曜の夜、コースから外れてGR ヤリス Rally1の後部を溝に落としたが、この事故は一進一退の瞬間で、これで10勝目への挑戦はあっさりと終わりを迎えたかもしれない
しかし、今となってはそんなことは問題では無く、彼は2桁の勝利数に到達した
叔父に敬意を表す方法として、追い求めてきた勝利を手にしたのだ
モンテでのWRCの冒険をこれで終わらせようかと示唆していたが、トロフィーを高々と掲げた後、公国に立ってみると、優勝トロフィー10個目が最後になるかどうかという疑問には別の答えがあった
「そうならなければいいのですがた。わかりません。ただ、この瞬間を楽しみたいだけです」と、これがモンテに出場する最後のレースになるかもしれないと聞かれたオジエは答えた
「この素晴らしい結果の連続を考えると、やめるにはちょうどいいでしょう。もちろん、今シーズンはWRCでもう少しラリーに出場しますが、来年についてはわかりません。計画を立てたくありません。もちろん、このレベルを維持できれば、やめるには残念です。でも一方で、スタートよりも終わりに近づいています」
「つまり…13回連続で表彰台に立ち、9回優勝しました。いつかこんなことができるなんて想像もしていませんでした。だから、状況は悪化するばかりですが、わかりません。もしかしたら続けられるかもしれません」
「いつかはやめる必要があるでしょう」
その日が2025年に訪れるかどうかはまだわかりません
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2006年、23歳の時にプジョー 206 XSでキャリアを開始し、今年で20年に
ドラーバーズチャンピオン獲得回数で言うとセバスチャン・ローブの9回には及んでいないが、フォルクスワーゲン、M-スポーツ(フォード)、トヨタと、シトロエンのみでタイトルを獲得したローブとは異なり、3メーカードラーバーズチャンピオンに輝き、マニュファクチャラータイトル獲得にも貢献
そんなオジェにも、ついに『引退』の二文字が頭をよぎるようになって来たんですねぇ・・・
オジェも今年で42歳に
年下ながらチーム代表を務めているラトバラが、競技として神経をすり減らしながら戦うラリーでは無く、楽しむためにラリーに出場している事を考えると、ラリーが好きならば、引退してラトバラの様に楽しんでも良いのかも知れませんね
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Posted at
2025/01/27 20:50:35