『Lia Block to drive Rally3 in one-off rally return』
リア・ブロックは、8月のブーン・フォレスト・ラリーでフォード・フィエスタ Rally3を駆り、今年初めてラリーに出場します
ケンタッキーでのこのイベントは、今月初めのモントリオールでのレースと、8月末のオランダGP週末のザントフォールトでのレースの間は夏休みとなり、ブロックのF1アカデミーのスケジュールにぴったりと収まります
ウィリアムズ・レーシングのドライバーであるブロックは、過去18ヶ月間、F1週末のスケジュールの一環として改造F4マシンで行われる女性限定シリーズに参戦し、彼女はARTグランプリマシンで今シーズンのランキング10位につけています
18歳のブロックは、2023年に16歳にして史上最年少のARAナショナルチャンピオン(O2WD)に輝き、アメリカラリー史に名を残し、サーキットに転向した後は、昨年のレイク・スペリオル・パフォーマンス・ラリーに公式スバルWRXで一度だけ参戦し、初日は3位でしたが、2日目早々にコースオフしてしまいました
デレク・ドーンシーは、ウィリアムズドライバーとしてのブロックのキャリア開発を引き続き監督しています
彼は「リアが再びフリー走行に復帰するのを見るのは素晴らしいことです。彼女、そして家族全員がラリーで素晴らしい歴史を持っていることは誰もが知っていると思いますし、きっと楽しんでくれるでしょう」と、述べています
リアは、かつて母ルーシーが参戦したブロックハウス・レーシングのフォード・フィエスタ Rally3を駆り参戦しますが、このレースは、きっと楽しめるものになるだろう
「この件について、深読みする必要はない。リアの集中力がオープンホイールにしっかりと注がれていることは間違いない。このイベントに前向きなアプローチをしてくれたウィリアムズ・レーシングには感謝しなくてはならない。どんな競技からでも経験を積むことは、ドライバーとしての成長につながる。ケンタッキーの林道とザントフォールトのターザンコーナーの違いは、ロケット科学者でなくても分かることだ。しかし、F1アカデミーの差はごくわずかだから、あらゆることが役に立つ」と、ドーンシーは付け加えた
ブロックは昨年以来ラリーには参戦していないが、もちろんラリーマシンを運転した経験はあり、先月開催された今年のウィメン・イン・モータースポーツ・サミットに先立ち、ダートフィッシュでホットラップを披露し、元ウィリアムズ・レーシングのチーム代表クレア・ウィリアムズにラリーの真髄を伝授した
リアは、ケンタッキー州で開催されるイベントで、母親のルーシーが運営するブロック・ハウス・レーシング所有のフォード・フィエスタ Rally3を駆る
アメリカ選手権ではすでにタイトルを獲得しているブロックだが、ブーン・フォレスト・ラリーはAWDマシンでの3回目の出場となり、コドライバーはリアノン・ジェルソミーノが務める
2日間のスーパーリージョナル・イベントへのエントリーは、コナー・マーテル(シュコダ・ファビア RS Rally2)、パット・グルシュカ(ヒョンデ i20 R5)、リコ・ヒーリーとDirtFishのミシェル・ミラー(レクサス IS 350)と、既に9回目のナショナルラウンドのような様相を呈している
ブーン・フォレスト・ラリーは8月8日と9日に開催される
----------
2021年に初めて出場したクーパー・タイヤ・オレゴントレイル・ラリーはエンジントラブルでリタイヤ
2022年フォード・フィエスタ R2Tでフル参戦してARA(アメリカン・ラリー・アソシエーション)2WDクラスのランキング5位になり、2023年にはオープン2WDクラスで史上最年少でタイトル獲得と、流石はケン・ブロックの血を引いてるので、このままラリーに道へ進むと思われていたのが、F1アカデミーのARTグランプリのドライバーに
2023年に一度だけフォード・エスコート RS コスワースと言う4WDマシンを駆り出場してるのですが、タイミングベルトが切れると言うメカニカルトラブルで完走出来ず、昨年スバル WRX ARA24で4WDマシン2度目の挑戦もアクシデントで完走出来ずに
3度目の挑戦は、もしかしたら経験した4WDマシンの中でも一番パワーが低いかも知れませんが、今度は完走して欲しいですね
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/07/09 21:03:45