『Hyundai’s immediate WRC future looks secure』
サルデーニャ島のサービスパーク関係者によると、ヒョンデのWRC(世界ラリー選手権)参戦は当面は安泰の見込みだという
韓国メーカーであるヒョンデ・モータースポーツのWRC継続参戦については、数ヶ月前から様々な憶測が飛び交っていましたが、先週行われトップ会議で、2026年に向けた明確な方針が示されたようです
ヒョンデ・シェル・モビス WRT チーム代表兼社長のシリル・アビテブールは、DirtFishのインタビューで、2026年に向けたチームのラリープログラムについて語りました
アビテブールは「正式な発表はまだありません。発表できる時期が来たら、正式に発表します。しかし、チーム代表として、私は楽観的に考えており、私自身だけでなく、周囲の多くのメンバーと共に、残留に向けて非常に懸命に取り組んでいます」と、述べています
「これまで通り、毎年WRC参戦の意義を訴え続けていく必要があります。自動車業界は厳しい環境であることはご承知の通りです。自動車メーカーが何をできるか、できないかは多くの要因に左右されますが、来年もこのスポーツにコミットし続けるための説得力のある理由が見つかると確信しています」
「まだ少し課題が残っていますが、皆さんにはっきりとお伝えできる立場にあります」
彼らは残留するのか、それとも撤退するのか? 来年に関しては残留が答えのようです
あるシリーズ関係者は「ヒュンダイが残留することはほぼ確実です。(韓国で)いくつかの決定が下され、来年に向けて良い結果が出ていると理解しています。2027年については、まだ分かりませんが、これも良い結果になることを願っています」と、DirtFishに語った
現世界チャンピオンのティエリー・ヌービルは慎重ながらも楽観的な見方を示し、「3か月前よりも状況は好転しているように見えますが、まだ確定ではありません」と、述べた
アビテブールが唯一確信できたのは、セミワークスチームが2026年のヒュンダイWRCに参戦するという話は的外れだということだった
彼は「我々がここにいるのは、やりたいから、そして仕事をきちんとやり遂げたいからだ。つまり、メーカーレベルのプログラムを実行し、あらゆる面で、マシンをコントロール下に置き、最低でも3台を適切なレベルで運用したいのだ。そして、我々に非常に忠実でいてくれたスタッフにも、我々も非常に忠実でありたいと考えている」と、語った
----------
取り敢えず、来季の参戦は確定と言ってもいい様な状況かと・・・
ただ問題なのは2027年であって、アビテブールは来季のカスタマーチームでの参戦は無いと言ってるだけで、2027年はもしかしたら、カスタマーチームでの参戦も無い可能性もありますよねぇ
まぁ、改定されたテクニカルレギュレーションで、新たなチーム(メーカー等)が参戦してくれれば、ヒョンデの参戦はどうでもいいんですがね(笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/06/07 17:19:57