『A news bombshell exploded – big words from the Toyota boss』
ハースは、来年以降、トヨタ・ガズー・レーシングとの協力関係をさらに深めていくと発表し、2026年シーズンから、ハース F1チームはTGR ハース F1チームとして活動する
協力関係の深化はこれに留まらず、トヨタとハースは今後「ドライバー、エンジニア、メカニックといった主要人材の育成、そして持続可能なモータースポーツ産業と文化の構築に重点を置き、両社の共通目標を強化していく」と、している
トヨタとハースの協力関係は昨年から始まっており、今年に入ってさらに深まり、両社は共同で14日間のTPCテストプログラムを実施し、TGRとの協力関係を通じて、平川亮、宮田莉朋、坪井翔、小林可夢偉の日本人ドライバーがハースのVF-23マシンをテストしました
ハースF1チームの小松礼雄代表は「この新たなタイトルパートナーシップ契約を通じて、TGRとの関係を深めることができ、大変光栄に思います」と、述べています
「これまでの協力関係は、まさに私たちが期待していた通りの成果を上げています。今シーズンのTPCでの成功がそれを証明していますが、2026年に向けてバンベリー施設へのシミュレーターの開発・設置など、舞台裏でも多くのことが起こっています。ハースF1チームとTGRが協力して人材を育成してきたことは、私たちにとって大きなメリットであり、パートナーシップが成熟するにつれて、この恩恵はさらに増していくでしょう」と、小松氏は続けた
トヨタの豊田章男会長も、協力関係の深化を喜んだ
「2025年シーズンの厳しい状況の中で、若いTGRドライバーとエンジニアたちが自らの可能性を信じ、より大きな夢を目指し始めているのを目の当たりにしました」と、豊田氏は述べた
「この変化は私に深い感銘を与えました。そして今日、私は確信を持ってこう言えます。トヨタはついに、真に前進し始めたのです。若い才能を支え、彼らの可能性を信じ、同じ情熱とビジョンを持って未来を見据えてくれたジーン・ハースと小松綾雄に心から感謝申し上げます」と、豊田氏は続けた
ハースとトヨタの協力関係の深化は、当然のことながらフィンランドにとっても興味深く、トヨタで2度のWRCタイトルを獲得したカッレ・ロヴァンペラが、来年F1への夢の挑戦に乗り出すからだ
彼はトヨタのサポートを受けて全日本スーパーフォーミュラに参戦し、最終目標はもちろんF1昇格だが、ハースとトヨタの協力関係の深化は、この道のりをさらにスムーズにするだろう
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トヨタとハースF1の提携強化の記事を見て「日本人ドライバー誕生」を期待したが、よく考えると、カッレ・ロヴァンペラもF1を目指していると明言しているので、母国フィンランドでは期待が大きいでしょうねぇ
ロヴァンペラに関しては、12日のスーパーフォーミュラルーキーテストに参加するので、画像に収めて来たいと思っています
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2025/12/06 20:49:47