『Toyota’s dominance raises concern for WRC2 rival – “Feels like he’s got a McLaren”』
2024年初頭に発表されたこのフィンランド製マシンは、すぐに高い戦闘力を発揮し、デビューシーズンの終わりには、トヨタのマシンを駆るサミ・パヤリがWRC2のタイトルを獲得しました
2025年、オリバー・ソルベルグはトヨタにマシンをスイッチし、チャンピオンシップの最有力候補に浮上しました
プリントスポーツが運営するGR ヤリス Rally2を駆るソルベルグは、今シーズンこれまでにWRC2のポイント獲得レースに3回出場し、そのうち2回で優勝しています
先日のラリー・ド・ポルトガルで、ソルベルグは圧倒的な強さを見せ、初日に圧倒的なリードを築き、そこからラリーをコントロールし、勝利を収めました
ソルベルグは、シトロエンのヨアン・ロッセルとシュコダのガス・グリーンスミスに1分近く差をつけて優勝し、ラリー後、グリーンスミスはソルベルグがマシンの性能向上の恩恵を受けたと語りました
「週末はオリバーにとってあまりにも楽な展開でした。彼が実際にトライしたのはおそらく金曜日の午後だけだったと思います」と、グリーンスミスは語りました
「昨年を振り返ると、土曜日の半ば時点で私、ヨハン、オリバーのタイム差は10秒でした。トヨタ勢のレベルの高さが伺えますね」
グリーンスミスは、トヨタのペースに追いつくためには、シュコダがファビア RS Rally2のパフォーマンスをさらに向上させる必要があると考えている
「シュコダは長年にわたり最高のマシンを保有してきた。だから、彼らはそれを必要なレベルまで回復させることができると確信している」
「彼はマクラーレンに乗っているが、僕はレッドブルに乗っているようなものだ」と、グリーンスミスはF1になぞらえて冗談を言った
「だから、もう少し差を縮めよう」
ロッセルは現在、WRC2のランキングでソルベルグに7ポイント差をつけて首位に立っており、両ドライバーともポイント獲得ラウンドに3戦出場しているが、ソルベルグはサファリ・ラリー・ケニアでのリタイアで完走を逃し、シーズンに暗い影を落とした
今年2戦に出場しているグリーンスミスは、ランキング3位につけている
この英国人は、6月中旬にフィンランドのユヴァスキュラで結婚式を挙げるため、来週のラリー・イタリア・サルディニアには参加しない
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まぁ、これまでRally2(RC2クラス)を支配して来たシュコダをレッドブル、今年になって躍進して来たトヨタをマクラーレンに例えるとは、なかなか面白いたとえですよね(笑)
でも自分的にシュコダは、かつて支配的だったが、今は切磋琢磨しているフェラーリで、トヨタはレッドブルって感じに見えるんですよねぇ
皆さんそれぞれ、F1チームに当てはめて見てみるのも面白いかと思いますよ
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Posted at
2025/05/31 17:03:24