『This could have ended very badly: rally car crashed into spectators standing in a restricted area』
金曜日に開催されたラリー・フェスティバル・オズナヨは、最終スペシャルステージでルノー・クリオ F2000を駆るマティン・ビラレスが雨で濡れたアスファルト路面でコントロールを失い、暗い幕切れとなった
ルノー・クリオ F2000はスピンを始め、ビラレスはコーナーでマシンをコントロールする事が出来ず、マシンはカーブを外れ、立ち入り禁止区域からステージを観戦していた観客に衝突した
マシンは複数の観客に衝突し、9人が病院に搬送されました。うち1人は脛骨骨折の疑い、4人は打撲、4人は不安発作を起こしました
状況はもっと悪化する可能性もありました
主催者は、そのエリアに2本の赤いテープを引いて、観覧禁止区域であることを明確に示していましたが、それにもかかわらず、多くの観客がコーナーの外側に集まっていました
今回は、大惨事は回避されましたが、事故後、主催者は観客に対し、赤いテープを遵守し、安全な場所からのみラリーを観戦するよう強く呼びかけました
事故で負傷した9人のうち、8人は土曜日までに退院しまし、経過観察中だった最後の1人は、日曜日の朝に帰宅することができました
最終的には、土曜日のさらなる診察で脛骨骨折の疑いが否定されたため、幸いにも重傷者は出ませんでした
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主催者側は危険としては2本の赤いテープを引いて、観覧禁止区域としていたので落ち度は無いと思われますよね
これはもう、自己責任と言うよりも身勝手ま招いた事案だと思うんですよね
サーキットでさえも、観覧禁止区域で観戦していたばかりに事故に巻き込まれたと言う事案が過去にあったのを年配の方ならご存じかと
ましてや一般道を使用してのラリーと言う競技を観戦するからには、サーキットレース以上に危険が伴うもので、注意喚起は十二分に守らなくてはいけないかと思うんです(注意喚起を守っていても、危険にさらされているのを自覚しないといけないと)
何はともあれ、事故に遭った方々が軽傷であったのは不幸中の幸いで、このような事が二度と起こらない様に、車載者側の注意喚起は守り、尚且つ危険にさらされているのを自覚しながら、楽しくレース観戦をして行きたい(して行って欲しい)と思いました
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2025/06/03 20:55:06