『M-Sport’s rally went completely off track – team boss speaks bluntly about championship newcomer』
イベント中、M-スポーツ・フォードのドライバーが参戦していることさえ忘れてしまいそうな場面もあった
グレゴワール・ミュンスターは自信を持ってラリーに参戦したのだが、それには十分な理由があり、シーズン序盤のモンテカルロ・ラリーでステージ最速タイムを記録していたからだ
しかし、結果は期待を大きく下回るもので、ミュンスターは土曜日にコースアウトして茂みに突っ込んだものの、最終的にはフィニッシュ出来たが、ポジティブな点はそれだけだった
そして、トップカテゴリーデビューシーズンを迎えたチームのセカンドドライバーのジョシュ・マッカリーンも同様の結果に終わったと言うか、むしろ正反対で、マッカリーンはWRC2のライバルたちにさえも常にペースを奪われ、さらに悪いことに、ラリーからリタイアを余儀なくされた
M-スポーツ・フォードのチーム代表リチャード・ミルナーは、カナリア諸島でのチームのパフォーマンスを見るのは容易ではなかったと認めた
「もちろん、上位陣から大きく遅れてレースを終えるのは決して容易なことではありませんが、両名ともまだキャリアの初期段階にあることを忘れてはなりません」と、ミルナーは指摘した
「今回のラリーでは、路面コンディションがトップマシンにとって完全に均衡を保った状態でした。ここでミスをしたり、セットアップや自信を失えば、大きな痛手となります」と、彼は続けた
ミルナーは、マッカリーンとコドライバーのエオイン・トレーシーがまだ学習曲線の始まりに過ぎないことを強調し、ミスやリタイアは、単にプロセスの一部に過ぎないと
「ジョシュとエオインにとっては残念なことですが、このようにトップレベルで学ぶことは決して容易なことではありませんでした。グレッグとルイスはフラストレーションを溜め込まず、週末を通してマシンと自身のパフォーマンスの向上に懸命に取り組み続けました」と、ミルナーは語った
M-スポーツ・フォードは実質的にはラリー・イスラス・カナリアスには出場しただけだったが、それでも価値があったと彼は語った
「チームの結果とは別に、イベント主催者の方々に心からお祝いを申し上げます。WRCのレベルにまで上り詰め、これほど多くの観客が集まり、このスポーツを称えてくれたことは、心から称賛に値します。このイベントの初開催が、世界的なモータースポーツイベントの運営基準をこれほどまでに引き上げたことは、素晴らしいことです」と、ミルナーは温かく称賛した
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今回ばかりは、ミルナーも現ドライバーの才能の無さに愕然としてのではないでしょうかねぇ
まぁ、ミルナーは両名ともまだキャリアの初期段階にあると擁護してますが、そうなると輝きを放つのがマルティンシュ・セスクスとなりますよねぇ
次戦ラリー・ド・ポルトガルにはセスクスもエントリーしている事もあり、益々両ドライバーの真価が問われる事になりますよね
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2025/05/03 19:53:15