ヤリ＝マティ・バラバラのブログ一覧

FIA フォーミュラ2 第8戦グレートブリテンのヒューチャーレースは、3番グリッドからスタートで飛び出したジャック・クロフォード（DAMS Lucas Oil）が今季3勝目をあげ、2位にはフロントローからスタートしたアレクサンダー・ダン（Rodin Motorsport）が、3位にはルーク・ブラウニング（Hitech Pulse-Eight）が入る

23周目にローマン・スタネック（Invicta Racing）がスピンしてバーチャルSCからSCカー導入へ切り替えられ、残り2周でレースが再開されるも、ジョシュア・デュルクセン（PHM AIX Racing）がスピンして再びSCカー導入となり、そのままレース終了に

トラブルにより予選でアタックできなかった宮田莉朋（ART Grand Prix）は、15位でのフィニッシュとなった

FIA F2 Round 8 Great Britain Feature Race Results
1. 11 ジャック・クロフォード（DAMS Lucas Oil）
2. 17 アレクサンダー・ダン（Rodin Motorsport）
3. 7 ルーク・ブラウニング（Hitech Pulse-Eight）
4. 8 ディーノ・ベガノビッチ（Hitech Pulse-Eight）
5. 9 セバスチャン・モントーヤ（PREMA Racing）
6. 1 レオナルド・フォルナローリ（Invicta Racing）
7. 6 リチャード・フェルシュホー（MP Motorsport）
8. 4 アービッド・リンブラッド（Campos Racing）
9. 3 ジョゼップ・マリア・マルティ（Campos Racing）
10. 25 ラファエル・ヴィラゴメス（Van Amersfoort Racing）
11. 5 オリバー・ゲーテ（MP Motorsport）
12. 24 ジョン・ベネット（Van Amersfoort Racing）
13. 23 マックス・エスターソン（Trident）
14. 21 キアン・シールズ（PHM AIX Racing）
15. 15 宮田莉朋（ART Grand Prix）
16. 12 クッシュ・マイニ（DAMS Lucas Oil）
17. 16 アムーリ・コルデール（Rodin Motorsport）
18. 22 サミ・メゲトゥニフ（Trident）

DNF. 14 ビクトール・マルタンス（ART Grand Prix）
DNF. 20 ジョシュア・デュルクセン（PHM AIX Racing）
DNF. 2 ローマン・スタネック（Invicta Racing）
DNF. 10 ガブリエレ・ミニ（PREMA Racing）

『Big goal for Niclas Grönholm – one major challenge awaits in Sweden』

スウェーデンのCEディーラーチームを率いるグロンホルムは、6月初旬のポルトガルでの輝かしい勝利でシーズンをスタートさせた

彼は現在、World RXで9勝を挙げており、今週末のホリェスの伝統あるサーキットで10勝目を目指している

「スウェーデンでもポルトガルのような週末を過ごせればと思っています。2勝目を挙げられる好位置につけているはずです。月曜日はコウヴォラのティッキマキ・ラリークロス・トラックでテストとトレーニングを行いました」と、グロンホルムは語った

「セッティングもいくつか試したので、その点では万全のはずです。PWR RX1e フルEVマシンはホリェスで速さを発揮するはずです」

世界ラリークロス選手権では、EVマシンとICE（内燃機関）マシンのどちらでも走行でき、シーズン開幕当初は、レースごとにマシンタイプ間のパワーバランスが変化するかどうかが疑問視されていました

ホリェスは、舗装されたスタートストレートが極端に短いため、EVマシンにとって好ましいコースではありませんでした

「ホリェスのコースは概ね我々に合っているのですが、スタートストレートの舗装部分が短すぎるのが困りものです。路面がターマックからグラベルに変わると、内燃機関車はそこから我々を引き離してしまいます。電気自動車はターマックのグリップからグラベルに移ると、ホイールが空転し始めて速度が低下します。ホリェスのギャップは、大抵そこから生まれます」と、グロンホルムは説明した

グロンホルムはこれまで他のラリークロスシリーズでホリェスで優勝しているものの、スウェーデンのサーキットで世界RXのトップクラス優勝を飾ることは未だに叶っていない

「いつも何かがうまくいかないので、今週末にその統計を修正できればと思っています。スウェーデンには良い気分で向かいますし、もちろん勝利が我々の目標です」と、グロンホルムは強調した

今シーズン2回目のWorld RX週末は、土曜日にホリェスで練習走行と予選1、2ヒートで開幕し、日曜日にはさらに2つの予選ラウンドが行われ、その後準決勝と決勝が行われます

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開幕戦ポルトガルで勝利したのは、EVマシンであるPWR RX1e

ただ、ポルトガル戦が開催されたロウサダ・インターナショナル・サーキットは、1周のうちターマックとグラベルがキッチリと分かれているサーキットで、スタートダッシュで有利なEVマシンが勝利したともおもわれているのだが、次戦ホーリエス・モータースタディオンは、グラベルとターマックが1周のうちに4度も入れ替わるサーキット

ロウサダ・インターナショナル・サーキット


ホーリエス・モータースタディオン


ここの結果次第で性能調整が行われるかも知れないので、重要な1戦になりますよね

8月23日～24日に、鈴鹿サーキットで開催される2025 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300KM RACEの自由席観戦券+パドックパス+前売指定駐車券を無事に購入ヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ

ただ・・・

無事に行けるかどうかは、現時点で微妙な処なんですよねぇ(謎)

FIA フォーミュラ2 第8戦グレートブリテンのスプリントレースは、リバースグリッドのポールポジションからスタートしたレオナルド・フォルナローリ（Invicta Racing）が、2021年イタリアF4時代以来の優勝をポール to ウインで飾る

2位にはセバスチャン・モントーヤ（PREMA Racing）、3位には20周目にクッシュ・マイニ（DAMS Lucas Oil）を抜いた時に、コース外走行をしたとして審議の対象となっていたが問題なしと裁定されたローマン・スタネック（Invicta Racing）が入る

なお、ファイナルラップにターン7でビクトール・マルタンス（ART Grand Prix）と接触したルーク・ブラウニング（Hitech Pulse-Eight）に10秒ペナルティが課され、7位でフィニッシュしたが12位に降格

トラブルにより予選でアタックできなかった宮田莉朋（ART Grand Prix）は、後方から抜け出せず、さらにアムーリ・コルデール（Rodin Motorsport）との攻防の中でコース外走行してアドバンテージを得たとして、10秒のタイム加算ペナルティも受け、最終的に20位でのフィニッシュとなった

FIA F2 Round 8 Great Britain Sprint Race Results
1. 1 レオナルド・フォルナローリ（Invicta Racing）
2. 9 セバスチャン・モントーヤ（PREMA Racing）
3. 2 ローマン・スタネック（Invicta Racing）
4. 12 クッシュ・マイニ（DAMS Lucas Oil）
5. 20 ジョシュア・デュルクセン（PHM AIX Racing）
6. 11 ジャック・クロフォード（DAMS Lucas Oil）
7. 6 リチャード・フェルシュホー（MP Motorsport）
8. 14 ビクトール・マルタンス（ART Grand Prix）
9. 4 アービッド・リンブラッド（Campos Racing）
10. 3 ジョゼップ・マリア・マルティ（Campos Racing）
11. 5 オリバー・ゲーテ（MP Motorsport）
12. 7 ルーク・ブラウニング（Hitech Pulse-Eight）
13. 22 サミ・メゲトゥニフ（Trident）
14. 10 ガブリエレ・ミニ（PREMA Racing）
15. 24 ジョン・ベネット（Van Amersfoort Racing）
16. 25 ラファエル・ヴィラゴメス（Van Amersfoort Racing）
17. 21 キアン・シールズ（PHM AIX Racing）
18. 8 ディーノ・ベガノビッチ（Hitech Pulse-Eight）
19. 16 アムーリ・コルデール（Rodin Motorsport）
20. 15 宮田莉朋（ART Grand Prix）
21. 23 マックス・エスターソン（Trident）

DNF. 17 アレクサンダー・ダン（Rodin Motorsport）