『Reid resigns as FIA deputy president』
FIAスポーツ担当副会長のロバート・リードは、木曜日にFIA(国際自動車連盟)の役職を辞任した
2001年の世界ラリーチャンピオンは、木曜日の朝、FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長に辞任の意向を伝え、それはすぐに有効となり、彼は辞任の理由を概説する声明を発表しました
リードは「私がこの役割を引き受けたとき、それはFIAのメンバーに奉仕するためであり、権力に奉仕するためではなかった」と、語った
「時が経つに連れ、我々が守ると約束した原則が着実に侵食されていくのを目の当たりにしてきた。決定は密室で行なわれ、FIAが代表すべき組織や人々を迂回している」
「私の辞任は人格の問題ではなく、原則の問題です。モータースポーツには、説明責任を果たし、透明性があり、メンバー主導のリーダーシップが必要です。私はもはや、誠意を持って、それらの価値観を反映していないシステムの一部であり続けることはできません」
リードの声明は、FIAの方向性に対する不安の高まりをさらに概説した
声明には、「在任中ガバナンスを強化し、メンバークラブに力を与え、世界中で包括的で持続可能なモータースポーツ開発を促進するための一連のイニシアチブを主導しました」
リチャーズはFIA会長のリーダーシップに疑問を投げかける
「彼の辞任は、世界ラリークロス選手権のプロモーションを内部化するという最近の決定に続くものです。これは、上院や世界評議会の承認なしに取られた措置であり、リードはこれを「信頼と適正手続きの最終的な違反」と表現した欧州連合の競争法の下で法的リスクを伴う可能性があります」
リードは、2021年にベン・スレイエムがFIA会長に選出されて以来、彼の代理人を務めてきたが、リードがWMSC(世界モータースポーツ評議会)のメンバーであるデビッド・リチャーズとともに、秘密保持契約への署名を拒否した為に2月のWMSC会議への参加を阻止されたとき、不満の兆候は明らかだった
リードは、リチャード・バーンズのコドライバーとしてWRCで10勝を挙げ、それ以来、ラリーのガバナンスの原動力であり続けており、スコットランド出身のリードは、モータースポーツにもっと貢献できると主張した
「モータースポーツへの私の奉仕はこれで終わりではない。私は、FIAのメンバーと私たちのスポーツの完全性を尊重する改革、透明性、ガバナンスを引き続き提唱します」と、リードは付け加えた
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FIAの会長職の任期は4年と思われ、現在のモハメド・ベン・スレイエムは再任したばかりかと
まぁ、1期務めて対立して来る者がいなかったので、調子に載ってるじゃないんですかねぇ(o´_`o)ハァ・・・
まぁ、中東のお国の方なので、お金が好きなのかも知れませんね(謎爆)
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2025/04/11 17:01:10