『A fierce rumour is now circulating about Jari-Matti Latvala』
イルタ・サノマット紙が入手した内部情報筋によると、FIA EHRC(ヨーロッパ・ヒストリック・ラリー選手権)で新たにチャンピオンに輝いたラトバラは、来年、米国最大のラリーシリーズに参戦する可能性があるという
この噂の主な動機は、ラトバラが代表を務めるラリー・チームの母体であるトヨタの思惑にあるようで、トヨタは米国市場におけるブランド強化を目指しており、ラトバラが米国最大のラリーシリーズに参戦することが、その目的に最も適していると考えている
WRCラリーは当初、来年アメリカ・テネシー州で開催される予定でしたが、計画は頓挫しましたが、トヨタが地元のラリー事情を把握したいと考えていることも分かっています
しかし、WRC(世界ラリー選手権)はアメリカ市場への進出を決意しており、早ければ2027年にアメリカでラウンドが開催される可能性もあります
イルタ・サノマット紙はラトバラに、彼の意向に関する報道が真実かどうかを直接尋ねましたが、ラリースターであるラトバラは、この情報を否定も肯定もしませんでした
「現段階では、この件についてコメントすることはできません」と、ラトバラは答えました
ラトバラは既に、来年もEHRC(ヨーロッパ・ヒストリック・ラリー選手権)に参戦することを発表していますし、さらに、他のヒストリックカテゴリーのシリーズにも参戦する予定です
「来シーズンはヒストリックカテゴリーに必ず参戦します。実際、2つの異なるシリーズに参戦します」と、ラトバラは語り、次のように付け加えた
「この計画に基づいて他の計画が立てられる可能性はありますが、いずれにせよ、他のシリーズの全戦に参戦することはできないことは明らかです」
イルタ・サノマット紙の情報筋によると、トヨタは早ければ来年にもARA(アメリカ・ラリー協会)のNRC(ナショナル・ラリー選手権)に参戦したいと考えているが、最終決定はまだ下されておらず、もし計画が実現すれば、ラトバラはトヨタのRally2マシンで同シリーズに参戦し、「数ラウンド」に出場することになる
ラトバラは2020年からトヨタのWRCチームのチーム代表を務めているが、自身のドライビングに専念する間は、フィンランドのラリー界のレジェンドであるユハ・カンクネンがチーム代表に就任している
今シーズンのWRCは、今週末サウジアラビアで開催される最終戦で幕を閉じる
トヨタはすでにマニュファクチャラーズタイトルを獲得しており、ドライバーズチャンピオンもチームから確実に誕生すると予想され、栄冠はエルフィン・エバンス、セバスチャン・オジエ、カッレ・ロバンペラのいずれかに授与されます
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ARAには、スバル WRX ARA24を駆る絶対エースのブランドン・セメナックが
セメナックは今季、テト・ラリー・ラトビアのWRC2クラスに参戦したが、惜しくもSS14で横転しリタイアしているのですが、それまではオリバー・ソルベルグやサミ・パヤリ等を相手に8番手につけていたんですよねぇ
ラトバラがARAに出場するとなると、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですよね
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2025/11/29 16:51:18